2014年01月05日

執着を捨て去ること

先程の記事の続きです。
10月30日(水)に、バルセロナの地下鉄駅で立ちくらみにより意識を失い、倒れて頭から大出血してしまった私。ちっ(怒った顔)
しかし、命に別条はなく、なんの後遺症も残らず、次の日には元気で旅行が再開できました。
この「奇跡」と言える出来事によって、私は素晴らしく蘇ることが出来たのです。
それは、「執着を捨てる」と言うことを学んだからです。

今までの私は、何でも完璧にやなないと気が済まない性格で、たとえば95%出来ていても、5%出来ない自分を責めて居ました。
これができない自分はなんてだめなんだろう・・・と。
これを続けていくと、本当に自分を追い込むことになってしまうんですね。
自分で自分を追い込んで、なんだか今から思えば、そんなことやって、なのも楽しくないではありませんか!!。

昨年に巡礼の際、支配人の足が痛くなって歩けなくなり、歩かなかった所が途切れ途切れでありました。(病院に行ったため、タクシーで行った区間があり、その後少し回復したので2日間歩いたため)
そのため、今回はその歩いていないところを絶対に歩こうと考えていました。
そうしないとなんだか気が済まないと思っていたから。

でもこの「執着」とも言える思いは、今回のこの救急車騒ぎによって、消えてしまいました。
だって、一歩間違えれば、歩くどころではなかったんですからね。
へたすりゃあ後遺症が残ったり、車椅子になってしまうかもしれないし・・・・
今は「歩けるだけでとても幸せです。」
生かされていることに本当に感謝しました。
だから、細かく、ここは歩いていないから歩かないとだめ・・・なんていう考えは吹き飛んでしまいました。
昨年4日ほど療養していた町、「レオン」から歩き始めれば良い・・・・
本心からそう思えるようになりました。

そして、この4年間、アレルギー性の「喘息」で苦しんでいたことも、これが原因だと思いました。
昨年は、歩けなかった自分を、自分のせいではないけれど、「巡礼者失格」だとか、だめな自分だなんて思って追い込んでしまっていましたから。
そのために、よくなっていた「喘息」が、ポルトガルのリスボンで再発し、めちゃくちゃ苦しい思いで帰国したのですから。
そして、喘息とともに、実は4年間「嗅覚」がわからなくなっていたのです。
料理を作ることを仕事としているのに・・・・・
しかし、それもその「自分を追い込む」ことが原因のような気が、この時にしたんです。
後日談になるけれど、巡礼をすべて終わり、聖地のサンティアゴ・デ・コンポステーラ( Santiago de Compostela)を離れた日に、なんと奇跡のように、私の「嗅覚」が戻ってきたのです。

私はこの出来事によって、まるで別人のように、生まれ変わったような気がします。
「奇跡」は本当に起こるのですね。
そして、2013年の巡礼は、これから始まります。
posted by 料理長 at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

病院からもどる

先ほどの記事の続きです。
10月30日にバルセロナの地下鉄の駅で倒れた後、私は救急車で病院に運ばれました。
救急車の中で、ドクターが「バルセロナで一番良い病院に運ぶ」と言いました。

やがて病院に着き、手続きをしてからストレッチャーに乗せられて、診察室へと運ばれ、色々な機器が私に取りつけられました。
心電図や呼吸を計る機械、体温計に自動的に15分おきに血圧を計る機械などなど。
ドクターがこと細かく様子を聞き取りました。そして「吐き気はないか?。」などの質問をします。
この時私は、全然別状なく、平気でした。
ただ少し傷口が痛いだけで、出血ももう止まっていましたし。

やがて「肺」のレントゲンを撮り、その後しばらくそのまま留め置かれました。
どうやら頭を打っているので、様子を見ているようです。

朝倉さんは12時のバルセロナ着の飛行機でやってくる予定です。
友人宅の住所と行き方、そしてその日に泊まるホテルの名前と住所と地図を事前に渡してあしましたが、友人宅に空港からタクシーできて合流する手はずになっています。
友人はその日のその時間、家に居ないので、私達が待っていることにしてありました。
でも、今は病院です。
朝倉さんが来ても、誰もいない!!!。
それが病院のベッドで寝ていても、心配で心配で・・・・・
友人の携帯電話の番号を教えてあったので、きっとそこに電話があるだろうと思いましたが、気が気ではありませんでした。(友人には支配人が病院から電話して、事情を話しておいてくれました。)
しかし、2回目に友人に電話した時に、朝倉さんから電話があったと聞き、一安心です。
朝倉さんには、予約してあるホテルへ行っておいてくださいと伝えたそうです。

