2013年01月22日

次第に足が・・痛いです。

ちょっとこのところ、歩き過ぎ・・・・タンボ・ロッジの支配人は左足の甲が腫れてきています。しかし、1晩寝ると、痛みが治まり、歩けてしまうから不思議です。まるで神様に「歩きなさい」とでも言われている様・・・・

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一日歩き終えてアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)に着くと、足が痛くなってしまう支配人。
かわいそうに、階段を上るのが辛い!!!・・・ふらふらふらふら

この日のアルベルゲは、2人部屋があると聞いたので、そちらにしました。
少しでも疲れを取りたいですからね。猫
しかも、ここの部屋は何と「床暖房」です。どんっ(衝撃)
うわ〜〜、暖かい!!。

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さて、小さな町なので、アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)はBARも併設されています。
そこで夕食をいただくことにしました。
まず、「県」が変わったので、当然ワインも違う・・・・・
そこで、水ではなく、ワインを頼みました。バー
水とワインと、どちらかがセットメニューに含まれているので、酒飲みにはこたえられないスペインではありますが、私たちはあまり強くないので、大体は水を頼むんですけれど・・・
酒飲みからは、なんともったいないと言われそう・・・

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レストラン前菜は、支配人の好きな「レンズ豆のスープ」。
このところ、連チャンで食べているような気がするんですけれど・・・・

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私は例によって、ミックスサラダ。
ここはアスパラが付いているではありませんか・・・・

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そして、メインディッシュは・・・
支配人は「ハム入り目玉焼き」。
魚の選択肢はありません。もうやだ〜(悲しい顔)
このほかは豚肉と鶏肉のみ・・・・
ハムがすごく赤いのは、イベリコ豚の生ハムだからです。
このハム、BARの奥の厨房にぶら下げてあった塊から、スライスして出してくるんですよ。
日本のハムとは、味も質も違う感じです。

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私も同じのを頼もうとしたら、
「卵は終わった」・・・・と宣言されてしまいました。
で、他は・・・、ん!!肉しかないじゃん・・・・
あ〜〜、にくらしい・・・なんちゃって!モバQ
と言うことで、鶏肉を頼みました。
でも、食べないと、本当にエネルギー不足に陥ってしまいますからね。
ありがたく感謝していただきました。

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さて、最後のデザートも選択肢が3つのみ。
(1)・・・プリン
(2)・・・ヨーグルト
(3)・・・季節のフルーツ

きっと(3)はりんごかなんかが丸ごと出てくる奴だろうし、(2)のヨーグルトはまずパックに入った、Burgosの手前で出てきたやつに相違ない・・・・
すると、一番ましなのは(1)のプリンしかないじゃないですか・・・・
プリンに期待して待っていると・・・・

なんと!!どんっ(衝撃)「ぷっちんプリン」みたいなやつが出てきてしまった・・・・

とほほほほ〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)
なんだか少し粉っぽくて全然おいしくありません。がく〜(落胆した顔)

こらあ〜〜〜パンチ、レストランならもっと努力せんかいっ!!

とにかく歩く!!

「Castorojeriz(カストロへリス)」の町を出ると、そこはまた目の前に「メセタの台地」が広がります。とにかく単調な道だけど、一生懸命に歩きました。

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「Castorojeriz(カストロへリス)」の町を出ると、すぐ目の前に丘が立ちはだかります。あせあせ(飛び散る汗)
あそこを登らなければいけないんだな・・・・
と思うと、気が引き締まります。

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息を切らしながら、せっせと登る支配人。ダッシュ(走り出すさま)
背後には、今まで歩いてきた道がよく見えますよ。
そして、カストロへリスの町も、もうあんな眼下に・・・・

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うわ〜〜、すごくいい眺め!!。どんっ(衝撃)
昨日真っ暗になりながら、苦労して歩いた、Hontanasまでの台地が向かい側によく見えました。

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風力発電の風車が乱立しています。
すごい量ですね。がく〜(落胆した顔)
日本なら、名所になりそう・・・・

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丘を越えると、そこは峠。
峠には強風が吹いていました。台風
寒い〜〜〜!!

そして、この風景!!。
いったい私たちはどこへ行くのだろうか・・・・・

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とにかく歩く、歩く・・・・
今はそれしかありません。あせあせ(飛び散る汗)
11Kmの道のりって、長く感じますよ〜〜。

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とにかく歩く、歩く・・・・・

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だいぶ疲れたころ、農業倉庫らしき建物が見えました。
こんな建物でもホッとしてしまいます。!

