2014年01月22日

チョコレート博物館とアストルガ散策

11月12日(火)、アストルガの町でお昼を食べた私たちは、アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)でシャワーを浴び、洗濯をしてから、チョコレート博物館に行くべく、町に繰り出しました。手(パー)

チョコレートの原料は「カカオ豆」です。ダッシュ(走り出すさま)
それは、新大陸のメキシコ原産です。どんっ(衝撃)
と言うことは、大航海時代に、スペインがメキシコの「アステカ帝国」を植民地にした時に、旧大陸に持ち込まれたものなんです。
当時はメキシコではカカオは貴重なもので、貴族や将軍などの、位の高い人しか食べることが許されていなかったとも伝えられています。がく〜(落胆した顔)
そのカカオ豆がスペインに持ち込まれ、初めてそのチョコレートの製造工場ができたのが、この町「アストルガ」だったと言うわけです。
そしてその後、このおいしいお菓子は多数の巡礼者により、ヨーロッパ各地へと広がって行きました。
チョコレートに「ミルク」を入れた「ミルクチョコレート」は、ずっと後の時代に、フランスで考案されたようですよ。
つまり、最初は「ビターチョコレート」しかなかったのです。

さて、その様子を、チョコレート博物館で見てみましょう。

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古い時代のチョコレート作りの様子が、手に取るように分かります。手(グー)
古めかしい色々な道具が展示してありました。

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これは原料の「カカオ豆」。
私も実は初めてみましたよ〜〜。わーい(嬉しい顔)
しかも、オーガニックの豆なんですね。

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この石の板はいっつたい何???。exclamation&question
実はこの後、ビデオを見せていただいて、昔ながらのチョコレート作りがよくわかりました。

チョコレートを作るには、まずは前の写真のように、カカオ豆をさやから出して、乾燥させた後、軽く焙煎します。
それを粗挽きにすると、豆の薄皮がはがれ、簡単に風で飛ばして取り除けるんですね。
そしてその薄皮を取り除いた後の豆を細かく挽いて、この写真の様に反った石に乗せ、下から火であぶって石板を温め、そうして上に乗っている「棒」を前後させ、ゆっくりと滑らかにしていきます。
すると、カカオ豆が「石板」の熱で融け始め、タラ〜〜リ・タラ〜〜リと下に置いてあるトレーへと滴り落ちて行きます。(ガマの油みたい!!モバQ
その融けたものに、砂糖を加え、「型」に入れて冷やし固めたものが、素朴な昔ながらのチョコレートになるというわけです。

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こちらは昔ながらのチョコレート。
「No tocar」、さわるな!!と書いてありますね。
ついつい「味見」!!と思ってしまいますモバQ

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そして、こちらは昔のチョコレートの型。
こちらも「さわるな!!」ですよ。

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この後、ここのショップで、その昔ながらの作り方で作ったチョコレートが売っていたので、買いました。
カカオ豆90%、80%、75%・・・・50%まで、色々な配合が売っていました。
味見して、50%はさすがに残りは砂糖なので、結構甘いです。
カカオの香り豊かで、めちゃおいしいのはこの「カカオ90%」手(チョキ)
かなり贅沢なチョコレートですね。
本当にめちゃくちゃおいしいんだもの。exclamation×2exclamation×2
ついつい10枚も買っちゃった!!。がく〜(落胆した顔)
でも、さすがにこれを担いで巡礼はできないですふらふら
翌日に、この町を出発する前に「郵便局」で、バルセロナの友人宅に送ることにしました。

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さて、この町のもう一つの名物は、「アントニオ・ガウディーの建築」による「司教館」です。
むしろチョコレートより、こちらの方が有名かもしれませんね。
夕日を浴びて、美しい「司教館」。

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カテドラルの横に建っていて、中を見学することもできるんですよ。

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ちょこっと覗いた内部です。
でも、チョコレート博物館でゆっくりしすぎたおかげで、入場時間終了の5分前にここに到着したんです、私達。
だから、入れてくれなかった!!。
入り口だけ覗かしてもらいました。もうやだ〜(悲しい顔)
また来なくっちゃね、ここを見るのと、チョコレート買いに!!犬

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「司教館」からの帰り道、町の中央広場の風景です。

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そしてこれは・・・・
アストルガに着く前に、「お休み処」にあったビオ(自然食)の品々がどこで買えるかを教えてもらっていたので、ビオショップで買い物ができました。
これはアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)で自炊するための夕食の食材!!。(お昼いっぱい食べたから、軽く食べるため)
ベジタリアンのハンバーグが売っていましたからね。

