九州の最後を飾るのは、やはり「ミノリ・アン」です。
無農薬・無施肥の自家農園の作物をふんだんに使い、季節の彩りをきれいに表現する、見た目にも口にもとっても素晴らしい料理の数々

いつもここへ来るたびに、本当に感心することばかりです。
さて、今日はどんな料理が出てくるか、すご〜〜〜く楽しみです。

お〜〜〜!、本当にきれいな春の彩り。
「前菜」と「ウェルカムドリンク」です。

2番目の前菜も、春を感じさせるものばかり。
まだ雪がたくさんある「南会津」から来た私たちにとって、季節を先取りした感覚です。
寒天の中に、つくしが入っていたり、なんとも言えません。


キャベツのスープです。

そして、胡麻豆腐ではなく、ピーナッツ豆腐。
普通は「葛粉」で固めますが、意表をついて、「タピオカ粉」を使っているそうです。
そのおかげで、本当に食感が「もちもちのふるふる」

なかなかおいしいですよ、これって。
なんでも沖縄ではこのタイプが多いそうです。

山菜の天婦羅です。
タラの芽、つあぶき、キクイモの3つ。

ヨモギ餃子に筍です。
そういえば、前日に「Toy Toy」で、餃子1個しか食べられなかったのが心残りでしたが、こちらではひとり頭4個もあるではないですか

きゃ〜〜〜!嬉〜〜〜〜い!!


そしてメインディッシュは「水炊き」です。
「胡桃だれ」と「しょうゆだれ」でいただきます。
蕗の薹をオリーブ油でいためた「薬味」付きです。

ご飯は、蕗の葉っぱくるんでで蒸かした「蕗の炊き込みごはん」。
なんとも春の装いです。

さて、お楽しみの「スイーツ」。
「桜の練りきり」と、「抹茶の米粉スポンジケーキ」。これはタンボ・ロッジと同じく、ベーキングパウダー不使用ですって。
あちこちにこのタイプが普及するのはとてもうれしいです。
そして「イチゴのムース」。
このムースの固まり具合が絶妙で、とてもおいしかったです。
こんなに手をかけて料理を作ってくれたミノリさん、本当にありがとうございます。
そして、ご馳走様でした。
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あ〜〜〜3か所でのスイーツ教室や何やらで、ちょっとあわただしい九州里帰りでしたが、最後の最後にとっても満足しました。
今回もいろいろな所に行けて、本当に楽しかったです。
さて、これからはまたちょっと季節が逆戻り、まだ雪の残る(4月13日現在)南会津に帰ることにしましょう。
今年はなんだか春が寒いので、タンボ・ロッジの周りで桜が楽しめるのはもしかしたら連休明けころかもしれません。
早く南会津の桜を楽しみたいです。
