2017年03月05日

リマのチョコレート博物館

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月12日(月)、リマの美食レストラン「Marabar」で満足のお昼ご飯を食べた私たち。
そのままリマの新市街、「ミラ・フローレス」までそぞろ歩きをしました。
お腹いっぱいだしね。(笑)
そこで通りがかりに気になるお店を発見!!。
「Choco museo」、チョコレート博物館という名前のお店です。
さっそく入ってみる私たち。

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小さいお店ですが、入り口のショーケースが目に留まりました。
オーガニックチョコレートやチョコレートづくりに使う道具のミニチュアなどが展示してありました。

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お店に入ると、カカオ豆が産地別に並んでいます。
一目見ただけでは豆に違いは分かりません。
食べて見なくっちゃね・・・
というわけで、売っているチョコレートを物色する私たち。(笑)

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「博物館」と銘打ってあるだけあって、カカオの収穫の様子とか、チョコレートの製造工程のビデオが流されていました。

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カカオ豆の世界地図。
赤道の近くの一帯でしか採れないという展示もあり、なかなか興味深いものがありました。

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お店のキッチンの中では、チョコレートづくりのワークショップをやっていました。
事前に知っていれば参加したかったです。

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そして今回びっくりするおいしさのお茶と出会いました。
その名も「Te de cacao」、カカオ茶です。
カカオ豆の殻をお茶にしたものです。
紅茶用の使い回しができる金属製のティーバッグの中に、カカオ豆の殻を入れてお湯を注ぎます。

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しばらくすると濃くなってくるので、ティーバッグを引き上げて中のお茶を飲むのですが、そのお茶がなんと!!、香りがチョコレートそのもの。
もちろん甘くなく、苦いです。
だけどチョコレート!!。
なんとも不思議なカカオ茶の初体験でしたよ。
実はこのお茶、少しだけ買って日本に持ち帰りました。
もっとたくさん買ってくればよかったと今頃後悔しています。
爆買いしたかったなぁ〜〜(笑)、軽いし。

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お店の中にはカカオの木の模型までドーンと置いてありますよ。

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ここで扱うカカオは全てオーガニックだそうです。
素晴らしい!!。
もちろんチョコレートもオーガニック。
ビーガン仕様のミルクなどが入っていないものをいくつか買い求めちゃいました。
これも爆買いしたかったです。(笑)
しかし、「博物館」とかいう名前だけれど、一般のカカオに特化したお店なんですね。
ペルー国内にもいくつか支店があるみたいですよ。
posted by 料理長 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

リマの美食レストラン(1)Malabar

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月12日(月)、前の日にコロンビアからペルーのリマへ帰ってきた私たち。
飛行機って早いですね。
陸路であんなに苦労して行った道のりが、わずか3時間ですからねぇ。(笑)
そしてペルー滞在もあと僅か正味3日しかない私たち。
15日(木)の夜には日本に帰国するために空港へ行かなければいけませんからね。
そこであと3日間は、ペルーのリマで特に評価の高い美食レストランで食い倒れをしようという魂胆です。
食の研修のための旅行ですからね、私たち。(言い訳)
そこでまずは第1弾として、2016年ラテンアメリカベストレストラン50のランキング第38位のレストラン「Malabar」へ行ってみることにしました。
こういう高級レストラン、予約しないと断られることが多いので、実は朝電話で確認しておいたんですよ。(^^)/

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やって来ました「Malabar」。
このお店は治安が良い新市街「ミラ・フローレス」の隣の「サンイシドロ地区」にあるお店です。
今回の旅行に出発する前に、ネットで色々とレストランを見ていた時に、特に綺麗な盛り付けだし、行ってみたいと思ったレストランなんですよ。
ここで食べることができてうれしいです。