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そして、巡礼の初めから担いできた、朝倉さんのイタリア土産のおいしいオリーブオイルがもう無くなってしまうので、同じ大きさのをビオショップで買いました。
ここでオリーブオイルも交代です。
posted by 料理長 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

アストルガでランチを

11月12日(火)、天気は快晴!!。晴れ晴れ
午前中目いっぱい歩いてきた私たちは、Astorgaの町へ来て、もうめちゃ「腹ペコ」!!どんっ(衝撃)
アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)に荷物を置いて、さっそくレストランに直行ですダッシュ(走り出すさま)

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レストランはいくつか開いていましたが、どこもベジタリアン的なメニューはありませんでした。
そこで、魚メニューがあるレストランに入りました。手(チョキ)

例のミックスサラダがないので、「パスタサラダ」を注文!。

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そしてこちらはメインディッシュの「白身魚のムニエル」。
ちゃんと魚の毒消しになる「レモン」も付いていて、結構おいしいですよ。るんるん
もちろんこのほかに、「パン」と「飲み物(水かワイン)」も付いています。

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デザートの部、まずは支配人はこちら。
「Natilla」。
これはこの旅行記にもしばしば出てくる、スペイン名物の「カスタードクリーム」ですよ。
よく「ビスケット」が浮かべてあったりする、あれです!!。
結構これ、支配人は好きなんだなぁ〜〜。どんっ(衝撃)
良く注文していますからね。手(グー)
今回のは、ビスケットではなく、アーモンドスライスとシナモンがたっぷりと浮かべてありますよ。
そして、カラメルソースも!!どんっ(衝撃)
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私はこちら、「Muse de chocolate」、チョコレートのムースです。
せっかくチョコレートの町に来たんだから、こう言うのを食べなくっちゃねえ。!!
posted by 料理長 at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

アストルガへ

11月12日になりました。この日も快晴!!。晴れ晴れ
今日は18Km歩いて、「Astorga」の町を目指します。
このアストルガの町は、メキシコからスペインにチョコレートがもたらされ、この町から世界に広がって行ったという歴史があるので、町の至る所にチョコレートを売るお店があり、「チョコレート博物館」まであるんです。
そこへは是非行きたいので、実は歩く距離を短くしちゃいました。・・モバQ

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朝、霜が降りる寒さです。台風
出発する「オズプタル・デ・オルビーゴ」の標高は、約800mなので、明け方はやはり寒いですよ!!。

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日が高くなると、だいぶ暖かくなってきました。
Astorgaの町を目指して、ひたすら歩きます。ダッシュ(走り出すさま)
だって、この日は絶対に「チョコレート博物館」に行くんだもんね。猫
だから、ランチの頃には着きたいんです、私達。

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アストルガの手前で、「お休み処」がありました。
ここにはもう4年住んで、巡礼者の世話をしているという人が居て、なんと、無料で飲み物やお菓子を提供しているんですよ!!。
それがすべて「ビオ」(自然食)だったから、びっくり!!がく〜(落胆した顔)
飲み物おとお菓子をいただいて、一休み。
もちろん寄付をしてきましたよ!!。

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アストルガの町が見えてきました。
もう一息ですダッシュ(走り出すさま)

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町に入ると、本当にあちこちに「チョコレートショップ」があるではありませんか!!。

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今はお昼で店は「昼休み」だけど、夕方から覗いて見よっと!!。

まずはアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)にチェックインして荷物を置き、お腹すいたので、ランチを食べに出かけました。手(チョキ)
posted by 料理長 at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

オルビーゴの郷土料理

11月11日(月)、天気は晴れ!!。晴れ
短めに15Km歩いた私達は、「Hospital de Orbigo」の町に、午後1時半ころに着きました。手(チョキ)
この日はここで泊まることを決めていたので、まずはアルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)に入り、宿泊の手続きをして荷物を置いて・・・・
と思いきや、アルベルゲに入ると書置きが・・ひらめき・・・
「私はランチを食べに行っています。しばらく待ってください。シャワー等は適当に使って下さいね。」だって・・・・・
私達は腹減っているんだいっ!!。
と言うことで、まずはランチを食べに町に繰り出しました。

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郷土料理が食べられるレストランを発見!!。
今日はここで食べましょうね。わーい(嬉しい顔)
ここ、「オスピタル・デ・オルビーゴ」の郷土料理は、なんといっても近くの川で捕れる「ニジマス」だそうです。
そのニジマスを使った料理を、さっそくいただきました。

