2016年10月08日

ハワイでスイーツ教室1日目

この記事は9月28日〜10月6日まで、私がハワイ島に呼ばれて米粉スイーツ教室等をした時のことを後から記事にしたものです。

10月1日(土)、ついに懸案のスイーツ教室の1日目がやってきました。
さんざん実験したけれど、ほとんどぶっつけ本番みたいですからね。(笑)
今までの自分の知恵と知識をフル活用して、ベーキングパウダーも卵も使わない、「こめっ粉40」のふわふわスイーツを作りますからね、頑張ります、えいえいお〜〜!!。

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実は豆乳を濃くする「特許級技術」に使用するのは、滑らかな「絹豆腐」でなければいけません。
ハワイ島のナチュラル・スーパーでは、このような現地生産の豆腐が売っています。
「Silken」とは、絹豆腐のこと。
あるんですよね、こういう豆腐が。驚きです。そして助かります。
そのほかの豆腐は木綿豆腐なんだろうけれど、日本の木綿豆腐に比べると、めちゃ固いです。
「豆腐の角に頭ぶつけて死ね」という落語の冗談があるけれど、こちらの豆腐はマジでそれに使えるかも・・・という位固いです。(笑)

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そして、「こめっ粉40」が売り出されていないアメリカでは、「こめっ粉40」と同等な米粉も手作りしないといけません。
幸いアメリカのお米は、もち米以外はぱさぱさ系のお米がほとんど。
そういうお米から粉を作らないと、スポンジがべとべとになっちゃうんですね。
だから、これも助かります。
現地で手に入るお米(白米)を「ミル」で粉にして、40メッシュの篩で篩います。
篩の目を通らなかった粗目の粉は、もう一度ミルで粉にしてから篩います。
これを6回〜8回くらい繰り返すと、篩を全部粉が通ります。
それを「こめっ粉40」として使うんですね。
だから、こちらでタンボ・ロッジの「こめっ粉40」スイーツを作ろうとすると、粉を挽いて、豆乳を濃くして・・・・または大豆から豆乳を作って・・・という、相当マニアックなことをやらないといけないんですよ。
大変だけれど、頑張りましょうね。

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さて、粉が出来上がりました。
粉と材料を計ります。

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豆乳も大豆から手作りしました。
理想の濃度の豆乳を目指して頑張りましたよ。
結構豆乳を絞るのって、力が要りますね。
しょっちゅうやっていると、マッチョになりそう。(笑)
でも自家製豆乳なんて、理想ですからね。

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お〜〜、さすが自家製豆乳、サクサクと泡が立ちますよ〜〜。
これはうれしいです。

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こちらは固めの木綿豆腐。というか、めちゃ固い木綿豆腐。
これはクリームを作るのに使います。

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そして生地が焼きあがりました。
素晴らしい!!、自家製豆乳でふわふわにできました。
拍手〜〜!!

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ティラミスを作りました。
これには生地が2枚必要です。
1枚は自家製豆乳で作った生地を、もう一枚は、豆腐屋さんの豆乳を「特許級技術」(笑)を駆使して濃くした豆乳で作りました。
どちらも同じようにふわふわのができましたよ。
これには感動!!。

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さて、もう一つのスイーツは、「サバラン」を作りました。
サバランは、生地が粗くできた方がリアルですので、豆腐屋さんの豆乳を濃くすることなく、そのまま使えます。
参加した方が「私やりたい」・・・ということになり、やってもらいました。
なかなか上手ですよ。

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ちょっとオーブンの火の廻りが均一ではなかったために、焼きむらが出てしまいましたが、かなり良くできています。
ほっとする瞬間です〜〜。

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さて、みんなでシロップを浸み込ませ、盛り付けします。

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出来ましたよ〜〜〜、しかも3種類。
ロールケーキは、もしもの時のために私が日本から持参した「豆乳で元気」といういつもタンボ・ロッジで使っているもので作りました。
でも、写真を見ていただくと、他の2種類も全く遜色なくできていますね。
これはすごいです。
海外初挑戦は、成功裏に完成させることができました。
しかも全部現地の材料で。
万歳、バンザイ、キャラクター(万歳) ヽ(^o^)丿\(^o^)/

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教室が終わり、翌日の足りないものを買いに、町のナチュラルマーケットに買い出しに行きました。
いやぁ〜〜、これで私は枕を高くして眠れます。
翌日もどんとこい!!ですよ。(笑)
posted by 料理長 at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | タンボ・ロッジの日記帳

ハワイでアンデス・マクロビオティック料理教室

この記事は9月28日〜10月6日まで、私がハワイ島に呼ばれて米粉スイーツ教室等をした時のことを後から記事にしたものです。

9月30日(金)、いよいよこの日から3日連続で料理教室&スイーツ教室です。
でもね、初日の教室は、料理教室で、スイーツはないから一安心です。
だってね、例えば「玉ねぎ」が日本のとは少し違うと言っても、それほど料理に影響は出ませんよね。
そうなんですよ、スイーツの豆乳のように大きく影響することがないので、この日は大船に乗ったような気持ちでやりました。
アンデス・マクロビオティックの料理教室ですから、アンデスの伝統食の「凍結脱水乾燥ジャガイモ」のチューニョも使ってみました。
チューニョは完成品を日本から持ち込みましたが、現地でも作れるように、ジャガイモの小さめのものを冷凍庫に入れて凍らせ、自然解凍し、製作過程の解説もしましたよ。
熱帯のハワイで、超陽性のチューニョ、なんだかユニークですが、ここハワイ島は富士山よりも高い「マウナ・ケア」という4000mを超える火山があり、頂上近くではスキーもできるとか!!。
なんだかアンデスをぐっと小さくしたような島なんですね。

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まずは座学からスタートです。
会場となったのは、今回の教室をサポートしてくださる、マクロビオティック関係の友人のNさんが親しくしている方のお家で、ジャングルの中にありました。
何でも自分で開墾したそうで、もちろんおうちもセルフビルドですって!!。
タンボ・ロッジも実はジャングルではないけれど、セルフビルドなんですよ。
昔を思い出すなぁ〜〜。
わんこがなつっこい!!。すっかりなつかれてしまうわたくしです。

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話に熱が入ってきました。
こちらではにゃんこも数匹飼っていて、その中の1匹がなつっこい!!。
かわいいなぁ〜〜
なつかれるわたくし!!。(笑)

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実演開始です。
まずはチューニョを作るべく、自然解凍したジャガイモを絞り(脱水し)、皮を剥いているところです。

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出来ましたよ〜〜。
これはペルーの大衆食で、「Lomo Saltado」という名前で、アンデス野菜と牛肉の炒め物なんですが、牛肉は「大豆蛋白」を使ってそれらしく作ります。
大豆蛋白をいかに牛肉のように作りかも見せ所です。

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盛り付けが全然綺麗ではありませんが、できました。
ご飯とLomo Saltadoと、チューニョのスクランブルです。
もう少し綺麗に盛り付ければよかったと反省!!。

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教室が終わり、新たな豆乳で実験しました。
こちらの方がどうも味が濃いらしいということで。
しかし結果は・・・沈没です。
全然うまくできませんでした。
そこで、翌日から2日間ののスイーツ教室では、ヒロの豆腐屋さんの豆乳を「特許級技術(笑)」で濃くして使うことと、大豆から豆乳を自作して臨むことにしました。
ほとんどぶっつけ本番的な教室になるので、緊張しまくりです。
posted by 料理長 at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | タンボ・ロッジの日記帳