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このレストラン、ランチの時間はコース料理がないみたいです。
そこでアラカルトで色々と食べることにしてみました。
注文後、最初に出てきたのがパンとバターとソース。
パンも彩り豊かです。
丸いボール状のパンは、ブラジルのキャッサバ芋のチーズパン「ポン・デ・ケージョ」と同じものです。
中がモチモチでとてもおいしい!!。
お煎餅みたいなものは、チーズを広げて小麦粉と共に練って揚げてあるもの。
ぱりぱりして本当にチーズ煎餅みたいです。
そして白い丸いのは、メモするのを忘れたので、わからなくなってしまいました。(笑)

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こちらはパンにつけて食べるカッテージチーズとナッツ類。
塩気はなく、少し甘い豆腐みたいな味です。

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パンのセットです。
右側の「硯」のような器に入っているソースは、「アヒ・ネグロソース」。
辛くないアンデス原産の唐辛子を酢漬けにして熟すのを待ち、ペーストにした「アヒ・パンカ」というソースに似ています。
日向臭い香りですが、しかし深みのある味がします。

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「Ensarlada de platano(エンサラダ・デ・プラッターノ)」、バナナのサラダをまずは頼みました。
「ココナ」と言う柿みたいな見てくれのフルーツと、なんと!!ショウガと、バナナの花とバナナの実が入っています。
私初めてバナナの花を食べました。

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バナナの花のアップです。
薄いピンク色のシャキシャキした食感で、結構おいしい!!。
でも採らなければあのフルーツのバナナになるんですよねぇ。
なんだかもったいない!!。(笑)

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カツオのエスカベッチェ。
エスカベッチェというのは、マリネという意味です。
カツオの中が半生で、刺身状でした。
焼いたミニトマト、小さめの玉ねぎ、ウズラの卵、甘い薩摩芋の「カモテ」、そしてハーブがパラパラと掛かっています。
ソースはパンについていた、「アヒ・ネグロソース」みたいな味です。
いかにもアンデスの味!!。

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ラテンアメリカの一流レストランで流行っている目の前でソースをかけて完成形にする料理が出てきました。
「Corvina al horno」という料理です。
Corvinaは、日本語で言うと魚の「スズキ」。hornoは「オーブン」のこと。
スズキのオーブン焼き、ペルー風・・・と言えばよいですね。

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完成形です。
緑のソースは魚の出汁と香菜(パクチー)のソース。
ジャガイモとムール貝も入っています。
首都のリマは海岸沿いにあり、ペルー沖はとても魚が豊富な漁場ですから、日本以上においしい魚が食べられるんですよ。
内陸のアンデス山脈の都市とは違った食材に恵まれていると言えるでしょう。

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これは「Shari al parmesano」。
Shariはもちろん日本でご飯のことを言う「シャリ」という意味で使っています。
焼き野菜と「シャリ」のリゾット、黒ゴマ入りです。
日本人移民の多いペルーでは、こうして日本の食材や料理法が巧みにアンデス料理に取り入れられているので、とても面白いですよ。
そして日本とペルーのコラボの様な料理、とてもおいしいです。

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さあ、スイーツの時間です。
チアシードが下のソースにたくさん入っています。
マヌカ・ハニーとケフィアヨーグルトとエクアドルでジュースとして飲んだ「グァナバナ」というフルーツのシャーベットの組み合わせです。
そこにアマランサスのポップが散らしてありました。

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うわ〜〜、美しいスイーツ!!。
これはフルーツのようなサボテンの実のを練りこんだパウンドケーキの上にシャーベットを乗せ、ハイビスカスのソースとバラの花を散らした美しいスイーツです。。
とってもとっても美しい。
食べるのもったいないくらい!!。(笑)

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2種類のスイーツを前に、顔が緩みっぱなしの支配人です。(笑)

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もちろん〆はエスプレッソコーヒーです。
とっても満足な料理でしたよ。

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お店はこんな雰囲気です。
高級店の割にはなんだか気が楽でリラックス出来ました。
posted by 料理長 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き