これは、その郷土料理です。
初めにカマレーロ(スペイン語でボーイさんの意味)が持って来た時には、虹鱒が丸ごと1匹乗っていたのですが、その「カマレーロ」さんが、ナイフを使って、あっと言う間に中骨を取り去って、こうなりました。(写真)
取り去る前の写真カメラも撮りたかったのにぃ〜〜!!。

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でもって、全部を良く混ぜて食べるんですって!!。
下はスープ・・・と思いきや、スープとパンが入っています。
パンがスープをたっぷりとすって膨らんでいて、一生懸命混ぜた虹鱒と、とてもマッチした味のコントラスト!!。
少しピリ辛い味がして、混ぜて食べると絶妙な味ですよ!!。
しかし、この「前菜」にも、「パン」が付いてくるんですねえ。!!どんっ(衝撃)
さすがにパンが主食の国ですから。

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もう一人は例によって、ミックスサラダを頼みました。

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メインディッシュにもニジマスが・・・・・
少し大きめですね。
あ〜〜!!、醤油が欲しい!!猫

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もう一つのメインディッシュはこれ。
虹鱒ばかりで飽きるといけないので、「イカ」を頼みました。
これも、あ〜〜!!、醤油が欲しい!!どんっ(衝撃)どんっ(衝撃)

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スイーツ2人分です。
写真左は、スペインではめちゃくちゃポピュラーな、自家製プリン。
そして左は「Nueces con nata」。
ホイップクリームと胡桃です。

郷土料理は私は食べておきたい料理の一つです。
どんな料理なのか、わくわく感がとても好き!!。
今回も、驚きましたよ。がく〜(落胆した顔)
カマレーロさんの技の早さに。どんっ(衝撃)
あんなに早く「中骨」、取れないです。
彼は手品師になれるかも・・・・猫

と言うことで、おいしくいただきました。

この後は、アルベルゲ(巡礼者用宿泊施設)でお昼寝タイムです眠い(睡眠)
posted by 料理長 at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅

伝説の「オルビーゴ橋」を渡る

11月11日(月)、天気は快晴!!。晴れ晴れ
この日は「Villar de mazarife」から「Hospital de Orbigo」までの約15Kmを歩きます。
歩くのも2日目だし、様子見も兼ねて、早くもペースダウン!!。モバQ
この軟弱さ加減が、「執着」を捨てた結果かも・・・・猫

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この日は朝から快晴!!。
朝日に照らされて、歩き始めます。
背中には、前日に乾き切らなかった洗濯物が・・・・・どんっ(衝撃)
ちょっと格好悪いけれど、巡礼者の間では、これが普通ですからね!!がく〜(落胆した顔)

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鉄道ののどかなローカル駅を越えて・・・・

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収穫間近のトウモロコシ畑の傍を通り・・・・

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さらに歩き続けます。


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やがて、伝説の「Puente de Orbigo(オルビーゴ橋)」に差し掛かります。
この橋を渡れば、今日の宿泊地「Hospital de Orbigo」に到着ですよ!!。
さすがに15Kmだけあって、ランチの時間に町に到着しました。どんっ(衝撃)

この綺麗な石造りの橋は、古い伝説が残る橋として、有名です。猫
1434年の伝説によると・・・
レオノール・トバール姫への「恋の虜」となったレオン出身の騎士「ドン・スエロ・デ・キニョネス」は、その愛の証として、9人の騎士と共に、この橋を渡ろうとした者と戦い、1ヶ月間橋を誰も渡らせないか、300本以上の槍を折ることを誓ったそうです。
7月10日から8月9日まで、色々な強者が戦いを挑んだけれど、見事に一人として橋を渡らせなかった・・・・と言うことです。

でも、橋を渡らせないなんて、迷惑だよね〜〜、このキニョーネさんは。どんっ(衝撃)
川を泳いで渡るしかないじゃん!!。たらーっ(汗)たらーっ(汗)

その後、それにより、この騎士が「姫」と結ばれたということはどうやらなかったみたいですよ、伝説によれば。

しかしこの橋、川の幅よりもはるかに長いですね。
ユニークな石の橋、とても美しいです。

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伝説のオルビーゴ橋を、背中に洗濯物を干したまま渡る支配人。がく〜(落胆した顔)
こちらもユニーク!!。
posted by 料理長 at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 2013年スペイン巡礼の旅