2017年01月08日

ワラスの打ち上げは「カフェ・アンディーノ」で

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

11月12日(土)、パストルリ氷河までの日帰りトレッキングを終えてワラスに戻ってきた私たち。もう私は心身ともにヘロヘロに疲れてしまいました。
結構強硬な日程だったし、標高高いしね。
この時点で酸欠のような疲れ方かたでしたよ。
何もする気が起こらないし、ただただ食べて寝ていたい!!。(笑)
でもね、この日はこれから夜行バスで首都のリマまで帰らなくてはいけないんです。
トレッキングツアーに行く前に、夜行バスのチケットを買っておいたけれど、今なら翌日にしたと思いますよ。
でもね、ペルーのスイスと言われるこの地方を旅をして、本当に良かったです。
天気にも恵まれて、見たい山もみな見れたし、絶景を堪能したし、今までの3回ともここで調子悪くしたというジレンマも払拭することができました。
さて、氷河まで歩いてお昼抜きの私たちはめちゃくちゃお腹すきました。
明日は標高低い海岸線まで下りるので、この日は「打ち上げ」と称して、暴飲暴食の日に・・・(笑)
で、夜行バスを待つ間、夜遅くまでやっている、ベジ対応のメニューがあるカフェ・アンディーノで暴飲暴食をしながらくつろぐことにしましょうね。

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まずはアンカッシュ県の山岳旅行が終わるのを記念して、乾杯!!!。
もちろんビールはここワラスの地ビールです。

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うわ〜〜、あれも食べたい、これも食べたいとあたりかまわず注文したら、こんなになってしまいました。
これをビールとともに、3人で食べるんですよ!!。
暴飲暴食だなぁ〜〜。

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まずこれは、何回か食べた「ベジ・キヌアファ」という、キヌア入りベジ・チャーハン。
豆腐も入っていて、かなりのボリューム!!。

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こちらはミックスサラダ。
アボカドたっぷりです。
周りにパンも付いていますよ。

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こちらは「豆腐とゴマのサラダ」。
ゴマがたっぷり、豆腐もたっぷりです。
やはり薄焼きのパンが付いています。

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こちらは「Ensalada Mestiso」(エンサラダ・メスティーソ)という名前のサラダ。
薄焼きパンがたっぷりついています。
左側はひよこ豆のフムス。
真ん中がキヌアと野菜のサラダ。サラダと言っても、温野菜です。
そして一番右が、地元ワラスの海藻のサラダ。海藻と言っても、海のものではなく、山の水蘚みたいなもののようです。名前は「Kushuro」というそうですよ。
コリコリとしていて、キクラゲっぽい味でおいしいです。

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わ〜〜い、ワラスの打ち上げだいっ!!。
支配人はご馳走を前に、酒豪のYさんはビールを片手にうれしそう。(笑)

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さあさあ、地ビールお替りですよ〜〜。
明日の朝はもう首都のリマですからね。
そしてそのあとは、北上し、エクアドルとコロンビアが待っています。
posted by 料理長 at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

Pastoruri氷河までのトレッキング

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

11月12日(土)、私たちのワラス滞在最後の日は、もう標高の高いところにも慣れたし、思い切って日帰りで行ける「Pastoruri(パストルリ)氷河」までのトレッキングツアーに参加しました。
ワラスの民謡にもたびたび登場するこの美しい氷河には、私たちは33年前に一度登ったことがあります。
当時でも高山病でヘロヘロに疲れた思い出がありますよ。下痢していたし(笑)。
しかし、地球温暖化の影響を受けて、その当時よりもだいぶ氷河が後退しているそうです。
ということは、さらに余計に登らないといけないのね、っと少し意気消沈の私。
だけれど、この氷河は、この「Cordillera Blanca(白い山脈)」の中では、一番低いところにあるそうで、登山道が整備されたので、今でも日帰りで登りやすいのだそうです。
では出発です!!。

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氷河まで向かう途中に、美しい「Mururaju(ムルラフ、標高5688m)」が見えました。

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炭酸の水が湧いている泉で一休みです。
33年前にも立ち寄った覚えがありますよ。

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あら、おとぼけリャマちゃんが。(笑)
これは観光客のために、変装しているんですよ。
リャマの変装、笑ってしまいました。

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せっかくだから、記念写真撮っちゃおっと。(笑)

