2013年01月25日

48時間の休養(3)

11月23日(金)、休養も今日で3日目になりました。日に日に回復する支配人の足。本人は「歩ける喜び」をかみしめているようです。

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朝はホテルで買ってきたパンを食べ、またまたお昼になりました。猫
昨日の夜食べて、おいしかった高級そうなレストラン「Luis」の巡礼者メニューを食べに、出かけます。手(チョキ)

昨日はそういえば「サラダ」を食べていません。
なんだか野菜系を食べたくなりました。るんるん
そこで、まずはこの「Ensalada de Rusa」。
名前は「ロシア風サラダ」ですが、要するに「ポテトサラダ」のことです。
久しぶりのポテトサラダ。わーい(嬉しい顔)
美味しいです。

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さてこちらは、例によって「ミックスサラダ」。
野菜不足の解消にはもってこいです。手(グー)
もちろん付いてくるパンもぺろりと食べちゃったもんね。モバQ

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メインディッシュに選んだものは・・・・

メインディッシュは肉系3種類、魚系1種類だけです。
魚系は昨日食べちゃいましたから、今日はどうしようかな〜〜〜。モバQ
そこで、「前菜から2つ選んでもいい?」、と来てみると、「もちろん」ですって。るんるんるんるん

そこで、メインディッシュがこの「パエリャ」になりました。

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デザートは、昨日私が食べそびれたプリンに・・・・わーい(嬉しい顔)
昨日は深く勘ぐりすぎましたからね。

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食後に「コーヒー」も頼みました。
すごく満足です。わーい(嬉しい顔)
これで2人合わせて€20です。
結構リーズナブルですね。

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相当元気になった支配人。
この調子ならば、明日からまた巡礼路に復活できそうですよ。手(グー)
ではこれから、その時に必要な「パン」を買いに行きましょうね。

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ストックを持たずに歩いてパン屋さんへと向かいます。
すごい回復力!!。どんっ(衝撃)

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どれにしようかな〜〜〜!。

今日は歩いていないし、お昼すごくお腹いっぱいに食べちゃったから、多分夜はあまり食べられないと思うので、夕食はホテルの部屋で、買ったものを食べることになると思います。
その分も合わせて買いました。

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泊まっていたホテルの窓からの風景です。
明日はこの町ともお別れですから・・・・
でもそれがとっても嬉しいです。わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

48時間の休養(2)

11月22日(木)、この日は病院の先生から言われたとおり、休養の一日でした。そうは言っても、お腹はすきます。モバQホテルの部屋で、買って来たものを食べると言うことをいつまでもできません。そこで、支配人の足の様子を見ながら、少しずつ町を歩くことにしました。

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まずはわたしが町中の偵察に出かけ、近くでおいしそうなレストランを探してきます。

パエリャとピザの専門店を発見しました。ひらめき
こんな調子が悪い時は、やはり「お米」物が食べたくなるんですね。猫
日本人だからね。手(チョキ)
そこで、そろりそろりとストックを使って、歩いてそのお店まで出かけました。

でも、ご飯物が食べられて、うれしそうな支配人。るんるん
なんだか少し元気になってきた感じですよ。

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このお店は、「べジ・パエリャ(野菜パエリャ)」がありました。
コンソメスープとともに、一人分ずつこうして出てきます。
そら豆、カリフラワー、パプリカ、グリンピース、人参、玉ねぎやさやいんげんなど、たくさんの種類の野菜が入っていましたよ。手(グー)
炊き方も「アルデンテ」で、おいしくいただきました。

ここでちょっとびっくりしたことが・・・・
私たちが奥さんのことを「金ちゃん」と呼んでいる、カナダ人の夫婦がそのお店の前を通りかかるではありませんか!!。
支配人は足が悪いので、私が店を飛び出して話しかけました。(奥さんはスペイン語がしゃべれるので・・・)
そうしたら、奥さんの方がやはり足を痛めて、ゆっくりと歩いているそうです。
だから私たちのように、遅くなったんですね。
再会を喜び合いました。わーい(嬉しい顔)
しかし、私達はあと2泊、この町に滞在します。
彼らは少しずつ歩くので、またもやばらばらになってしまいます。もうやだ〜(悲しい顔)
「元気でね、お大事に。そして良い巡礼を。」
と、お互いに言うのがなんか可笑しくもあり、寂しかったですよ。

