2008年12月30日

チューニョ発見!

11月9日(日)、この日はワンカベリカの日曜市を見に行きました。
日曜市は、アンデス各地で開かれているんですが、この「市」に来ると、そこで生活するのに必要なもののほぼすべてがそろってしまうというほど、いろいろなものが売っています。
たとえば、衣料品から台所用品、靴や眼鏡、CDやDVD、食材や食器などなど。
だから、日曜市を見るのは、とても楽しいです。
観光客などがほとんどいないこのワンカベリカの日曜市は、この町で暮らす「原点」といえるかもしれませんね。
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日曜市は、基本的に「青空市」ですから、こんな感じのお店がずらりと並んでいるんです。
使いやすそうな鍋や食器、安いし、買っちゃいたくなってしまいます。(ここで買って、どないするんや・・・)

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フルーツを売っているお店です。
すごくたくさんの種類がありますね。
今は「マンゴー」が旬だそうで、1個1ソーレス(約33円)で、宮崎産の1個1万円に匹敵するおいしさがく〜(落胆した顔)
たくさん食べると、飛行機代の元が取れそう・・・・
20個も食べれば、いや、30個食べるとずいぶん割り得だな〜〜なんちゃって・・・・
こんな考えが浮かぶなんて、どうも貧乏臭くて嫌になっちゃいますねえモバQ

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じゃが芋売り場です。
これ、売り手によって、全部品種が違うんですよ。
いったい何種類あるんでしょうか?
アンデスの豊かさを感じる光景です。

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そんな売り場の片隅で、「チューニョ」発見exclamation×2
これは、「モラヤ」と呼ばれる、水に晒して作るタイプの凍結乾燥じゃが芋ですが、売り場の人に聞いてみると・・・・

「これはモラヤでしょ。?」
「いや、チューニョだよ。」
「だってチューニョは黒いヤツのはずだけれど・・・」
「この町には、この白いのしかないよ。これがチューニョというんだ。」

へ〜〜exclamation&questionそうなんだ。
ワンカベリカ地方には、黒いのはなく、この白いものを「チューニョ」と呼んでいるんだそうですよ。
ちょっとびっくり。

「で、おじさん、僕、このチューニョの料理を食べたいんだけれど、どこで食べられるか知っている?。」
「あ〜〜、それなら、クチカンカという料理があるぞ〜。すぐそこの食堂が並んでいるところにあるはずだ。聞いてごらん。」
「おじさん、ありがとう」

と言う事で、さっそくその「クチカンカ」とやらを頂くことにしましょう。

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これがその「クチカンカ」です。
水に晒したタイプの白いチューニョを水に戻し、茹でて、ミルクをかけて煮込むんだそうです。
そして「豚の丸焼き」と一緒に食べるとか・・・・

「お姉さん、チューニョをたくさん、豚肉はほんの少しにしてね。」
「はいよ!!」

で、これがでてきました。
チューニョの上に、少ないと言えども、たっぷりと載った豚肉・・・
このお肉は、ベジではない「KY」さんに平らげていただくことにしましょう。

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「豚さん、ごめんなさいね。では頂きま〜〜す。」(支配人)
「わーい、豚肉、おいしそう。」(KYさん)

お味はというと・・・・
タンボロッジで今年作ったチューニョと同じ味でした。ぴかぴか(新しい)
さくさく感と、こってり感がマッチしていて、おいしいです。るんるん

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ではみんなで記念写真ですよ。
「おばちゃん、豚ばかり気にしていないで、ほら、こっち見てよ〜」
「だって、はずかしいだろっ!」だって。
娘さんは愛想がよくていいんだけれど・・・ねえ。
posted by 料理長 at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 2008年アンデス食べ歩き

2008年12月29日

ワンカベリカに着きました。

11月8日になりました。
標高3200mのワンカイヨの町に少し慣れた私たちは、さらに「高地順応」を確実にするために、標高3600mの鉱山の町「ワンカベリカ」へ向かいました。

実は、この町では「日曜市」があるということで、それも見たいし、標高が高いので、チューニョにも出会えるかもしれないと思ったからなんです。
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さて、自分たちの荷物が積まれたことを確認し、バスに乗り込みましょうね。
最近ペルーのバスは、かなりよくなっています。わーい(嬉しい顔)
ローカルバスなのに、結構きれいでしょ、このバス。

