実はだいぶ前に、「こんにゃく芋」を手に入れていたんですが、なんだか作るのが難しそうなので、しばらく放置していました。

ところが、最近、だいぶ「芽」が出てきちゃって、大慌て


急いで「こんにゃく」を作ることにしました。
なぜ「こんにゃく」を作ろうか・・・なんて考えたかというと、今年の1月に、東京の錦糸町にある「台湾素食」(台湾の精進料理)のレストラン「
リンリン菜館」で食べた、「えびもどき」が忘れられなかったからなんです。
ぷりぷりして、えびにそっくりでした。
何でも、こんにゃくで作るとか。
だったら、自分でも作ろうと思い、あちこち当たって、「こんにゃく芋」を手に入れたんです。

じゃ〜〜ん

これがその「こんにゃく芋」です。
もうすっかり「芽」が出てしまっていますねえ。

これは、このブログにも良く出てくる、無農薬・無施肥の「
たむら農園」さんから分けていただいたものなんです。
そして、こんにゃくの作り方を調べたり、作っている人から聞いたりして、初めてですが、さっそく作ってみました。
それに、今回は「えび」を意識したので、それらしく作ってみることにしました。
ベジえびこんにゃくの作り方(用意するもの)
こんにゃく芋・・・3〜4個
広葉樹の「灰」・・・2カップ
人参(小)・・・1本
ふ海苔・・・一掴み(水に戻し、細かく刻んでおく)
麻の実ナッツ、又はピーナッツ・・・適宜
自然塩・・・少々
(作り方)
(1)・広葉樹の「灰」をボールに入れ、3カップくらいの水を入れ、かき回してしばらく置く。
(2)・(1)をコーヒーフィルターや布巾などで漉す。
(3)・こんにゃく芋は洗って皮を剥き、さいの目に切って鍋で20分位ゆでる。
(4)・(3)と(2)をミキサーに入れ、人参、麻の実ナッツ又はピーナッツ、ふ海苔も一緒に入れ、かき回し、「こんにゃくのり」を作る。
(5)・たっぷりの沸騰したお湯を鍋に入れ、(4)のこんにゃくのりを適当な大きさにして入れて、よくゆでる。
(6)・茹で上がったら、水に放ち、熱を冷まして出来上がり。
こんにゃくは、冷水に入れたまま、冷蔵庫で保存します。
時々水を替えれば、数週間は持つそうです。

さてさて、出来上がった「ベジえびこんにゃく」。
人参の色と麻の実のコク、ふ海苔の香り。なんだか本当にえびっぽいです。

食感も、本当に「ぷりぷり」

初めて作ったのに、驚きの出来でした。
そして、意外と簡単でした。


さて、「ベジえびこんにゃく」の「えびかつ」を作ってみました。
おお〜〜

久しく味わっていないこの食感。
これはおいしいです。
こんにゃく芋、来年はもっと活用したいで〜〜す