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さて、お腹いっぱい食べた後は、またよちよち歩きでホテルの部屋に直行です。
ぐっすりと昼寝をする支配人。眠い(睡眠)
相当疲れていたんだな〜〜。
良い休養かもしれませんよ、これは。

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そして瞬く間に夜がやって来ました。三日月
暮れ時の「Sahagún(サアグン)」の中央広場。
私たちはこのすぐ近くの宿に泊まっています。

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広場に面した所に、ちょっと高級な感じのBAR兼レストランがありました。
入り口に書いてあるメニューを良く見ると、「Menú peregrino(巡礼者メニュー)」と言うのがあり、結構安い(€9)!!。どんっ(衝撃)
では、そこで食べることにしましょう。

この辺りのBARの特徴は、入り口から入ると、そこはBARのスペースになっていて、その奥に「Comedor」と言う、いわば食堂スペースがあるんです。

でも、なんだか高級そうな「Comedor(コメドール)」ですよ、ここは。

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前菜はまたまた「パエリャ」。
すっかり元気そうな支配人ですね。

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ムール貝が入ったパエリャです。
お昼の専門店と違って、大きな鍋で炊いたものを、小分けに出してくるようです。
やはりこれは専門店に軍配が上がりますよ。レストラン
でも、疲れているときは私達はやはり「ご飯」ですね。

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そしてメインディッシュの選択肢は、ベジ系はなく、魚系もこの1種類だけ。
またもや「メルルーサ」です。
でも、なかなかおいしいですよ、ここのは。

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デザートです。
支配人は「プリン」を頼みました。
私は、このところ例の「ぷっちんプリン」にやられているので、警戒してアイスクリームを頼んだんですが、それが裏目に出ました。どんっ(衝撃)
手作りのプリンです。
これがおいしいんだな〜〜。

支配人曰く、「これだけ高級そうなレストランなんだから、絶対ぷっちんプリンは出てこないと思った。」だって・・・
そりゃそうだ・・・・

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で、私はアイスクリームです。・・・

2013年01月24日

48時間の休養(1)

11月21日、これから病院の先生の言われたとおりに、48時間の休養をすることにしました。と言うか、「Sahagún(サアグン)」に3泊して支配人の足の様子を見ることにしました。

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病院から帰ったら、時間はもうお昼です。晴れ
お腹すくのは待ってくれません。たらーっ(汗)
特に、今日は色々とあったから、精神的にも疲れたし・・・・猫
もちろん支配人は歩けないので、私が町に出て、パンやオリーブやら、食べられそうなものをを買ってきました。
ホテルの部屋で、それをいただきます。!!

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暇な私は町中の探検です。
どこにどんなおっ店があるか、とか、ずっと買い食いばかりしていられないので、ホテルのそばにレストランはあるかなどなど・・・・

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さて、夕食の時間です。
ホテルから30m程の所の、一番近いレストランへ行きました。
支配人はペンギン歩きで、ストックを使いながら、そろりそろりと歩きます。

さて、レストランで、私は久しぶりにビールをビール、療養の身である支配人はミネラルウォーターを注文しました。

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少し歩けてそれがうれしい支配人。
前菜のカボチャのクリームスープを前に、にっこり。わーい(嬉しい顔)
美味しいですか?。
もちろん!!。

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メインディッシュは久しぶりにご飯ものです。
「Arroz tres sabores」、三つの味のご飯、
三つの味とは、「卵」、「ハム」、「エビ」のことみたい。

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デザートはと言うと・・・・
支配人はついつい「ヨーグルト」を頼んでしまった・・・・・exclamation×2
これですよ、例のやつ・・・どんっ(衝撃)
だからやめた方がいいと言ったのに!!。

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私は、よく考えて「Tarta de whisky(タルタ・デ・ウィスキー)」、つまり、ウイスキーのケーキです。
ウイスキー入りカラメルソースがかかった、アイスケーキです。
ホイップクリームまで付いています。

同じセットメニューなのに、デザート、違いすぎじゃないの、これ。
こちらを頼んだ私はうれしい!!。
支配人は「ぶつぶつ・・・」・・・ちっ(怒った顔)
だから〜〜ヨーグルトなんかやめた方がいいと言ったのに・・・・

