ついに念願の「究極の日本酒」が発売になりました。
名前は「樋の口」(といのくち)といいます。

じゃ〜〜〜ん

見ただけでもおいしそう

秋の日差しの中で、輝いて見えます。
左のビンのものが少し減っていますね。
それは、わたくしが味見したからで〜〜す。

役得だなあ〜〜

この究極の日本酒」を作ったのは、タンボロッジと同じ町内にある「会津酒造」です。
会津酒造のホームページは「
こちら」を見てね。
何が「究極」かと言うと、原料のお米なんです。
南会津町の旧田島地区高野にある、30年以上も使われていない「休耕田」を使用し、「無農薬・無施肥」で酒米の「たかねみのり」を作りました。
その田んぼは、上流に集落やほかの汚染源が何もない山奥の田んぼで、一番の湧き水が流れ込む場所にあるんです。
もちろん近くでの農薬の空中散布も一切ない、自然豊かな場所にあるんですよ。
そして、稲刈りは手作業で行い、竿掛けして自然乾燥し、さらに脱穀、もみすりも手作業で行うこだわりようです。

竿掛けした稲を手作業で脱穀します。
「竿掛け」した稲が写真の右に写っています。

一生懸命の脱穀作業です。
手作業なんて、すご〜〜い


「籾摺り」は、まるで「博物館」にでもあるような昔の古い「手回しの籾摺り機」を使いました。(上の写真の右端にその機械が写っています。)
こんな風にして作られた「酒米」を使い、究極の純米酒「樋の口」が作られました。
名前の「樋の口」とは、一番の湧き水が「樋」(水路)を使って流れ込む「入り口」にある・・・という意味からだそうです。
究極の日本酒のデーターです。
酒米・・・無農薬・無施肥、天日乾燥の「たかねみのり」
精米歩合・・・80%
酵母・・・TM−1
日本酒度・・・−2
アルコール度・・・17、2%
無殺菌(火入れしていない)の生詰めです。
で、わたくしの味見した感想は・・・
精米歩合が80%と言うこともあり(こんなにいい究極の酒米をたくさん磨いてしまうのはもったいないですよね)、吟醸酒のようなさっぱりとしたさわやかな飲み口とは一線を画した味でした。
腰がしっかりしているというか、野太い味というか・・・
そして、冷でも熱燗でもなく、冷蔵庫から出して、室温に戻る途中で飲むのがベストでした。
自分的には「おいしい〜〜

しあわせ

」という味です。
肝心の入手方法です。
会津酒造に電話で申し込んでくださいね。
電話番号は・・・0241−62−0012です。
なお、値段は4合ビンで、税込み¥3,500プラス送料、箱代です。
全部で4合ビン220本しかないそうですよ。

貴重な究極のお酒ですね。