11月17日(日)、「Trabadelo」のBARで、韓国ラーメンとキムチと白ご飯を食べ、満喫した私たちは、足取りも軽く

、この日の目的地の「Ruitelán」へと向かいました。
最後の難所の「セブレイロ峠」が近いのですが、まだこの町までの登りはそれほどでもなく、川沿いにダラダラと登るという感じです。

足取り軽く、だらだら登りの巡礼路を歩きます

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「Vega de Valcarce」と言う町までやって来ました。
たいていの巡礼路はこの町に泊まり、翌日一気に「セブレイロ峠」を越えてしまうようですが、私達は少し頑張って

、そこより2.2Km先の町「Ruitelán」まで歩きました。
何故かというと、そこのアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)は、夕食にベジタリアンメニューがあるらしいからです。
でも、もし何も食べられなかった時のために、「Vega de Valcarce」で見つけたおいしそうなパン屋さんで、大きめのバケットをGET。

これで一安心です。

高速道路が遥か上を通っています。
だいぶ高いけれど、高速道路はトンネルで峠を抜けてしまいます。
と言うことは、あそこよりもずっと上まで登らないといけないんですね

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「Ruitelán」のアルベルゲには夕方着きました。
ゆっくりとシャワーを浴びて、洗濯をして、いよいよ夕食です。

この町と言うか、集落は、BARなど、外食できるところが全くありません。
だからこうしてアルベルゲで提供してくれるんですね。
前菜は「ミックスサラダ」!!。
もちろんベジタリアンと言っても、「ラクト・オボ・ベジタリアン」なので、卵と乳製品を使いますが・・・・・
まあるいチーズが乗っていますからね、このサラダにも

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あっ、これで4人分ですからね。
この日泊まる巡礼者は、私たち2人以外にもう2人だけでしたから。

そして「かぼちゃのクリームスープ」。
これ、とってもおいしい!!

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この日は私たち以外は、フランス人の巡礼者と、スペイン人の巡礼者だけです。
食事をしながら、楽しいひと時を過ごしました。
そうそう、この時に、私のペルー仕込みのスペイン語が、100年前の言葉だと言われましたからね。
「おぬし、それは本当でござるか・・・・」と話しているように聞こえたのかなぁ?

?

メインディッシュはバジルとニンニクの利いた「チーズ入りパスタ」です。
フランス人の方は、どうもお腹を壊しているらしく、あまり食べられないと言っていました。
「それなら拙者が食べるでござる・・・・拙者は極めて腹減ってござるからのう。」・・・なんちゃって

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最後のスイーツまで付いています。
スペインでポピュラーな「ナティージャ」と言うカスタードクリームのスイーツです。
これの他に、ワインとパンが付いて、7€です。
リーズナブルな値段でうれしいヽ(^o^)丿

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しかもみんな手作りですからね。

レストラン顔負けですよ。!!!