ここからワンカベリカまでは、4500mの峠を越え、くねくね道のアンデスの山道を進みます。

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ひえ〜〜〜ふらふら
こわ〜〜〜い!どんっ(衝撃)
すごい山道です。

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さて、やってきました「ワンカベリカ」。
本当に山に囲まれた小さな町です。
でも、ワンカベリカ県の県都なんですよ、一応は。がく〜(落胆した顔)

さて、お腹も減ったし、お昼ご飯を食べに行きましょうね。
でも、この町にはベジタリアンレストランはないみたいです。
こんなときに頼りになるのは「中華料理」です。
ペルーやボリビアでは、かなりの田舎の町に行っても、中華レストランがあるので、驚くとともに、助かっちゃうんですねえ、これが。
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ではさっそく、動物性のものを使わない料理を注文しましょう。
これは、「ソパ・デ・ベルドゥーラス」(野菜スープ)。
本来は肉を入れるんですが、「Sin carne porfavor」とお願いすると、大体はやってくれるんですよ。
野菜たっぷりで、とてもおいしかったです。

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これも、その「肉抜きチャーハン」です。
でも、なんだかとてもシンプルですね。
もうちょっと野菜かなんかが入っていると、もっとうれしいんですけれど・・・・もうやだ〜(悲しい顔)

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この町にはいい気分(温泉)「温泉」があるんです。
温泉と聞いたら、たいがいの日本人は入ってみたくなりますよね。
で、さっそく行ってみました。

温泉のお湯が流れてくるところで、子供たちが泳いでいたり、大人は洗濯をしていたり・・・・
で、お湯をさわってみると、「とてもぬるいたらーっ(汗)たらーっ(汗)
「え〜〜、こんなぬるいのに入るの〜〜たらーっ(汗)」という顔が丸わかりの支配人さんです。

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温泉は、個室になっていました。
でも、すご〜〜くぬるいっあせあせ(飛び散る汗)
ただでさえ、標高3600mもある町なので、寒いのに、入るのは相当勇気が要りますよ〜〜
でも、せっかくだから、入っちゃいました。
でも、でもやはり・・・さむ〜〜〜〜台風

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ワンカベリカは小さい町ですが、広場の教会がとてもきれいです。
まだ標高の高いところに2日目ですから、あまり無理をせず、深酒も避けて、のんびりしましょうね。

でも、まだ温泉の寒さが・・・・
まるで「寒の地獄温泉」みたいでした〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)
posted by 料理長 at 19:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 2008年アンデス食べ歩き

2008年12月28日

アンデスへ向かう。

私たち一行3人は、11月7日朝、リマを出発しました。
長距離バスで、高地順応のためにペルー中央高原の町「ワンカイヨ」を目指します。
地図はこちらを見てね。

リマからワンカイヨまでは、今では全部道路が舗装され、バスでわずか7時間で行くことができるんです。
でも、途中に標高4800mの峠を越えるため、まるで「日光のいろは坂」が延々と続くのではないかと思われるほどのくねくね道をバスはゆっくりと登っていきます。

何せ、標高0mから一気に標高4800mまで登ってしまうんですよ。
富士山よりも1000mも高いんですから。
さすがに「高山病」がく〜(落胆した顔)
と思いきや、全然平気でした。
どうも、普段ベジの食生活をしていると、こういう環境の変化に強いみたいです。

ワンカイヨの町は、標高約3200m。アンデス中央部にあり、そんなに大きくはないけれど、活気のある町です。

さて、午後3に頃に到着した私たちは、翌日に行こうと思っている「ワンカベリカ」という鉱山の町まで、鉄道のチケットを買いに行きました。
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ワンカベリカ行きの鉄道駅です。
のんびりとした「ローカル駅」といった風情ですね。

さて、オフィスにチケットを買いに行くと・・・・
「今は列車は走っていないよ!」・・・だってexclamation×2
え〜〜〜がく〜(落胆した顔)
なんで〜〜?????
「今は線路を敷き変えていて、来年の2月まで運休なんだ。」
そっそんな〜〜もうやだ〜(悲しい顔)
ペルーはただでさえ、鉄道が少ないのだから、今回はぜひこの路線に乗ってみたかったのに・・・・・
がっくり・・とぼとぼとぼ・・・・