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しばらくすると、「Pisuerga」と言う川を渡ります。
石造りの風情ある橋。

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川は「ブルゴス県」と「パレンシア県」の県境。(Palenciaです。バレンシアオレンジの産地とは異なりますよ。)
橋を渡れば「パレンシア県」へと入ります。

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しばらく川沿いを歩くと、そこは今日の目的地「Itero de la vega(イテーロ・デ・ラ・ベガ)」の小さな町です。

町に入ると、すぐにアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)が見つかりました。
もうすでに巡礼者がたむろしていて、皆せっせと洗濯をしています。
お〜〜、Hontanasから歩いてきた皆が居るではありませんか・・・・
さすがに前の日がきつかったので、ここに泊まることにしたみたいです。

もう会えないかと思っていたのに、別れがもう1日延びました。
うれしいです。ヽ(^o^)丿

CastrojerizのBARでお昼ご飯

「Hontanas」から10Km歩いて、私たちは「Castorojeriz(カストロへリス)」の町に着きました。
そこでやっているBARを発見!!。

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カストロへリスの町も、綺麗な町です。ぴかぴか(新しい)
小さな路地に面して、古い家が連なっています。
しかし、人けがありません。あせあせ(飛び散る汗)
ここも日本の田舎と同じで、どうやら[過疎]の村と言う感じです。たらーっ(汗)
だって、「Se vende」(あなたに売ります)という張り紙がした空き家が、結構あちこちに見受けられるからです。

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あっ!!ひらめき
やっているBAR発見。どんっ(衝撃)
私たちの巡礼の鉄則は、「お腹すいた時にやっているレストランやBARがあれば、必ずそこに入るべし」と言うものですからね。
それを守らないと、食べそびれることがあり、お腹すいたままだと巡礼に差し障るからなんですよ。
まだ時間は11時半ころですが、さっそくお店に入ることにしましょうね。

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雰囲気の良いお店で、地元の人がコーヒーを飲みながら、世間話をしていました。

さて、ここのマスターに、「何か食べるものはないの?。」と聞くと、目の前のカウンターを指さします。
そこには「メルルーサの唐揚げ」しかありません。
これだけ?!!。と聞くと、パンはあると言います。
しかし、なんだか奥の方から「ご飯」を炊く匂いが・・・・
そこで、「¿Ay arroz?(ご飯はありますか?)」と来てみると、
「ちょっと待っててね」と、奥へ引っ込みました。
どうやら奥さんに聞いているみたい。

しばらくするとマスターが戻ってきて、「Si si」と言います。
やった〜〜〜、ご飯あるって。るんるんるんるんるんるん
と言うことで、目の前の「メルルーサの唐揚げ」と「ご飯」を注文しました。

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これがその一皿。
奥さんが気を利かせて、トマトソースをかけてくれました。
美味しいです。手(グー)

奥さんが中から出てきて、「韓国人かい?。」と聞きます。
巡礼路は本当に韓国人が多く、日本人が少ないので、いつもこう聞かれるんですよ、私たち。
で、「日本人でいっ!!。」と答えると、
「日本人はご飯が好きだからね。」だって。
奥さん、好み知ってるじゃないですか〜〜。驚きました。

そして、マスターが言うには、「1時間前に日本人が来たぞ。」だって。
そうか、大輔君たちとはもうそんなに離れてしまっていたんだな〜〜。
同じくらいに出発したのに・・・・
追いつきたいけれど、私たちの足ではとても追いつけないですよ、これだけの時間差を。

と言うことで、お昼を堪能しました。
そして、予想よりも支配人の足は大丈夫なので、あと11Km歩いて、「Itero de la vega(イテーロ・デ・ラ・ベガ)」まで歩くことにしました。

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店の壁に、大量のにんにくが干してあります。
少しずつちぎって使っている様子がうかがえました。
こんなに大量に、いったいどんな料理に使うんだろうか???。
と、興味津々な私・・・・・

Hontanasの別れ

11月18日(日)、雨のち曇り時々晴れ。疲れきって歩いた昨日の出来事は、1晩経てばまるで夢だったがごとくに、歩きはじめる巡礼道。ここで今までスタートから一緒だった人たちともお別れになるような雰囲気です。

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朝起きて、まだ外が暗い頃(でも7時半くらいですが・・・)アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)のレストランで朝食をいただきます。手(グー)
しっかりと食べておかないとね。どんっ(衝撃)
だって、過酷と言われた「メセタの台地」はまだまだ続くのですから。

