今年の11月頃に、北スペインの巡礼の道800Kmを歩こうと言う野望を実現させるため、私たちは最近せっせと体力作りに励んでいます。

その一環として、今日は良く晴れた

こともあり、いつも週末に峠を越えてランチを食べに行っている「
うつくしまロハスセンター」まで歩いていくことにしました。

簡単に歩くと言っても、途中の中山峠(標高975m)を越えなければいけません。

(タンボ・ロッジは標高820m)
そして、ロハスセンターは標高約700m。そこまで下ってランチを食べ、再び折り返して975mの峠を越えて戻ってくるのです。
往復で約20Kmの距離です。
そして、累積標高差は430mです。
では、頑張ります


タンボ・ロッジを出たのは8時50分。
本当に今日はよく晴れて、新緑がまぶしいです。
こんな中を歩くなんて、気持ちいいな〜〜〜。


峠のトンネルです。
私たちが会津高原に引っ越してから丸19年、車でもう何千回も通ったトンネルですが、歩いて通るのは実は今日が初めてです。
ここに来るまで、1時間かかりました。
暗くてちょっと狭いので、車に気お付けながら、慎重に歩きます。


峠を下り始めると、もう本当に良い眺め


今、新緑の一番綺麗な季節ですよ、この辺りは。


橋からの眺めも最高

ゆるい下り坂なので、足取りも軽くロハスセンターに向かいます。


タンボ・ロッジから歩くこと約2時間10分、眼下にロハスセンターが見えてきました。
あ〜〜腹減ったよ〜〜〜。


ロハスセンターでは、最近スタッフの「でんでん」が天然酵母のパンにはまっていて、いろんな種類のものを販売しています。
でも、もうだいぶ売れてしまって、棚がすかすかだ〜〜。

早く確保しておかなければ・・・・


パンの表示を良く見ると、「天然工房・DENねん」と書いてあります。
これ。ほとんど「ダジャレ」


寒っ!!

本日の定食(

なんとワンコインの¥500)と、食後に食べようと選んだ「でんでん」の天然酵母パン。

お腹空いたし、もうおいしい〜〜〜〜。

さて、ゆっくり休んだ後は、また来た道を帰ります。
帰りの方が登りが多いので、頑張らなくっちゃ。


足元には「ラショウモンカズラ」のかわいい花や、タンポポやスミレや名前がわからないいろいろな花が咲いています。
そして、川のせせらぎ、さらに「カジカガエル」の鳴く声。
そしてそして、ウグイスや他の野鳥のさえずり、その他に、「エゾ春ゼミ」の合唱が聞こえます。
まるで「桃源郷」の中を歩いている感じ。

すごく気持ちいい〜〜〜



タンボ・ロッジまで帰って来ました。
タンボ・ロッジのすぐ近くには、「ニリンソウ」の群落が花盛り・・・・
今日はなんて気持ちの良い日だったことでしょうか。

桃源郷の中の20Km、実に素晴らしいところですよ、会津高原は。

ちなみに、鍛錬の成果か、「筋肉痛」にはなりませんでした。
万歳