これでパンもセットになって、€8.5だから、まあ仕方ないね、支配人さん。

支配人、病院へ行く

11月21日(晴れ)。朝起きてみても、支配人の足痛は収まっていません。仕方なく、この日はタクシーでここから16Km先の少し大きな町「Sahagún(サアグン)」の病院まで行くことにしました。

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朝、出発前のアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)の部屋。
この先どうなるのか、不安が募ります。

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支配人を背負ってBARまで移動。
軽い朝食後に、マスターに「やはり足が痛いので、病院に行きたいからタクシーを呼んでください。」とお願いしました。
タクシーは「Sahagún」から来るので、30分かかると言います。
マスター(写真右の人)に電話代を払おうとすると、「いらないよ!!。」ですって。どんっ(衝撃)
またしても地元の人に助けてもらっちゃいました。モバQ
本当にみんな親切で、うれしいです。もうやだ〜(悲しい顔)

やがてタクシーがやって来ました。
支配人を背負って助手席に乗せます。
BARのマスターがそれを見て、
「あなたは馬だ。」と冗談を言いました。
わははは〜〜わーい(嬉しい顔)
なんだか不安が少しまぎれて、ホッとする一幕でした。

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タクシーはゆく〜〜。車(セダン)
3週間ぶりに乗り物に乗ったぞ〜〜。
なんだかうそみたいです。
16Kmなんて、あっという間!!どんっ(衝撃)
文明の利器って、すごいな〜〜。

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さて、病院に着きました。
待合室で不安そうな支配人。

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先生がやって来ました。どんっ(衝撃)
診察が始まります。あせあせ(飛び散る汗)
もしかかとの骨が「疲労骨折」でもしていたら、それこそしばらく車椅子です。たらーっ(汗)
それが一番心配だったけれど、レントゲン撮らないから、違うと思い、少しは安心しました。ぴかぴか(新しい)
やがて、足をテーピングして固定します。

先生は言いました。
48時間休養が必要です。
それから、痛み止めの薬を処方するから、薬局へ行って買って、飲むように。
休まず歩いたのが原因のようです。

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痛々しい支配人の足。
でも、歩けないということはなく、足首を固定して、真っ直ぐに立っていれば痛みは走らないようです。

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私は実は病院に行く前に、タクシーでホテルに連れて行ってもらい、荷物をおろしてチェックインしておきました。
ですから、診察が終わると、病院から近いホテルに、なんとか腕を抱えながら歩いて行くことができました。

休養する支配人。
なんだかまだまだ痛そうですね。ふらふら

*スペインは医療費が無料の国です。
この時、受付でお金を支払おうとしたら、「無料だ」と言われ、きょとんとしてしまいました。
巡礼者に手厚いのかとこの時は思ったのですが、後でバルセロナに住む友人に聞いたところ、誰でも無料なんだそうです。
高度先進医療や特殊な個人病院と歯医者以外は無料・・・・
もちろん外国人もですって。
なんでも、悪くなったらスペインに行けと周辺国から言われているらしい・・・
最近スペインは財政が破たんしそうな国なので、この医療費について、国会でも問題視されているらしいですけれど・・・・

歩けない!!

きびしかった「メセタの台地」が終わります。皆に追い抜かれて、それでもゆっくり歩く私たち。

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皆が出発した後、のんびりお昼を食べた私たちは、メセタの台地の最後の道に、出発しました。

ああ、また単調な道・・・・
誰もいない静かな道。
静かに風が吹きわたる道。
数え切れないほどの巡礼者がたどった道。
歴史に刻まれた道。

そんな道を私たちはたどっています。

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やった〜〜!!。手(チョキ)
「Calzadilla de la cueza(カルザディージャ・デ・ラ・クエッサ)」の町が見えました。
私たちは17Kmの最後を歩き切ったのです。

「少し足が痛い・・・・」と支配人が急に言い出しました。ふらふら
泉のある町の入口で少し休憩します。

この先6Kmで「Ledigos(レディーゴス)」と言う町があり、さらに3.5Km先に「Terradillos de los templarios(テラディージョス・デ・ロス・テンプラリオス)」と言う町があります。
みんなはTerradillos de los templariosまで行くと言っていました。