やがて、7時間が経過し、ドクターがやってきて、私に告げました。
「検査の結果はすべてOKだ。後は傷口を縫うので、外科のドクターがやってくる。それが終わったら退院できます。」と。
はあ〜〜〜、めちゃくちゃ安心しました。わーい(嬉しい顔)

やがて外科のドクター現る!!。
傷口を綺麗に洗い、消毒し、診察しました。
「よし、ちょっと待ってて、道具を取りに行くから」・・・・
戻ってくると、何やら小さめの袋に入っている道具を出しました。
「これで処置します。」
袋を破って取りだした道具を見ると、なんと!!!「ホッチキス」!!!どんっ(衝撃)
そのホッチキス(医療用)を傷口の辺りに打ち込みます。
めちゃくちゃ痛い〜〜〜〜ふらふらふらふら
「先生、痛いです!!!!。」と私が悲鳴を上げるとドクターは、
「ふーーん、痛いねえ。」
と、まるで他人事のように、容赦なく打ち込んでいきました。
合計4発。
これが一番痛かったぁ〜〜〜どんっ(衝撃)どんっ(衝撃)

やがて退院の手続きをし、カードで医療費を支払い、朝倉さんの居るホテルへ、タクシーで行きました。
やっとここで再会です。!!!わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
朝倉さんは、イタリアのオリーブの収穫の疲れがたまっていて、ぐっすり寝ていました。
ホテルのフロントの人も、寝ているからそっと入ってねと言っていましたからね。

さて、明日からの予定をどうするか・・・・・
朝倉さんはもうバスク地方のサンセバスティアンに行けない、ミシュランの星付きレストランも無理とあきらめていたそうです。
でも、私の具合から、ストライキで振り替えになった15:30発の列車なら行けそうです。
だって、まだ荷物の整理もしていないし、時間はもう夜の7時なんですからね。
このストライキ、なんだかこうなるために用意されていたのではないかとすら思えました。
posted by 料理長 at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

料理長、救急車で病院に運ばれる

10月30日(水)、バルセロナ到着の翌日に、とんでもないことが起こりました。ちっ(怒った顔)ふらふら
私が地下鉄の駅で貧血で意識を失い、倒れて頭を打ち、大量に出血して救急車で病院に運ばれてしまったのです。がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

実はこの日は皆と合流する日です。
朝倉さんはバルセロナにイタリアから12時くらいにやって来ます。
それまで少し時間があるので、明日のストライキで運休する列車の振替が確かなものかを、始発のバルセロナ・サンツ駅に聞きに行くことにしました。
そしてサンツ駅まで行く地下鉄駅の「バッセージ・ダ・グラッシア」(国鉄の路線)まで行って、電車電車が来るのを待っていました。

しかし、この日も「ストライキ」の影響があり、間引き運転になっていて、30分くらい次の電車が来ません。
仕方ないので、駅の壁に寄り掛かってしゃがんで待っていました。
後5分位で電車が来る時間になったので、私は立ちあがりました。すると、今までの中でも、一番強烈な「立ちくらみ」に襲われました。
意識が遠ざかり、その間の記憶はありません。
なんだか気持よく寝ている感じがして、目覚めてみると、支配人が心配そうにのぞきこんでいます。
「あ〜〜、よく寝た」と言う感覚だったのですが、周りを良く見ると、駅の中に居て、皆がのぞきこんでいるではありませんか!!。
そうだ、ここはバルセロナの地下鉄の駅だったんだ・・・・と思いだした途端、なんだかもとの世界に帰って来たような感じがして、ついつい支配人に聞きました。
「何があったの???」
「立ちくらみの後、倒れたんだよぉ〜exclamation×2」と心配そうな支配人。
私の頭を支えてくれた手が、真っ赤に血まみれになっているのを見て、私は我に帰りました。
そうだ、こうしちゃいられない!!。
起き上がろうとすると、周りにいる人たちが止めました。
「だめだめ、頭を打っているのだから、医者が来るまで動かさないように」!!!

