2007年06月03日

エゾハルゼミ

今年も「エゾハルゼミ」が盛大に鳴く季節となりました。
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写真はタンボロッジの裏で見つけた「エゾハルゼミ」の抜け殻です。

タンボロッジがあるあたりは高原で、夏も涼しいせいもあり、夏の盛りには、「ミンミンゼミ」「ヒグラシ」「ツクツクボウシ」など普通に見られる「せみ」はいません。

ところが5月の中頃から6月の中頃にかけては、晴れた日にはいっせいにこの「エゾハルゼミ」のせみ時雨が聞かれるんです。

このエゾハルゼミ、鳴き声は「よ〜〜〜き・よ〜〜き・よ〜き・よき〜〜〜!」と鳴くんです。ですからその泣き声にちなんで、このあたりではこんな言い伝えがあるんですよ。

昔ある「きこり」が、大事にしていた「斧(よき)」を山でなくしてしまいました。散々探しても見つかりません。そこでその「きこり」は「せみ」になって、いつまでも「斧(よき)」を探して山を飛び回っているんです。

このせみ、実は少し気温が下がると鳴きやんでしまいます。
晴れていても、曇り始めると鳴きやむんですよ。
ですから、洗濯物を干していて、せみが鳴きやむと要注意。じきに雨が降ってくるんです。
ですから「せみ」さんのおかげで、空模様を気にせずに洗濯物が干せるんですね。これはありがたいな〜揺れるハート

そんなセミたちも、6月の中頃になると次第にいなくなり、今度は「トンボ」にバトンタッチしていきます。
ですから、タンボロッジでは、「トンボ」は秋の風物詩ではなく、「夏の風物詩」なんですよ。さすがに凉い高原だけはありますね。
posted by 料理長 at 21:24| Comment(2) | TrackBack(0) | タンボ・ロッジの日記帳