2017年02月11日

フュージョン料理レストラン「Zazu」

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

11月28日(月)の夕食は、キト最後の夜だから、ちょっと気張って高級フュ−ジョン料理レストラン「Zazu」で頂くことにしました。
このレストラン、なんと!!ペルー人のシェフのもとに運営されているそうです。
エクアドルの素材を生かしたペルー人シェフの創作料理、これは楽しみだなぁ。
お店は私たちの泊まっている宿から歩いていける距離ですが、ちょっと途中で暗いところを通るので、行は歩き、帰りはタクシーという選択をしました。

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まずはビールで乾杯です。
酒豪のYさんはキト最後の日だから、行きたい中華があるのでそちらで酒盛りそするそうです。(笑)
だから私たち2人だけですが、せっかくだからエクアドルの生ビールを飲みました。
では乾杯といきましょう。
明日は陸路で国境を越えて、コロンビアですからね。

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メニューに「Seviche Tempura」というのがありました。
天婦羅のセビッチェ、思わず頼んでしまいましたよ〜〜。
すると・・・・
普通の天婦羅に、このお店独自のセビッチェソースをかけていただくんですね。
天婦羅は日本料理ですが、世界中で知られていますから、こういうメニュー、本当に面白いです。
エビ、魚、イカ、タコの天ぷらに、白いセビッチェソース。
ソースが白いのは、「タイガーナッツ」を使っているから。
少し甘めで酸味があり、まるでマヨネーズソースのような味で、天婦羅との相性もとても良かったです。

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ソースがかかり、完成形の「Seviche Tempura」。
とてもおいしい料理です。
野菜の天婦羅でもできるので、ベジ化できそうですよ、これ。
しかし右のおつまみは、相変わらず「バナナチップス」、最近飽きてきました。(笑)

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またまた目の前でソースをかけてくれる料理です。
この「目の前でソースをかけて完成させる」というのが今のラテンアメリカの高級レストランではやっている印象があります。
この後食べた、コロンビア、ペルー、メキシコの創作系高級レストランではみんなやっているんだもの。
今度のソースは何かな?。

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ソースがかかり、完成形になりました。
料理の名前は「Huerto Andino」、アンデスの果樹園。粋な名前ですね。
ホワイトジャイアントコーンとバルミット(ヤシの新芽、上に乗っている干瓢みたいに見えるもの)、そして「チョチョ」という名前のルピナスの豆、そこに炊いてからカリカリに炒った茶色いキヌアを散りばめ、黄色いソースをかけていただきます。
皆アンデスのものだけで作られていますよ。
黄色いソースは、「Aji amarillo(アヒ・アマリージョ)」というアンデスのあまり辛くない黄色い唐辛子と、アンデス原産のピーナッツを入れて作られたもの。
ソースもアンデス独自のものです。
これも本当にアンデスらしい一品です。素晴らしい!!。

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料理がそろったところで、いただきま〜〜す。
うれしそうな支配人。
いかにも高級レストランらしく、後ろに見えるお客様もおしゃれな格好をしています。
私たちは旅の途中なので、一番汚い服を着ているなぁ〜〜。(笑)

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メインディッシュがやって来ました。
これもまたソースを目の前で書けるタイプの料理です。
大きい伊勢海老がたくさん並んでいますね。
しかし、突っ立っているものは何かというと、「バナナチップス」。
しかもそれが生食用のバナナに突き刺してあるからびっくりです。
エクアドルはバナナ攻め。(笑)
さすがバナナの国。日本にもたくさんエクアドルのバナナは輸入されていますからね。

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こちらが完成形。
ソースはペルー南部風のシーフード料理に使うソースでした。
タンボ・ロッジでもベジ仕様にしてよくこのソースは作っていますよ。
「Aji panca」という辛くないペルー原産の唐辛子を使います。
だから色がオレンジ色なんですね。
周りに散りばめられたざらっとしたような粉はピーナッツを粗挽きして炒ったものです。
とてもおいしい!!。