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世界で一番大きな花と言われる「プーヤ・ライモンディ(Puya raimondii)がたくさん咲いていました。
一番大きいというのはその花の高さです。10mにもなるにょきにょき出ているこの茎に、1万個にのぼる花をつけるというのです。
このプーヤ・ライモンディは、50年に一度とも100年に一度とも言われていますが、その長い生涯に一度しか咲かない幻の花なんですね。
その長い生涯の最後の時に、長い時間かけて根元に貯めたデンプンを使い、一気ににょきにょきと茎をのばして花をたくさん咲かせるそうです。
そして花が終わると枯れてしまうんですね。
最後の最後に大きい茎にたくさんの花を咲かせる、神秘の植物です。
しかし、今回はたくさん見れたなぁ〜〜。
すごいです。

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そしてそのプーヤ・ライモンディの近くに、神秘のコバルトブルーの泉がありました。
いったいどれくらい深いのだろうか、よくわかりませんが、本当にきれいな神秘の色をしています。

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氷河が近付いてきました。
あれに登るのかなぁ〜〜と思っていたら、実はあれは反対側の山の氷河だそうです。
あ〜〜良かった、だってかなり急なんだもん。(笑)

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さて、パストルリ氷河へ登る起点に到着です。
後ろの氷河の山は、反対側の「Huarapasca(標高5418m)」です。
標高5000m台でこんな立派な氷河があるということは、やはりこの山群の中でも低い位置に氷河があるということの証です。

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さて、整備された山道を歩き始めました。
目指すパストルリ氷河は目の前です。
すぐに行けそうな気もしますが、2時間近くかかるそうですよ。
というのも、標高が高い(5000mくらいあります)し、この高さまでくると、空気中の塵が少なく、屈折率が平地と違うので、遠くのものが近くに見えるんですよ。
ものの30分もあれば登れそうに見えるんですけどね。
しかし、登山道はなんと!!コンクリート舗装ですよ。

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あっ、Yさんずるい!!。
下で待機していた引馬に乗っているではないですか!!。
なんだか気持ちよさそうだなぁ〜〜、乗りたいな〜〜。
でも私たちは頑張って歩くんだもんね!!。
自力で登らなくっちゃねぇ。(笑)

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パストルリ氷河に到着しました。
確かに33年前と全然違っていましたよ。
もっと大きくて、池なんかなかったし、確か氷河にトンネルのような空洞があった記憶がありますよ。
温暖化の影響は地球隅々に及んでいるんですね。

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地球温暖化はこの地図を見ると一目瞭然です。
私がここへ来た最初の1983年は結構この氷河も大きかったんですね。
今は白いところなので、かなり後退しています。

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しかし、氷河は美しいです。
本当に真っ青な青空。
なんて良い天気でしょうか。
この時期としては極めて珍しいです。

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間近に見るパストルリ氷河。

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標高5000mを2時間かけて歩いてきた私たち。
以外と支配人はひょうひょうとした顔をしていますが、それに比べて私はもうヘロヘロ〜〜〜、ぜえぜえ〜〜。(+o+)
男のほうが弱いんだなぁ〜〜(笑)。

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氷河に近寄ってみました。
白だけじゃなく、青いところや瑠璃色のところもあり、様々な色合いです。

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パストルリ氷河を満喫し、帰りましょう。
向かいの氷河の山、Huarapascaが良く見えています。

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やはりね、氷河の氷に手を触れてみなくっちゃね。
冷たいですか〜〜、支配人さん。
あっ、手袋してるじゃない。ずるいぞ!。(笑)

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バスが止まっているベースが見えてきました。
時間は午後2時半。
もう午後だけれど、ほんとうにど快晴!!
最後までHuarapascaの氷河がとても良く見えましたよ。
なんてついているんでしょうね、私たち。

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下山し、お昼抜きだからお腹めちゃ減りです。
売店で売っている、タルウィという豆を使ったサラダを食べました。
この豆は、なんと!!、ルピナスの種なんですね。水に2週間つけてあく抜きしたあと煮たり茹でたりすり潰しておからみたいにしたりして食べるんですよ。
Wikipediaによると、「ザッショクノボリフジ(雑色昇藤、学名: Lupinus mutabilis)は、ルピナス属(ハウチワマメ属)の植物種の一つ。その食用豆のためにアンデスで栽培されている。現地ではtarwi、tarhui、chocho、altramuzなどと呼ばれる。」と書いてありました。
主にペルーのクスコ地方では「タルウィ」、ここアンカッシュから北はコロンビアまでおおむね「チョチョ」と呼んでいるみたいです。

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これがそのルピナスです。
もう種が入った鞘ができていますね。
この写真は今回の旅の中で、エクアドルの首都キト郊外の山で撮影しました。
posted by 料理長 at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き