しょうがないので、明日はバスで行くことにしました。

さてさて、お腹もすいたので、ここいらへんで夕食を食べにいこことにしましょうね。

ワンカイヨには、情報によると2軒のベジタリアンレストランがあるようなので、行って見ることにしました。

あったあった!レストラン「EL PUEBULO」
さっそく食べることにしました。
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「ソパ・デ・アルカチョファ」(アティーチュークのスープ)です。
アティーチョークって、食べるところは少ないけれど、結構おいしいんですね。
生のは(加熱してありますが)初めて食べました。
今ペルーで、旬の野菜だそうです。

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「ビステキ・ベヒタリアーノ」(ベジタリアン・ビフテキ)
これは、大豆蛋白を使ったステーキです。
とっても「ステーキ(素敵)」なんちゃってモバQ

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これは、「ロモ・サルタード」というペルーの国民食のベジ版です。
牛のひれの替わりに、大豆蛋白を使っています。
ペルー版野菜炒め定食という感じの食べ物です。
醤油が隠し味に入り、とてもおいしいですよ。

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飲み物と、簡単なデザートです。
アニスのお茶と、「マサモラ」という、澱粉を使ったゼリーです。

これだけ(メインは一人1品です)のセットで、たったの6ソーレス!exclamation×2。(1ソーレス=約33円)
ペルーの物価の安さを実感できました。

厨房で料理を作っていたのは、何と素敵なお姉さま。
あ〜〜おいしかったです。お姉さま、ご馳走様でした。
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またきてね〜〜!揺れるハート

もっ、もちろんですともるんるんるんるん
posted by 料理長 at 13:51| Comment(3) | TrackBack(0) | 2008年アンデス食べ歩き

2008年12月27日

リマで日本食

11月6日は、ペルーの首都、リマで一日、ゆっくりとしました。
というのも、以前タンボロッジによく泊まりに来てくださっていたKYさんという方がいますが、その方とリマで待ち合わせをしていたからなんです。
彼女は旦那さんの仕事の都合で、現在スペインのマドリッド在住で、事前のメールのやり取りでは、スペイン語はそんなに話せないなんて、言っていましたが、会ってみると、そんなことはなく、私たちよりもよくしゃべれるではありませんかexclamation×2
そりゃあ、本場のスペインに2年も住んでいればねえ。
時々の旅行でペルーに行く程度の私たちとは、格が違いました。
話せる人がいると、心強いですねえ。

ところで、リマでいつもお世話になるのは、日本人の方が経営しているペンション「カントゥータ」というところです。
ここでは、日本食が食べられます。
しかも、ほとんどすべてが手作りです。
味噌とか、納豆とか、とにかく、日本で手軽に手に入るものも、実はペルーには売っていないものがかなりあり、そう、餃子の皮なんかもそうですが、それらを食べようと思うと、当然ですが「手作り」しなければいけません。
それを、惜しげもなくお客さんに出してくれるのがうれしくて、ペルーの第一歩は、必ず利用させていただいています。
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朝食です。
ご飯、味噌汁、納豆、煮物などが並びます。
ここにいると、ペルーに居ることを忘れてしまうほど、安心してくつろげるんです。

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では、いただきま〜〜す。
明日からの、過酷な(?)標高の高い「アンデス旅行」に備えて、たくさん食べちゃおうっと!どんっ(衝撃)
ご飯、お替りお願いしま〜〜す。るんるんるんるん

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これは、このペンションの庭になっているトロピカルフルーツの「チリモヤ」です。
世界3大果実の一つといわれるほど、甘くておいしいんですよ。

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こちらはビタミン豊富で、近頃日本でも知られてきつつある「カムカム」の果実です。
レモンの数十倍のビタミンCが含まれているそうです。
すっぱいけれど、おいしいですよ。

さて、いよいよ明日(12月7日)からは、高地順応も兼ねて、標高の高いアンデスに出かけます。
さてさて、どんなことになるやら、お楽しみに。るんるん
posted by 料理長 at 19:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 2008年アンデス食べ歩き

一晩でこんなに積もりました。

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昨日から今朝までに、こんなに雪が積もっちゃいました。
さすがに「雪国」の底力どんっ(衝撃)

でも、もうちょっと加減してほしいな〜〜たらーっ(汗)たらーっ(汗)
posted by 料理長 at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | タンボ・ロッジの日記帳