さて、どうするか・・・・たらーっ(汗)

あと6Kmなら歩けそう・・・と支配人。
ではゆっくりと歩くことにしましょう。

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しかし!!どんっ(衝撃)
ついに「もう駄目(*_*;」。
まださっきの町から2Kmしか歩いていません。

今までは、左足の甲が腫れていただけだったけれど、今度は左足のかかとが痛いらしい・・・・
「もう荷物はもてない・・・」
と、痛そうです。ふらふら

さて困った!!。
2Km引き返すか、さらに4Km進むか・・・・

ストックを使ってゆっくり歩くならば、4Kmは歩けそうと言うので、次の「Ledigos」まで行くことにしました。
もちろん私が荷物を背負います。・・・と言うか、自分の荷物が背中にあるので、前に背負うしかないんですが・・・・

そして、やっとの思いで「Ledigos」の町に着きました。わーい(嬉しい顔)
さて、アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)はやっているでしょうか・・・・・
やっていてね・・・と祈るような気持ちでアルベルゲを目指します。

アルベルゲの入口に、「Abierto」(開いている)と張り紙があり、先の角をまがったBARへ行くようにと書いてありました。
ほっ、本当なのか???。
と思いつつも、BARまで来ると、中に人がいるではありませんか!!。
やった〜〜〜!。るんるんるんるん

BARから入り、チェックインをします。
アルベルゲには他に3人の巡礼者が泊まっていました。
フランスから来た2人と、スペイン人1人です。

相部屋だと、一人€5,二人部屋だと一人€7、どちらにするか?・・・
と聞かれ、即座に2人部屋と答える私。
だって、たった一人€2アップで個室ですからね。

荷物を置いて、ベッドに横になると、支配人のかかとは「激痛」が走り、トイレに行くのもままになりません。
私が背負って連れて行きましたよ。

でも、足が痛く、歩けなくなってしまうのは、突然やってくるものなんですね。
これがあの17Kmの真ん中辺りだと思うと、ぞっとしてしまいます。たらーっ(汗)たらーっ(汗)
所々で、「どうして??」と思うような、行き倒れになった巡礼者の十字架を見ましたが、その訳が分かったような気がします。
もしこれが一人で歩いていたならば・・・・
そして、最後に歩いていたならば・・・・

私たちは確かに最後だったけれど、2人で歩いていたことに感謝しました。

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その日の夜は、そこのBARで食べました。
BARスペースの奥に、食堂スペースがあり、そちらでいただくことに。
そこまで支配人を背負う私。
結構重いな〜〜!!。たらーっ(汗)たらーっ(汗)

BARでワインを飲んでいた地元のお客さんが、支配人を背負う私を見て、ドアを開けてくれました。
やっと食堂の椅子に座って、夕食をいただくことに・・・

選択肢はあまりありません。
前菜はいつもの通り、ミックスサラダです。手(グー)
トマトが多いです。
人参にアスパラ・・・
美味しいですよ〜〜。

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そしてメインディッシュはと言うと、選択肢がありませんでした。
つまり、これしかないと言うことです。
「Huevos frito con jamon(ウエボス・フリット・コン・ハモン)」・・・ハム入り目玉焼き。どんっ(衝撃)
もちろんイベリコ豚の生ハムですが・・・・

しかし、疲れた体にはとてもおいしく感じられましたよ。
田舎料理ですが、精いっぱいのメニューだと思います。
もちろんパンもたくさんいただきました。

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しかし!!どんっ(衝撃)デザートがこれまたすごい!!。

選択肢は、例のプリンと、フルーツしかありません。
プリンはまずもって、「ぷっちんプリン」間違えないと思ったので、フルーツを頼むと・・・・

私は「洋梨」を・・・・

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支配人は「リンゴ」を・・・・

こらあ〜〜〜パンチ
こんなのずるい・・・・

と言う出し方ですよね。
少しくらい皮を剥くなり何なりして、飾ったらいかがでございましょうかねえ・・・・。


これまで支配人は一晩寝れば、足の痛いのは回復していたので、明日の朝まで具合を見て、今回はだめなら医者に行くしかありません。
さて、どうなるか、なんだか心配でよく眠れなかった私・・・・・

