昨日から今日にかけては、米粉の本を何冊も出している「陣田靖子先生」と、その「米粉マイスター」クラスの卒業生ばかりがタンボ・ロッジに集まって、タンボ・ロッジ名物の「卵もベーキングパウダーも使わないシフォンケーキ」をはじめ、米粉のパンと、その他にアンデス・マクロビオティック料理のいくつかをレクチャーする教室が開かれました。
先生は何と

このわたくし料理長です。
こんな米粉の権威のような先生を前に教えるのだから、なんだか「緊張」



さあ、はじまってしまえば、緊張なんて言っていられません。

がんばって作るのみ


米粉に「ひよこ豆の粉」を入れた、米粉だけのパンとはちょっと違う米粉のパンも焼きました。

発酵具合を確かめる参加者たち。

なんだかんだ言っても、出来上がりました。

ではみんなで「いただきま〜〜す。」


この日は「米粉」だけではなく、アンデス・マクロビオティック料理もいくつかレクチャーしました。
これはその中の前菜「ペルー風キヌアとカボチャのテリーヌ」。
なんだかちょっと「グラタン」チックですが、結構おいしいです。


これは「ペルー風マッシュポテトの詰め物」。

そして、スープの他に、メインディッシュ。
これはペルーの国民食のべジ版、「ベジ牛肉とアンデス野菜の炒め物ご飯」。
大豆蛋白をいかに「牛肉らしく」するかがテーマです。


さあ、デザート部門はこちらです。

2種類の、豆乳の違いによるシフォンケーキ。

その2種類のシフォンケーキは、左がプレーン、右がパイナップルシフォン。
食感や味の違いを楽しみましょう。
クリームは「パッションフルーツのクリーム」です。
さわやかな夏向きのクリームですよ〜〜。


翌朝は、前の日に焼いた「ひよこ豆の粉入り米粉のパン」。
上に「巨峰のジャム」を練りこんで、2色のパンにしてみました。
さてさて、陣田先生と米粉マイスター卒業生の皆様、お味はいかがでしたでしょうか??。

満足していただけるとうれしいですが。
今回は、暑い中、遠くまでお越しくださって、参加された皆様たち、本当にありがとうございました。
9月の第2週目は、東京でこの「卵もベーキングパウダーも使わないシフォン」と、アンデスの知恵「凍結乾燥じゃが芋」を使ったアンデス・マクロビオティックの講座の先生を頼まれていますので、暑い東京に出かけます。

今回参加できなかった皆様とも、そこでお会いできることを楽しみにしています。

この講座を企画してくださった陣田先生ほか、スタッフの皆様、どうもありがとうございます。