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スタートから、一度は引き離されてしまったけれど、ブルゴスで先行組が2泊してくれたおかげで追いついた私たち。
その中の韓国人のキムさんが、
「今日でお別れかもしれないので、一緒に写真撮ろう!。」と言いました。
そうかもしれませんね。何しろ支配人はだいぶ足に来ているみたいですから・・・・
それに、足の痛いのを抱えて、昨日は過酷な道を32.2Kmも歩いたし・・・

「今日はどこまで行くの?」
と言う話になりました。
私たちは、本当に足の具合が悪かったら、10Km先の「Castorojeriz(カストロへリス)」と言う町までしか行けないかもしれないけれど、もう少し行けるようなら、アルベルゲがやっているという情報がある「Itero de la vega(イテーロ・デ・ラ・ベガ)」までの21Kmかな?・・・・

どうも彼女たちはもう少し先に行きたい様子です。
仲間の何人かは、休みがそれほどないので、期限があるらしい・・・・
それでは一緒のペースはここまでかもしれないね・・・・と考えると、本当にさみしいです。もうやだ〜(悲しい顔)

一緒に写真を撮り、ハグしてお別れしました。
またどこかで会えるといいね〜〜〜。

彼女は私たちの娘世代です。
だから、かわいいのです。
もう会えないと思うと、悲しいですよ。もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

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さて、今日もまた出発は一番最後になってしまいました。モバQ
まっ、毎度のことだし・・・・
支配人の足のこともあるから、のんびり歩きましょうかね。

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スタートして最初は雨でした。雨
でも、今日の天気予報によると、次第に回復していくようですよ!!。

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晴れてきました。晴れ
昨日一日、雨に降られたから、こんな天気は本当にありがたいです。ぴかぴか(新しい)
少し雨にぬかるんだ巡礼路は続きます。

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舗装道路の並木道に出ました。
地図によると、これからはこんな単調な道が、「Castorojeriz(カストロへリス)」まで続きます。
舗装してあるから、悪路の心配はないですけれど・・・・

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途中、「San antón」という修道院跡の遺跡を通ります。

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「Castorojeriz(カストロへリス)」の町の入口の教会が見えてきました。

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立派な教会のわきを通り、町へと入ります。

温かい夕食

真っ暗になりながらも、BurgosからHontanasまで32.2Kmを一気に歩いた私たち。到着したアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)は実に暖かく、砂漠のオアシスに匹敵するうれしさでした。

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暖かいアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)に落ち着いた私たち。手(チョキ)
まずはシャワーを浴び、超お腹すいたので、夕食を食べに食堂へ行きました。
ここのアルベルゲは、レストラン併設です。と言うか、人口たった60人ほどの小さな集落なので、他にレストランなどないんですよ。

アルベルゲの3階から1階のレストランへ降りて行くと、もう先着した巡礼者たちはデザートを食べていました。
それだけ私たちが遅く着いたということなんですね。モバQ
そして、私たちが入っていくと、そこにいる皆から「拍手」が沸き起こりました。
支配人の足がブルゴスでかなり痛そうだったので、皆はここまで来れると思っていなかったみたいです。
それに道もドロドロですごいし・・・・
そんな2人がふらっと遅くにやってきたもんだから、巡礼仲間たちが思わず拍手で迎えてくれたんですね。手(パー)
なんだか主人公になったみたいで、ちょっと恥ずかしかったな〜〜。モバQ

疲れた顔した支配人。
まずはワインで乾杯です。バー

私たちの後ろのテーブルでは、寡黙に歩いている赤い服のドイツ人と、2輪車を引いていたフランス人(彼の轍に励まされましたからね)、そしてなんと!exclamation×2自宅から歩いているというスイス人の女性が食事をしていますよ。
自宅から巡礼の目的地まで、2000Kmもあるそうです。
すげ〜〜〜!!
そしてスタートから一緒だった主なメンバーたち。
本当に癒される夕食の時間です。

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またまた例によって「Ensalada mixta(ミックスサラダ)」です。
でも、今日のは特別においしいよ〜〜。
長い距離を頑張って歩いたからね。

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そして支配人は大好きなレンズ豆の煮込み。
まるでスープのようでしたが・・・

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私はひよこ豆の煮込みをいただきました。
これと、もちろんパンを食べて、大満足です。

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食後のスイーツは「アイスクリーム」です。
支配人の好きな「ライスプディング」はもうないんだって。
だから今日はこれをいただきます。