メセタの台地、終わる

11月20日(火)晴れのち曇り。今日で厳しかった「メセタの台地」が終わります。しかし、最後の最後に、何と17Kmも無人の荒野(麦畑しかない)を歩かなければいけないのです。途中に村の一つでもあれば助かるけれど、17Kmともなると、お昼の食料を持っていかなければいけません。さらに悪いことに、途中に「泉」がない!!。と言うことは、水もいつもより多めに持ち歩かなければいけません。

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このところ、32.2Km、21.3Km、32Kmと、立て続けに長距離を歩く羽目になってしまっていたので、ふらふら今日は本当は10Km程度でおしまいにしたいけれど、「何もないメセタの台地の最後っ屁ダッシュ(走り出すさま)」とばかりに17Kmもの無人地帯を歩かなければいけません。たらーっ(汗)たらーっ(汗)
つまり、最低でも17Km歩かないと、町や村はおろか、家さえないんですから・・・・あせあせ(飛び散る汗)
さあ、気合入れて出発しましょう。

Carrión de los condesのアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)を出発し、まずは町のBARで朝食をとり、いよいよ無人地帯へと繰り出します。
朝は少し霧が出ていました。

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なっ、なんと!ひらめき!、私たちが一番最後だと思っていたら、もう一つのアルベルゲに泊まっていた、韓国人たちやゴンちゃん、2輪車を引いているフランス人などが一斉にあとからやって来ました。

まさかまた会えるとは思っていなかったので、感激です。もうやだ〜(悲しい顔)
韓国女性たちと支配人。
みんな、出発地点のフランスの「サン・ジャン・ピエ・ド・ポル」から抜かれたり追いついたりを繰り返していたメンバーですよ。
一堂にそろうなんて、素晴らしい!!。
しかし、これが本当に最後になってしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)
またどこかで会えるといいね!!。
良い巡礼を・・・・・

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2輪車を引いているフランス人と大輔君です。

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そして、足の遅い私たち・・・・
追いつけません。

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ああ!!、皆行ってしまった・・・・・

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私たちのお昼は、少しのパンとこの「ポンせん」です。
お昼近くに、道の脇にベンチがある休憩できる場所があり、私たちが着いたころ、皆はもう食べ終わる頃でした。

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へっへっへ、また追いついちゃったもんね。猫
支配人の前に居るのは、なんと!!、自宅から歩き始めたと言うスイス人の女性です。
自宅から目的地まで、2000Kmもあるんだって!!。がく〜(落胆した顔)
800Kmでひいひい言っている私たちとは、ケタが違いますよね。どんっ(衝撃)
すごいです。
尊敬してしまいますよ。

そして、ここで会うのがたぶん本当に最後だと思うからと、韓国の女性から、ポンせんとパンしかもっていなかった私たちは、チョコレートをいただいてしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)
いつも本当に皆に良くしていただいて、感激!!。
私たちも頑張ります。!!
おーい、みんなー「Buen camino!!」(良い巡礼を)・・・・

2013年01月23日

Carrión de los condesでのおいしい夕食

「Itero de la vega」から「Carrión de los condes」までの33Kmを強行軍で歩いた私たち。そりゃあめちゃくちゃ疲れましたよ。だけど、お腹も相当ぺこぺこ!!。そこで、町のレストランへ食べに出かけました。

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超お腹すいたし、もうめちゃ疲れちゃった・・・・ふらふら
支配人はそう申しております。
しかし、食べ物を前にして、うれしそう。わーい(嬉しい顔)

うしろでは、Gurañonからずっと同じように歩いている、私たちが奥さんのことを「金ちゃん」と呼んでいるカナダ人の夫婦も食事をしていました。
彼らは私たちの方ではなく、他の皆が居るもう一つのアルベルゲに泊まっていると言っていました。

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まずは、例によって「ミックスサラダ」です。
ここのはアスパラが大きくて、太っ腹・・・どんっ(衝撃)
美味しいですよ〜〜。るんるん
パンと一緒に、はふはふ食べちゃいました。

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そしてメインディッシュは・・・
私は「バカリャウのフライ」(塩鱈の天婦羅)です。
やはり安いメルルーサよりも、ずっとおいしい!!!!。
そしてここのトマトソースがおいしいのなんの。!!
巡礼路でまた食べたい料理ベストテンに入る料理でしたよ。