2008年12月26日

アンデス旅行記、スタートです。

さてさて、今日から「アンデス」というカテゴリーを作り、旅行記をスタートさせましょうね。
「旅行記」といっても、ほとんどが食べ物のお話しに終始すると思われます。
「食意地」が張った皆様、ぜひお付き合いくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。

exclamation×2ところで、私は普段、ベジタリアンで、マクロビの食事をしています。
乳製品、卵なども食べていません。
でも、ペルーやボリビアでは、ベジタリアンといえば、ほとんどが「卵、乳製品」は決定OKの「ラクト・オボ・ベジタリアン(Lacto-Ovo Vegetarian)」のことで、ベジのレストランに行っても、卵、乳製品が使われているのが現実です。もうやだ〜(悲しい顔)
だから、今回の旅行では、なるべく避ける努力はしましたが、無理だった場合が多数ありました。
たぶんこのブログの記事にも、時々登場すると思いますが、こういう事情なので、その辺を考慮に入れて見てやってくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。

11月4日にタンボロッジを出て、まずは成田に向かいます。
旅のはじめから、贅沢にも特急スペーシアの普段は乗らない「個室」に乗っちゃいました。
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広くて、本当にくつろげますよ。
このままペルーまで行けたらいいのに〜〜
当然飛行機は「エコノミー」ですからね。とほほほほ〜〜もうやだ〜(悲しい顔)

11月5日のお昼過ぎ、成田を出発しました。
なぜ成田に1泊したかと言うと、実は「ボリビア」に入国する際に「黄熱病」の予防注射が義務付けられているということが、出発の3日前にわかったんです。
それで、急遽調べたところ、成田空港の検疫所でも、週に2〜3回実施していることがわかりました。
それが、11月4日だったので、1日前に出かけたというわけなんです。

今回使った航空会社は「デルタ航空」です。
当然、機内食も、あらかじめ「卵、乳製品もとらない完全ベジ」でリクエストをしておきました。
さて、ペルーに着くまで4食、いったいどうなるでしょうか、楽しみです。
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11月5日の「成田〜アトランタ」の機内食、まずは夕食です。
「きのこと温野菜のソテー」と「アーモンド入りのライス」
「マッシュルームと野菜のマリネ風サラダ」
パンと、植物性のバター(マーガリン)

まあまあの感じですが、「マッシュルーム」が多すぎです。
体が冷えそう!!台風

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夜食です。
野菜サンドイッチ、みかん、水。
何しろ夜食ですからねえ。
まあ、こんなものでしょうか・・・

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朝食です。
ターメリックライス、ナス、インゲン、ヤングコーンとキノコのトマトとワインのソース煮込み
野菜サラダ、パン、マーガリン。
これも、とても体が冷えそう。

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アトランタ〜リマでの夕食です。
小さいパスタと温野菜のソースかけ。
サラダとベジドレッシング、ライ麦パン、マーガリン、フルーツ。

今回は、これが一番よかったです。

でも、機内食でもベジで通せるなんて、いい時代が来たんだなあるんるんと感じました。

さあ、ペルーの首都、リマに着きました。
さすがに24時間もかかるので、疲れました。
この日は現地時間で夜1時を過ぎてしまいましたが、体は「昼」です。(時差は、日本マイナス14時間)
ひらめき時差ぼけにならないため、なるべくたっぷり寝ることにしましょう。
posted by 料理長 at 17:26| Comment(8) | TrackBack(0) | 2008年アンデス食べ歩き

今日は「猛吹雪」です。

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今朝のタンボロッジの様子です。

昨日の夜から降り続いた雪は、今(午後2時半)もまだ降り続いています。
積雪は、おおよそ80cm近くになりました。

南半球ボケで緩んだ体にこたえます。
寒いよ〜〜〜exclamation×2
posted by 料理長 at 14:32| Comment(4) | TrackBack(0) | タンボ・ロッジの日記帳

2008年12月24日

今日、帰国しました。

皆様、こんばんわ。
今日、たった今「アンデス研修旅行」から帰ってきました。

ペルーの首都「リマ」は、さすがに南半球の海沿いだけに、今は「夏」晴れ
昼間は半袖で過ごせるくらいだったので、体がかなり緩んでいたみたいで、タンボロッジのある会津高原の寒さ雪が応えます。

そんな感じなので、「薪ストーブ」から離れられません。
そして、しばらくは「時差ぼけ」・・・・

でも、明日からブログの更新・・・アンデス旅行編をスタートさせましょうね。

ではでは、今後も以前に増して、このブログをどうぞよろしくお願いいたします。手(チョキ)
そして、旅行中にコメントを下さった方、どうもありがとうございました。