この後私たちは、少しみんなと話をした後、暖かい部屋でぐっすりと眠りの底へと直行したのは言うまでもありません。眠い(睡眠)

2013年01月21日

涙のHontanas(オンターナス)

Rabé de las calzadasのBARで軽い昼食をとった後、私たちは小雨の降る中、いよいよ広大な「メセタの台地」と呼ばれる区間に差し掛かります。

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「Rabé de las calzadas(ラベー・デ・ラス・カルザーダス)」の町を出て、いよいよ麦畑以外に何もない「メセタの台地」へと向かいます。あせあせ(飛び散る汗)
少し丘を登ればそこは・・・・

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本当に何もないんだからがく〜(落胆した顔)・・・・・・

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そして、さっきの町から歩くことおよそ8Km、「Hornillos del camino(オルニージョス・デル・カミーノ)」の町が見えてきました。
町の先には、さらに大きな台地が広がっていますね。
でも、今日はここで泊まる予定ですからね。手(チョキ)
しかし、この下り坂が、折しもの雨でぐちゃぐちゃの泥道なんですよ。
数歩歩くと足が重たくなるので靴を見ると、たっぷりと「泥」がくっついているではありませんか!!。ダッシュ(走り出すさま)
時々それを落とさないと、とても疲れます。
そしてやっと下に降りて・・・・・

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ふ〜〜〜!!町だ〜〜〜。
アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)を目指そう・・・・・

ところが・・・・・・

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近くまで行くって、アルベルゲを案内する矢印に従い、右折しようとすると、近くのBARのお姉さんが出てきて、「アルベルゲは閉まっているよ。」と言います。
「うっそお〜〜〜!!がく〜(落胆した顔)そっそんな!!。」
だって、スタート地点でもらった情報によると、年中無休と書いてあるし・・・・
でもやっていないとすれば、仕方がないので「Hotel(オテル)」(ホテルのこと)か、そのホテルのワンランク下の「Hostal(オスタル)」はあると書いてあるし、看板もあったので、聞いて見ると・・・・
「そこも閉まっていますよ。今オフシーズンだから、休暇を取っているのでね。」
と言う、にわかに信じられない話です。
「では、この町に泊まれるところはないんですか?。」
と聞くと、「Sí」(はい)だって・・・・
どっどうしよう・・・

困り果てた私たちに、そのお姉さんは言いました。
「ここから8Km、巡礼路とは別の方向に行ったところにホテルがあり、泊まることができるよ。そこまでは車を呼んであげるから行くと良い。そして明日の朝ここまで車で戻り、歩きはじめたらいかがかな?。」
お〜〜、それは助かるけれど、なんだか車に乗ると言うのが気に入らない私・・・・

お姉さん曰く、
「あとはこの先11Km歩くと、Hontanas(オンターナス)の町があり、そこは間違えなくアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)がやっていますよ。」

さあ、どちらにするか、選択肢は2つです。
このままあと11Km歩くか、タクシーを呼んでもらってホテルまで行くか・・・・
時間は午後3時半です。
11Kmと言うことは、私たちの足ではおよそ3時間半近くかかってしまいます。
と言うことは、到着は午後7時くらい。もう真っ暗になるころです。

決断の時が来ました。
支配人と相談し、
「よしっ!! 歩こう。」どんっ(衝撃)

そこでBARのマスターがそばにいたので、相談しました。
「私たち、お腹空いているし、到着が遅くなると何も食べられないかもしれないので、どこかでパンは売っていませんか?。」
すると、マスターが、「ちょっと待っていて。」と、BARの中へ消えました。
しばらくすると出てきて、大きなパンを1本持ってきてくれました。
「わ〜〜、うれしい!!。るんるん いくらですか?。」と聞く私。
すると、マスターは
「お金はいらないよ、持って行け。良い巡礼をな。」と言います。
「そっ、そんなあ。」と私。
「いいから持って行け。」と、BARのマスターは言って、その大きな袋からはみ出したパンで私の顔をペンペンどんっ(衝撃)と叩いて励ましてくれました。
あと11Km、頑張るんだぞ・・・

あ〜〜、涙が出てしまった・・・・もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

よ〜〜し、頑張って歩くぞ!!。

そして、BARのお姉さんとマスターに見送られて、再び私たちは疲れた足を引きずるようにして、メセタの台地を進んで行きました。

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小さな町とお別れし、丘を登るとそこはまた広大な台地です。

