今日は、タンボ・ロッジで初めての「マクロ・ランチの日」でした。
タンボ・ロッジはご存じのとおり、「宿」ですので、通常は宿泊しないとアンデス・マクロビオティック料理が食べられないのです。
しかし

タンボ・ロッジの地元にも、だんだんマクロビオティックに理解のある人が増えてきました。
「うつくしまロハスセンター」も出来たことだし、ここいら辺でタンボ・ロッジも、地元にも目を向けて、近くの方たちにアンデス・マクロビオティックの食事を食べていただけるように、月に一度くらいの感じで「マクロ・ランチの日」と言うのをやろうと考えました。
ただし

本業が「宿」なので、ランチは平日にすることになり、実は今日がその初めての日・・・・
と言うわけなんです。
何しろ初めてのことだから、なんだか緊張するな〜〜〜。

それに、いつもは「夕食」の時間に間に合うように料理を作ればいいのだけれど、今日は「お昼」に間に合わせなければいけませんからね。
ねぼ助の私たちは、ちょっと緊張

今日は早起きして、仕込みを始めました。

まずはスープから。
これは、「ソパ・デ・セモーラ」と言う名前のペルー料理です。
「セモーラ」と言うのは、つまり「セモリナ麦」のこと。
「セモリナ麦」はパスタの原料ですからね。
だから、細かく挽き割りした「クスクス」と言うパスタが入ったカボチャベースのスープなんです。

さてさて、メインのプレートです。
写真左下から時計周りで
「ペルー風炊き込みご飯、アラメのドゥミグラスソースかけ」
「自家製もやし(ラディッシュ)」
「べジ・スクランブルハムエッグ、自家製カボチャのケチャップかけ」
「甘い人参のオーブン焼き、味噌オリーブ油つけ」
「蓮根の豆味噌煮」
以上です。
おいしそ〜〜〜

自分で作っておいて、「おいしそ〜〜〜」はちょっと言い過ぎかもしれませんね。


さて、最後のマクロ・スイーツはこれです。
「洋梨と林檎のシャルロット」

何しろ初めてだから、最後の〆にスイーツはちょっと頑張って作りました。
これ、実は前日の夜に作っておいたんです。
でないと、中のババロアが固まらないですから・・・・・

そろそろリンゴの季節は終わりになりましね。
このシャルロットの上の飾りがりんごがなくなると出来なくいなるので、今の季節によく作るんですよ、実は。
あとはドリンクで、この日のランチコースは終了です。
早起きしたけれど、なんだか充実感がある一日になりました。

雪の中、寒さにもめげずに来て下さったお客様、本当にありがとうございました。
またやってくれと言うリクエストもいただき、うれしい限りです。