色々な人が様々に助けてくれたそうです。
頭からの出血だったので、タオルをくれた人。(そのタオルを下に敷いて横になっていました。)
支配人の手が血で真っ赤だったのを見て、「これで手を洗って」と、買ったばかりの水のペットボトルをくれた人。
ティッシュをたくさんくれた人など。
駅の人も駆けつけてくれて、救急車を呼んでくれたそうです。

やがて救急車とドクターが到着しました。
私に色々と質問をしました。
日本人か?
どこに住んでいる?。
いつバルセロナに着いたのか?。などなど。
すべて正確に答えると、大丈夫だと判断したようで、
「車椅子で搬送するから」と言いました。
やがて車いすがやってきて、ドクターに介助されて起き上がり、車椅子に乗りこむと、救急車へと運ばれて行きました。

それまで、初めからずっと付き添って、助言をしてくれた「看護師」と思われる人が居て、救急車まで見送ってくれたそうです。(支配人談)
ドクターに、「身内の人か?。」とまで聞かれていたそうな・・・・
救急車が出発する際に、支配人がお礼を言い、名前を聞こうとすると、
「名前は良いの、それよりも早く良くなってね。」と言って見送ってくれたそうです。
posted by 料理長 at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

バルセロナで朝食を

10月30日(水)曇り曇り
この日はバスク地方の食べ歩きに一緒に行くメンバーと合流する日です。
バルセロナ初日の夜は、時差ボケのために、ほとんど眠れなかった!!!!ふらふら
さらに、お腹はめちゃすくので、朝食を食べに、友人宅の近くのカフェへ出かけました。猫

IMG_6189 コピー.JPG
美味しそうなサンドイッチ&カフェ・コン・レチェ(ミルクコーヒー)喫茶店!!。
ベジタブルサンドです。
と言っても、「カッテージチーズ」がはさんでありますけどね。
こちら(スペイン)でベジタリアンと言えば、「ラクト・オボ・ベジタリアン」のこと(乳製品と卵は食べる)ことです。
動物性のものを食べない人のことは「「ベガーノ」(ビーガン)と言います。

IMG_6190 コピー.JPG
無事到着してホッとした顔の支配人です。
では、いただきます!!。わーい(嬉しい顔)

IMG_6191 コピー.JPG
美味しそうなケーキの並んでいますね。
食べたくなっちゃうけれど、まだ朝なので、見るだけよ〜〜〜。犬
posted by 料理長 at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

バルセロナ到着

10月29日(火)、ソウルからの長時間のフライトを経て、オランダのアムステルダムに到着し、さらにここで乗り換えます。
今度はここからKLMオランダ航空の便に乗り換えです。
バルセロナまでの時間は約2時間です。

そしてバルセロナ到着!!。
荷物を受け取ります。
ここで問題が!!。どんっ(衝撃)
2個ある荷物の一つが出てきません。
え〜〜、困ったな〜〜。もうやだ〜(悲しい顔)
だって、2個同時に預けたんですよ!!。
仕方ないので、カウンターのお姉さんに聞いて見ることに。バッド(下向き矢印)
マア、ここはスペインなので、スペイン語が話せます。
英語が苦手な私には好都合です。わーい(嬉しい顔)

調べてみてもらった結果、もう一つの荷物は「アムステルダム」にあると言うこと!!。
なんでばらばらになっちゃうの!!。もぉ〜〜〜

この日はバルセロナの友人宅に泊めてもらうのですが、翌日は友人宅がつかえないので、バルセロナで合流する予定の朝倉さんとともに、友人宅の傍のホテルを予約してあります。
たまたまその予約フォームが手元にあったので、ホテルの住所を示し、そこに荷物を宅配してもらうことになりました。わーい(嬉しい顔)
ほっと一息、一件落着です。ダッシュ(走り出すさま)