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小雨が降っていましたけれど、とにかくお腹すいちゃった・・・・・モバQ
さっきいただいた、愛情たっぷりのパンをいただくことにしました。手(グー)
うを〜〜〜、おいしい!!!。

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Hontanasの町までの11Kmは、本当に遠かった・・・・
次第に夕暮れてきました。
小雨が降って寒いです。たらーっ(汗)
そんな中を、ひたすら歩きます。
しかし、大きな空とそこから漏れるように時々注ぐ太陽の光。
そして時折の大粒の雨。
まるでこの世ではない風景の中を歩いていきました。

そんな道筋を、よく見ると2輪の轍が付いています。
これはあの小さいリヤカーを引いているフランス人の足跡です。
おお、彼もこのどろどろ道をリヤカー引いて歩いたんだな、と思うと、それが励みになりました。
そして安心感にもつながります。
いくら遅くなっても、この道を歩いていけば、巡礼仲間が待っているんだと・・・・

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さらに暗くなりました。
まるで天上の世界をさまよい歩くがごとくに、無心に歩いていきます。
でも、不安感はどこにもありませんでした。
いや、それどころか、なんだか幸せな感じすらしたから不思議です。

それにしても、オンターナスはなかなか見えてきません。
道ははぐちゃぐちゃの泥道です。
暗さが増しても、不安には思えません。
「神」に守られているとしか思えない感覚のひと時です。

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しかし、遠くの方にかすかに光が・・・・・
まっ、町が見えている。
教会も・・・・

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オンターナスの町に入っていきます。
かすかな空の青さ、町の光・・・・
疲れたかもしれないけれど、充足感と美しさに心は満たされていました。

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さあ、アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)まで来ました。

ついに私たちは到着したんです。オンターナスに。

そこには巡礼仲間が待っていました。

かくして、「Hornillos del camino(オルニージョス・デル・カミーノ)」と、「Hontanas(オンターナス)」の町は、私たちの今回の巡礼の中で、一番思い出に残る町となりました。

雨の中、メセタの台地を目指す

11月17日(土)、朝起きたらあいにくの雨が降っていました。雨今日は大都会のブルゴスを出発し、麦畑以外何もない、巡礼路ですごく過酷だと言われる広大な「メセタの台地」に差し掛かります。すべて踏破するには5日もかかるんですよ。途中、何もない麦畑だけの台地の中に、まるで「島」の様なと言うか、「オアシス」みたいに、小さな町(集落と言った方がいい)があるのみです。
今日はその中のメセタの台地の中の町、「Hornillos del camino(オルニージョス・デル・カミーノ)」を目指して、約21.5Km歩く予定です。

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感動の再会があったBurgosの町。その町に別れを告げるべく、雨の中を出発しました。雨
ここでしばらく一緒に歩いた何人かの人たちともお別れです。もうやだ〜(悲しい顔)
そして、再開した人たちと、また同じようにさらに先を目指します。
うれしいやら悲しいやら、複雑です。

私たちは雨のブルゴス大聖堂を後に、再び巡礼路を歩きはじめました。

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ブルゴスの町がそろそろ切れるところを歩きます。
ちょうど紅葉の季節が終わりを告げる頃で、道いっぱいに落ち葉が落ちていました。

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道が二手にわかれる分岐点では、目を凝らして巡礼路を示す「黄色い矢印」を探さなくてはいけません。
このように、街路樹に記されていることも度々ありましたよ。手(チョキ)

途中、鉄道の高架下を通りました。
そこしか雨を避けて休めるところがないので、寒い台風北風が吹く中、一休みして、おやつのパンをかじっていると、例の2輪車(小さいリヤカー)を引いたフランス人が追い越して行きました。
これだと荷物担がなくていいから、肩が凝らないし、うらやましいと思ったりしましたが、この後、彼の2輪の轍に励まされることになるとは・・・・・

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朝から13Km歩き、「Rabé de calzadas」と言う小さな町を通りました。
ちょうど時間はお昼少し前、「BARはこちら」と言う矢印と看板を見つけ、行ってみると、BARがやっているではありませんか!!。どんっ(衝撃)
ここで食べておかないと、この先何もないメセタの台地が8Km続くので、もちろん食べることにしました。
だって、メセタの台地はその後、延々と続くのですから。

