2017年12月03日

テンプルフード・レストラン「マジ」

この記事は私達が2017年11月27日から12月1日まで、韓国へ出かけた時のことを、後から書いたものです。

11月27日(月)に成田を出発し、私たちは韓国のソウルへ定刻に到着しました。
そして入国手続きを経て、空港鉄道に乗りソウル駅へ。
そこから荷物を持ったまま、予約してあるテンプルフード・レストラン「マジ」(精進料理)へとタクシーで向かいました。
タクシーの運転手さんが場所を知らずに、韓国語ができない私は説明するのがとても大変。
業を煮やした運転手さん、携帯電話を取り出して、直接電話するから番号を教えろ・・・だって。
でもその方が早いもんね。
ということで、無事に、というか、予約してある時間に遅れること約20分で到着しました。

この韓国版精進料理のレストランは私は3回目です。
でも今回は前回の時と違って、場所が移転していました。
移転して、韓国の伝統的スタイルの建物「韓屋」になり、とても良い雰囲気になっていましたよ。
さて、食べ歩きの第一歩が始まります。

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到着しました。
なんだかとても落ち着いた店構えです。
夜の明かりに照らされて美しい!!。

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店内も「韓屋」スタイル。
素晴らしいです。

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まずは皆で乾杯!!。
このレストランの社長さんはとても若い美人さんです。
今日は私たちにサービスでシャンパンを出してくれました。
社長自ら飲むので、自分も乾杯の仲間入りだそうです。(笑)
でも歓迎されているようで、うれしいです。

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最初はサラダから。
ドレッシングがおいしい!!。
リンゴとナシを摩り下ろしたものだそうです。
韓国の伝統料理って、甘みによく梨の下したものを使いますからね。
とてもおいしいです。

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こちらは塩味が付いていない「かぼちゃ粥」。

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最初の豪華な料理はこちら、「九節板(クジョルパン)」です。
クジョルパンは、韓国の伝統的な宮廷料理で、お祝いなどの特別な時に食べる高級料理なんです。
本来は錦糸卵や海鮮、ナムルなど8種類のものと、真中にそれを包んで食べる、薄く焼いた丸いクレープのようなチヂミ(ミルチョンビョン)とを合わせて9種類、というものなんですが、今回はもちろん全部ベジ。しかもテンプルフードだから「五葷(ごくん)」抜きです。
真ん中のクレープは米粉で出来ています。
付けダレに漬けて食べると、とてももっちりしていておいしい!!。
タレは、ゴマ油と梨おろしと少しの唐辛子で出来ています。
ナムルがとても綺麗に切られていますね。これは全部手で切っているんですよ。
すごい手間暇をかけていますね。
手前の真ん中から時計回りに「人参」「ピーマン」「ビーツ」「大豆たんぱく」「若いカボチャ」「大根」「赤いパプリカ」「黄色いパプリカ」です。
色を大切にする韓国料理、本当に綺麗です。

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ではみんなで写真を撮りましょうね。
食べ歩きの第一歩ですから。(笑)

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次は牛蒡の細切りが入ったチャプチェです。
これは「春雨」を炒めた韓国料理です。
これもおいしいなぁ〜〜。

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超豪華な韓国式鍋「神仙炉(シンソンロ)」。
真ん中が煙突になっていて、そこから火が出ていますね。
韓国で大切にしている「五色」をきれいに並べたおいしそうな鍋です。
鍋の水分がなくなってきたら、シイタケと昆布で取った出汁を加えます。
時間が経つともう濃厚出汁でとてもおいしい!!。
ルーさんが驚いて見ています。

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超豪華な韓国式鍋「神仙炉(シンソンロ)」。
これも宮中料理が発祥のいわば「韓国式寄せ鍋」で、様々な食べ物を一つの鍋て食べることから、団結を固めるための食べ物だそうです。
そして、韓国料理は、5色の色合いを大切にするということで、いかにベジタリアン料理であっても、その色合いを大切にして、本当に見た目の美しい料理になっていますね。
煙突から出てくる青い焔が印象的です。

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鍋の中身を取り分けていただきます。
猫舌の私にはかなりきついっす。(笑)
鍋の真ん中の白い丸いのは白玉団子です。

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お酒のみのルーさん、マッコリを独り占め!!。(笑)

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精進キムチです。
テンプルフードだから「五葷(ごくん)」抜き!!。
にんにくなくてもおいしいですよ。

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一人一人にこのおかずが出てきます。
すごい豪華!!。
真中が「シイタケの酢豚風」。右斜め上のアルミホイルに入っているのが「ピーナッツ、レーズンなどの金山時味噌和え」。
そこから時計周りに「がんもどきのすりおろし梨のせ」。
次は「マー」と呼ぶ「長芋」。一口かじってしまいましたが・・・(笑)。
一番下は激からの唐辛子のテンジャン和え。食べると口が「神仙炉」になってしまいます。はひ〜〜涙ぽろり(笑)
次は「ナツメの詰め物」。中は豆腐を加工し、挽肉のようにしたものが入っています。シイタケのみじん切りも。
その上は「ツルニンジンのコチジャン和え」。これ、私の大好物です。
その上は「エリンギのソテー」。
真上が、「エゴマの葉の醤油漬け」。
実はこの説明、私が食べた感覚で書いているので、もしかしたら違うかもしれませんが、こんな印象のおかずでした。(笑)

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お〜〜、ノートに書きこむ松岡さん。
そうですよ、今回は「研修旅行」ですからね、研修!!。
研修万歳!!。(笑)

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次は「冷麺」です。
葛が入った冷麺で、とてもコシがあります。
これにも梨をおろしたタレがかかっています。
唐辛子が入り、ピリッと辛く、甘いおいしいたれが最高です。

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最後のデザートです。
左から「干し柿の胡桃包み」「みかん」「蓮根チップス」です。

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最後のお茶は、なんと!!「松ぼっくりのお茶」ですって!!。
松ぼっくりなんて、タンボ・ロッジの庭にごろごろ落ちているぞ!!。
もしかしてこうして使えるかも!!。
研究しなくっちゃね。

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お店の中庭に、味噌や醤油、コチュジャンなどを仕込んだ壺が置かれています。
梅のシロップ漬けもあり、すごいです。
ちょっと味見させていただいちゃいました。
さすがに醗酵文化の国ですね。

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皆で写真を撮りましょう。
一番左の方は、社長さんのお母さん。
このお母さんの包丁さばきがすごいんです。
クジュルパンの野菜、本当に見事でしたからね。

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あっ、私も写らなくっちゃ!!。
ルーさんに撮ってもらいました。
とても満腹!!。
さて、これから荷物を持って、ホテルにチェックインです。
こうしてソウル初日の夜は更けていきました。
posted by 料理長 at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国食べ歩き