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支配人は大好きなレンズ豆のスープ。
ここ3日ほど連チャンで食べていますよ、これを・・・
よっぽど気にいっている模様・・・・

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デザートは、支配人の大好きな「ライスプディング」は終わってしまったとのこと・・。
なので、これにしました。
「Natilla(ナティージャ)」です。
なんて言うことない、カスタードクリームのシナモンかけですが、これがとってもおしく感じられました。

そして、やはり夜になると足が痛くなる支配人。
よたよたとアルベルゲまで歩いて帰りました。

この日は寒い夜でした。
ここのアルベルゲには、一人1枚ずつ毛布があったのですが、たった3人しかいませんから、私たちは3枚使い、寝袋にくるまって眠ることにしました。

では、お休みなさ〜〜い。眠い(睡眠)

Carrión de los condesまでの強行軍

Frómistaの町でお昼を食べた後、もうひと頑張りできそうなので、昨日泊まったアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)の人に聞いた、アルベルゲがやっていると言う「Villalcázar de sirga」の町を目指します。

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Frómistaの町を出ると、今度は県道に沿った、やはり麦畑の中を通る単調な道が続きます。
しかし、巡礼路は道の脇にちゃんと作られているので、車に気お付けなくてもよいのがうれしいところですが・・・

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本当に単調だな〜〜。

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Frómistaから歩くことおよそ14Km、「Villalcázar de sirga」の町が見えて来ました。
さあ、今日はここまで全部で27.5Kmも歩いたので、ここに泊まってゆっくりできるぞ〜〜〜。手(チョキ)
何しろ、ここのアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)は、出発前に「Itero de la vega」のアルベルゲの人に、「やっている」と確認していますからね。


とっ、ところが・・・・・・exclamation×2!!!!

町の入口の広場で、老人たちがベンチに腰掛けてくつろいでいました。
世間話でもしているんだろうな〜〜、と言うようなのどかな雰囲気でしたが、その中の一人が私たちに気が付いて、大きな声で言いました。
「アルベルゲはやっていないぞ!!。」どんっ(衝撃)

なっ、なんだって・・・・・
だって、Itero de la vegaの人がやっていると言っていたもの。
と言っても、やっていないものはやっていないんです。

もう27.5Kmも歩いたんですよ、私たち。
どうしよう・・・・

そうだ、町に「Hostal」があると地図に書いてある!!。
今日はそこに泊まろう!!。
と、Hostalを探します。

それは開いているBARに併設されていました。

さっそく中へ入りましたが、マスターは奥に居て、出て来ません。
そこで、カウンターで「葉巻き」を吸っていた、まるでマフィアの親分の様な雰囲気のおじさんに聞きました。
「マスターは居るの?。」
すると、雰囲気と違って、とても親切に、呼んできてくれました。

マスター曰く・・・「満室だよ。」
なんだって、こんなオフシーズンに!!。
「部屋は3つしかないんだ。今日は巡礼者が既に3組、チェックインしてしまっているからね。」・・・だって。

とほほほほ〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)
と、途方に暮れていると、さっきのマフィアの親分さんがドスのきいた低い声で言いました。
「Turismo rural」(トゥーリスモ・ルラールと言う、いわば民宿の様な宿)があるので、聞いてみたらどうだ。・・・
と言うのです。
場所が分からないと言ったら、連れて行ってやるよ・・・と、私たちをBARから連れ出しました。

町はずれの民宿にやってきた私たち。
入り口の鍵は閉まっています。
「おかしいな?。」と葉巻を吸いながら親分さんが言いました。
近くに車の修理屋さんがあり、人が居たので、親分さんが聞いてくれました。
すると・・・
「宿の主人は用事で出かけているみたいだ。あと30分から1時間すると帰ってくるらしいので、待ってみるか?。」
「ええっ!でも、確実に帰ってくるんですかねえ?」
「う〜〜む、わからん。」と親分さん。

帰ってこなかったら、私たちはどうなるの????