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おっ、変わった感じのパスタ!!
「Palmitos y legumbres」という名前です。
実はパスタのように見えるのは、ヤシの新芽の「パルミット」。
それをパスタのように裂いて、オーガニックトマトのソースと野菜をたっぷりと盛り付けてあります。
ベースにある長い三日月型の緑のものはズッキーニのソテー。
ソースのところにある黒い塊は「黒オリーブ」です。

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まるでパスタのように食べられますよ。
こんなしなやかなパルミット、缶詰しか手に入らない日本ではまず作れないなぁ〜〜。
しかし徹底的にアンデスの素材を生かしていますね。
トマトだってアンデス原産ですからね。
素晴らしい。

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さあ、お楽しみのスイーツです。
チョコレートのスフレを中心にした3種類。
一番手前はチョコレートのムース。
左はバニラのアイスクリーム。
一番大きいのがチョコレートのスフレ。
スフレには、カカオ分72%のチョコレートを使っているそうです。

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チョコレートムースのアップです。
下に敷いてあるのはかりっとした、黒糖から作った飴。
チョコチップがかけてあります。

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チョコレートムースは温かく、ふわふわ!!。
とてもおいしいです。
さすがカカオが取れる国、エクアドル。
私たちにとって、とても満足なキト最後の夜でした。
posted by 料理長 at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

赤道を跨いだつもり

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

11月28日(月)、山にロープウェイで登り、降りてきてベジ・レストランでランチを食べた私たち。
午後からは「赤道記念碑」に行ってみることにしました。
エクアドルの首都「キト」はほんの少しだけ南半球にあります。
およそ40q北上すると赤道を越えることになるんですよ。
私たちが少し前に温泉とオタバロの日曜市に行った時も、実は赤道を越えて北半球に行っていたことになるんです。
しかし何の目印もないので、意識していないと全く実感はありません。(笑)
しかし、堂々とその目印が立っているところがあるんです。
それが「赤道記念碑」。
ではさっそく行ってみることにしましょう。

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キト市内を走るトロリーバス。
バス専用レーンを走るので、渋滞知らずです。
その同じ専用レーンを走る「メトロブス」に乗ると、1回乗り換えで赤道記念碑まで行くことができます。
では出発!!。

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メトロブスの駅でバスを待つ支配人。

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バスに1回乗り換えで乗ることおよそ1時間半、赤道記念碑に着きました。
堂々と建っているではありませんか!!。
記念碑から出ている黄色い線が赤道だって。
私的には赤くしてほしいなぁ〜〜(笑)。
しかし途中の案内板まで黄色い線が引いてあるではありませんか(笑)。

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ほらほら、0度0分0秒と書いてあるではありますよ。

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じゃあね、支配人が赤道を跨ぎます。
え〜と、写真の右側が北になるから、右足が北半球、左足が南半球にあることになりますね。

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ヤッホ〜〜、私もやってみよう!!!(笑)
体の右が北半球、左は南半球だぞ〜〜。

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記念碑の反対側にも赤道を示す黄色い線が引いてありますよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実はこの記念碑、GPSが普及する前に、測量してここだと決めたそうなんですよ。
しかし!!、最近GPSで正確に測ってみると、本当の赤道は300mくらいずれていたそうです。(笑)
しかしこんなに堂々とした記念碑と博物館まで作ったもんだから、もう引っ込みがつかなくなってしまって、いまだに存在しているから笑えます。
本当の赤道のところには、「本当の赤道博物館」が立っています。
しかし人によると、そこも少しずれているとか!!。
なんだか笑ってしまいました。
赤道跨いだ写真、実は嘘だったということになりますね。
なんだかバカ臭いなぁ〜〜。(大笑い)
大きい地球のこんな細い線で区切ろうとする方が漫才みたいに思えてしまいます。

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さあ、バカ臭い記念碑を楽しんだ後、バスで帰りましょうね。
なんだかここまで堂々としていると本当にあきれるというのを通り越して、偉いと思ってしまいます。
観光スポットにもなっているので、しっかり入場料5ドル必要だしね。(笑)
posted by 料理長 at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き