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しかし、食べるものはこれしかありませんでした。
もちろんこのスペイン風オムレツとパンの他に、コーヒーと炭酸水を飲みましたが・・・
過酷なメセタの台地を歩くには、なんだか頼りない食事だな〜〜。たらーっ(汗)たらーっ(汗)
だって、非常食のパンは、さっき休んだ鉄道の高架下で食べちゃったもん。モバQ
でも、あと8Kmですから、なんとかなるか〜〜〜!。

2013年01月20日

夜のBurgos大聖堂

巡礼スタートからの人たちと感激の再会をしたブルゴスのアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)。そこからすぐに、世界遺産のカテドラル(大聖堂)があります。あまりの美しさに、足が痛いのでと躊躇する支配人を引っ張り出して、見物しました。

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夜になると、足が痛みだす支配人。右足の腫れは治りつつあるけれど、今度は左足が腫れてきています。ふらふら
あの美人のチリ人ほどではないにしろ、私たちもどこかで休息しなければいけないかもしれません。たらーっ(汗)たらーっ(汗)

しかし!!、この大聖堂のあまりの美しさに、アルベルゲから引っ張り出して、ゆっくりと歩きました。

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ライトアップされた大聖堂。ぴかぴか(新しい)
噴水も美しい!!。

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大聖堂全景。

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綺麗ですね。ぴかぴか(新しい)

Burgosでの再会

いよいよ久しぶりの大都会「ブルゴス」にやってきた私たち。ここで思いがけない再会が待っていました。

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ブルゴスの手前8Kmは、本当に単調な巡礼路です。もうやだ〜(悲しい顔)
工業地帯の中を、ひたすら道路脇の歩道を歩くのですから・・・・
写真はブリジストンの工場の前を行く支配人。
この巡礼路で一番殺風景な道でした。

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いよいよブルゴスの町に入ります。
久しぶりの都会に喜ぶ支配人。

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旧市街にやって来ました。手(グー)
先ほどの殺風景な景色と違って、風情があります。
なんか極端な違いですね。!!

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橋を渡り、門を抜けるとそこは・・・・

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世界遺産の大聖堂の近くです。
もうすぐアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)があるところまで来ましたよ。
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大聖堂が見えてきました。
アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)は本当に旧市街の真ん中の、とても良い場所にありました。
さっそくチェックインします。
ベッドは指定されています。
そこに荷物を置いて、地階にあるキッチン兼食堂に行ってみると・・・・
何と、1日先を歩いていると思っていたメンバーが居るではありませんか!!。るんるんるんるん
そう、スタート地点のフランス側の「サン・ジャン・デ・ピエ・ド・ポル」から一緒に歩いてきて、途中で私たちより先に進んでいた人たち・・・・
あの国境の峠で少しへばっていた韓国人の女性のCatherine Kimさんもいるし、日本語を少し話すChangwon Jangさんもいるし、マイペースで歩いていた女性のPark Kyewonさんもいるし・・・
みんないるじゃん!!。
すご〜〜〜い!!。
皆で再会を喜び合いました。揺れるハート
だって、もう会えないと思っていた人たちですからね。
そして、大輔君や他の一緒にAgésを出発した人も、みんないるではありませんか!!。

どうしてか聞いて見ると、「このブルゴスを観光するために、2泊した」そうです。
つまり、2泊したおかげで私たちが追いついたということなんですね。
素晴らしい〜〜〜。るんるんるんるん

そして、しばらく同じペースで歩いていた、ザックを担がずに2輪の小さいリヤカーを引いているフランス人も来ましたし、(彼の姿はユニークで目立つので、みんなが知っていた)あの美人のチリ人の小柄な女性もやって来ました。

でも、チリ人の彼女は、足がすごく腫れてしまって、途中あの単調な道から、バスに乗ってここまで来て、医者に行ったそうです。
支配人も腫れていたけれど、それどころではなく腫れていましたからね。
歩けなかったことが悔しいと言っていました。
気持ち、わかるな〜〜。
なので、明日はブルゴスで1日のんびりするよと言います。
ですから、明日歩きたい私たちとはもうこの日でお別れになってしまうんですね。
すごく残念です。
だって、スペイン語話す巡礼者が少ないんだもの。

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世界遺産のブルゴス大聖堂です。
アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)から歩いて2分とかかりませんよ。

怖い「つらら」

昨日からの大雪で、タンボ・ロッジの屋根にいっぱい雪が積もっています。
そして、「つらら」が怖〜〜い!!たらーっ(汗)たらーっ(汗)
まるで「ジョーズ」の世界みたい・・・・

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posted by 料理長 at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | タンボ・ロッジの日記帳