親分さんは言いました。
「この先6KmでCarrión de los condesの町がある。そこは大きな町だから、必ずアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)やHoterがあり、泊まれるぞ。歩くと大体1時間半はかかるけれどな。」

そして決断しました。
よしっ!!歩こう・・・・どんっ(衝撃)
先行している皆も歩いていることだし・・・
そして県道沿いだし・・・

マフィアの親分さんに、ありがとうございます。とお礼を言って私たちは出発しました。
「良い巡礼をな!」と親分さん。
本当にみんな親切にしてくれて、ありがたいです。

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そしてまた歩きはじめました。ダッシュ(走り出すさま)
時間はもう午後5時を回るころでしたが、2日前の10Kmよりはましですからね。

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次第に暗くなっていきます。
でも、今回は県道沿いだから、なんだか気が楽ですよ。るんるん
道もいいし。

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町に入るころ、もう真っ暗になっていました。

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町に入り、アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)へと向かいます。

この町にはアルベルゲは2つあり、私たちはかなり疲れていたので、手前の方に入りました。
部屋には1人しかいない!!。
皆もう一つの方に行ってしまったみたいです。
でも、そのもう一人の人は、ほぼスタート地点から一緒くらいに歩いていた、寡黙なドイツ人のおじさんでした。
彼も私たちがやってきて、ホッとしている模様です。
だって、ここは教会のアルベルゲなので、重厚な石造りで、広いです。
そこへたった一人だと、なんだか寒いし寂しいもんね。

まだまだ続く麦畑

11月19日(月)、まだまだメセタの台地の麦畑が続きます。この日、アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)の人の話によると、「Villalcázar de sirga」という村のアルベルゲはやっていると言います。その手前は「Frómista」と言う町で、そこだとこの日は14Kmしかないので、その村まで行こうと思います。

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「Itero de la vega」の村を朝出発します。
この日は一面に霧がかかる天気でした。

昨日の夜はかなり足が痛かった支配人。もうやだ〜(悲しい顔)
でも、ぐっすり寝て、朝になると歩けるから不思議です。手(グー)
今日も一日、頑張るぞ〜〜〜。

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霧の中の村を進みます。

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次第に晴れ晴れてくる霧・・・・

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やがて、霧の中の晴れ間から、一本道の麦畑の中を突っ切る巡礼路が見渡せてきました。
今日もまたこれか〜〜〜!!!。もうやだ〜(悲しい顔)
と少しうんざりぎ見です。
景色は綺麗なんですけどね。

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晴れたり、霧がかかったりの中、単調な道が続きました。

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10時くらいになると、なんだかお腹がすいてきちゃった・・・モバQ
そこで、非常食用のパンを食べます。手(グー)
イタリアから持って歩いていた美味しいオリーブオイルのオルチョサンニータは、3日ほど前になくなってしまいましたから、現地で小さいのを調達しました。手(グー)
でも、非常食を食べてしまっては、「非常」の時には役に立ちませんよねえ。モバQ
ちょっと反省!!。

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18世紀半ばから19世紀前半にかけて建設された「カスティージャ運河」に出ました。
道はしばらく、「Frómista」まで、運河沿いを進みます。

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Frómista近くまで来たけれど、まだ少し霧が晴れませんね。

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出発から14Km歩いて、Frómistaの町に着きました。
ちょうどお昼時でしたが、なかなかレストランは見つかりません。もうやだ〜(悲しい顔)
でも、ちょうど通りかかった所に、ピザの看板が出ているBARを発見、そこで食べることにしました。
出されたものは、冷凍ピザでした。
写真の目の前にある赤い大きいのは「冷凍庫」です。
注文すると、BARのおばさんがその冷凍庫をおもむろに開け、冷凍になったピザを出して、オーブンで焼きました。
あ〜あ〜あ^^、これかあ〜〜!!!
残念なお昼です。

すごく久しぶりの「銀河のほとり」

今日は、本当に久しぶりに須賀川にある自然食レストラン「銀河のほとり」に出かけました。

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今日は、オリーブオイルの朝倉さんと用事があったので、ご一緒しました。

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盛り合わせ定食です。
ここは玄米ご飯と味噌汁がおかわり自由なので、たくさん食べたい私にとっては「天国」です。

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ケーキまで食べちゃった・・・・・モバQ
ココアのケーキです。
だって、久しぶりだもんね。

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ケーキは2種類ありました。
こちらはインゲン豆やナッツがぎっしり入ったパウンドケーキです。
どちらもおいしかったです〜〜。
もちろん定食も・・・・