そこでその空港カウンターのお姉さんに言われました。
「スペイン語上手だね。どこで習ったの?。」と、怪訝な顔で聞きました。
「ペルーですよ。」と私。
するとお姉さんが、「やはりね!!」と一言。
後でわかったことなんですが、ペルーなどの南米のスペイン語は、どうやらスペインの人から見ると、「100年くらい前の古い言葉」だそうです。
だからそれがすぐばれちゃうのね。
日本人がカウンターに来て、普通なら「英語」で話すのに、「スペイン語」で 話し、しかもそれが100年前の言葉なんて、笑っちゃいますよね。
だって、金髪の外国人がいきなり英語ではなく、日本語で
「拙者の荷物が出てこないそうろう」とか
「どこにあるでござるか?」とか
「おぬし、本当に届くのでござるか?。」とかしゃべって、最後に
「かたじけない」
とかしゃべられたら、ホントおかしいですからね。

さて、時間はもう夜の11時を過ぎています。
電車電車ももうないし、タクシーで友人宅まで行きました。
明日はイタリアから朝倉さんがやってきて、合流します。
そして、1週間先行して旅をしている会津若松の友人の若林さんも旅先のポルトガルから戻ってきて合流します。
これからスペインのバスク地方食べ歩きの「珍道中」が始まります。るんるん
posted by 料理長 at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

出国

10月29日(火)、私達は成田から大韓国空の便に乗り、出発しました。飛行機
目指すは昨年同様、スペインのバルセロナです。
今回は安いチケットのため、2回乗り継ぎがあります。
成田〜仁川(韓国)〜アムステルダム〜バルセロナという経路です。

IMG_6177 コピー.JPG
成田から韓国まで、2時間くらいだけれど、レストラン機内食が出ました。
行きは「ビーガン」メニューをリクエストしてあったので、こんな感じの食事です。
温野菜ときのこ類、そして白ご飯など。

IMG_6181 コピー.JPG
仁川国際空港に到着しました。飛行機

IMG_6182 コピー.JPG
あ〜〜、韓国に来ましたね。
ややexclamation×2、綺麗なお姉さんだ。
私「ミーハー」しちゃおっと!!(支配人)どんっ(衝撃)

IMG_6183 コピー.JPG
こっちのお兄さんの方がいいかな!!!。るんるん

IMG_6184 コピー.JPG
さて、仁川からアムステルダムまでは長い時間のフライトです。
夕食の相当する「ビーガンメニュー」の機内食です。
茄子のパテにカボチャのペースト、那須とトマトとズッキーニのオイル炒め。
なんだか陰性系の食事ですね。レストラン

IMG_6185 コピー.JPG
この旅行の直前に、友人の「倉持ゆき」さんが本を出版しました。
その「出版記念パーティー」でいただいた本を熱心に読む支配人。
本の題名は「一瞬で「ミラクル体質」に変わる本」です。
巡礼には重くなるので、本はバルセロナの友人の所に置いていきます。
2012年の巡礼は、途中で足を痛めて歩けなくなった支配人ですから、熱心に、足のマッサージのポイントとかのページを自分のノートにメモしています。

IMG_6186 コピー.JPG
アムステルダムにつく前に出された機内食は、こんな感じです。
那須とズッキーニのトマトソースかけとターメリック野菜。
さっきの食事と言い、今回と言い、本当に「茄子」「トマト」「ズッキーニ」など、夏野菜がお好きなようで・・・・

IMG_6188 コピー.JPG
アムステルダム到着です。
夜景が機内から美しく見えました。ぴかぴか(新しい)

その後、ここでまた乗り換えて、バルセロナへと向かいます。飛行機
posted by 料理長 at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

初詣

正月の忙しさが終わり、遅ればせながら今日タンボ・ロッジの近くの「山神社」へ初詣に出かけました。手(チョキ)

IMG_8757 コピー.JPG
タンボ・ロッジのすぐ近くの国道は、昨日と一昨日に降った雪で雪凍結していました。台風
寒いですっ!!。

IMG_8758 コピー.JPG
雪の上には動物の足跡が・・・・・猫

IMG_8760 コピー.JPG
「山神社」の入り口の鳥居に着きました。
積雪のため、鳥居に頭がつっかえそうです。がく〜(落胆した顔)

IMG_8762 コピー.JPG
雪にもぐりながら、「山神社」に到着!!。
新年のあいさつを神様にしました。
今年も楽しい年でありますように。るんるん
posted by 料理長 at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山&温泉&散歩