2017年12月11日

雪のため、帰国便は2時間遅れ

この記事は私達が2017年11月27日から12月1日まで、韓国へ出かけた時のことを、後から書いたものです。

4泊5日の短い韓国食べ歩きの旅が終わります。
12月1日(金)、ソウルで今回最後の分子料理法のコース料理を食べた私たちは、ソウル駅へ戻り、コインロッカーに入れてあった機内持ち込みの荷物を回収し、空港鉄道の特急列車に乗って、仁川国際空港へと向かいました。
それまで晴れていた天気がにわかに急変し、空港に着く頃は吹雪!!。
ソウル駅でチェックインと出国手続きをしていたため、空港でチェックインの長い列にも並ばなくて済み、長い列ができている通常の手荷物の検査も、飛行機の乗員用のところからすぐに入れるという特典、さらに出国審査もソウル駅でやっているので、こちらも乗務員用のだれも並んでいないところでパスポートとボーディングパスを見せるだけという楽ちんさでした。
空港について搭乗ゲートまで30分くらいで到着です。

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飛行機は定刻に少し遅れて出発・・・のはずでしたが、なんと、翼に積もった雪を落とす作業をしないと飛ぶことができません。
この作業のため、出発の飛行機が並んでいるありさま。
やっと作業車が来て、雪を落とし始めるまで1時間半も待ちました。作業時間は30分ほど。
不凍液のお湯で雪を溶かしていきます。
でもこんな情景、初めて見るので、なんだか良い経験になりましたよ。

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帰りの機内食は行きと全く同じでした。
ビーガンでリクエストをしていましたが、往復同じとは!!。
せめて2種類、行きと帰りは違うものにしてほしかったです。
まあ出発が遅れ、お腹すいたので完食しましたが‥‥。

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成田空港に着陸したのは、もう夜の11時頃です。
私たちは空港の民間駐車場に車を置いて出かけていたので、迎えに来ていただき、成田空港を出たのがもう12時頃。
タンボ・ロッジに到着したのは明け方の4時になってしまいました。
最後に徹夜状態になろうとは‥‥。
しかし今回の旅行は本当に楽しかったです。
松岡さんの栗に飛びつく行動や、酒豪のルーさんのお酒に対する執着。
なんだか笑いっぱなしの旅でした。
最後は巡礼の友とも会えたしね。
最高の旅を楽しむことができました。
ありがたいです。
posted by 料理長 at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国食べ歩き

驚きの分子料理法レストラン

この記事は私達が2017年11月27日から12月1日まで、韓国へ出かけた時のことを、後から書いたものです。

12月1日(金)一日早く帰ったメンバーの後を追うように、タンボ・ロッジ組の私たちが日本へ帰る日になりました。
私たちも前の日と同じように、空港鉄道ソウル駅の改札傍にあるチェックインカウンターで早めにチェックインをしました。
爆買いの食材が満杯に詰まったスーツケースを預け、機内持ち込みの食器が目いっぱい詰まった大きめのデイパックはコインロッカーに入れ、地下鉄に乗り、今回最後のコース料理を食べるレストランへと向かいます。
そのレストラン、「分子料理法」という化学的な料理法を取り入れた体にやさしい創作韓定食のお店として知られている「チョロッパグニ / 초록바구니」というレストランです。
ソウル駅から地下鉄4号線で4駅という近さです。

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お店は住宅地にあるビルの2階にありました。
ビルの入り口には小さい看板しかなく、ちょっと見つけにくい、隠れ家的レストランです。

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最初はお茶です。
これは韓国のお茶で、なんでも肌がつるつるになるんですって。
支配人はそれを聞いてがぶ飲みしたいらしい!!。(笑)
サービスで何回もお代り可能ですけどね。

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最初はスープです。
なんだか地味な器に入っています。(笑)
これは緑豆のスープで、豆のザラザラ感が残っています。

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じゃ〜〜ん、ずらりと並んだ、見たこともないような分子料理法を活用した前菜。
なんでも左から順番に食べてくださいということでした。
では左から、外がブルーベリーの弾力あるゼリー、中身がイチジク味のクリーミーな、口に中に入れると一気に溶けてしまうクリーム。
これ、すごい楽しい食感です。
左から2番目は、ホタテにキャビアが載っているものです。
キャビアなんて、私は人生3回目ですよ。(笑)
真ん中は、チヂミ風のお焼きみたいなもの。玉ねぎのシャリシャリ感が残り、少しピリ辛です。
右から2番目は、松の実がたくさん入った饅頭、コチュジャンのピリ辛さが味を引き締めています。
そして一番右の水滴を大きくしたようなものは、表面をゼリーで覆った球状の五味子(オミジャ)ジュース。
口の中に入れると、最初はプリッとした感じですが、すぐさまトロット融けて流れて、五味子の香りが口いっぱいに広がります。
分子料理法、恐れ入りました。
一番左の「ぷりっ、とろっ」としたのから始まり、真ん中が一番固く、次はとろっとしたものに帰っていく。
そんな「食感の旅」をしているような、実にユニークな前菜盛り合わせでした。

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表面をゼリーで覆った球状の五味子(オミジャ)ジュース。
食べると本当に口融けがよく、爽やかです。

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外がブルーベリーの弾力あるゼリー、中身がイチジク味のクリーミーな、口に中に入れると一気に溶けてしまうクリーム。
驚きの食感です。

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次はこちら、ベイクド薩摩芋の上に、リンゴとクリームがかかった、おやつのような前菜です。
薩摩芋の下には胡桃とピスタチオが敷かれています。
塩抜きしたケッパーとの相性が抜群です。
薩摩芋も甘く、おいしいです。

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美しい野菜たち。きゅうりとトマト、大根、紅心大根で何かが覆われています。

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覆われている何かが出てきました。
海老を油と混ぜたコチュジャンソースに絡めたものです。
これもとてもおいしいです。
コチュジャンも洋風に使えますね。
素晴らしい!!。

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見た目にも美しいものが出てきました。
甘くないパンプキン(煮崩れるタイプのかぼちゃ)の上に苺が乗っています。
かかっている白いのは、薄くスライスしたチーズ。
食べられる花とハーブも乗っています。
ソースは柑橘系の味でやや甘め。
これ、とってもおいしい!!。

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アワビと麻の実ナッツ。
アワビは韓国料理ではよく使うものです。
この料理は低温調理され、とってもクリーミーに仕上がっています。
コリコリしたイメージが強いアワビがこうなるなんて、驚きです。
そして、アワビの下にキムチが入っていました。
キムチをまるでソースのように使っています。
これも斬新な考え方だなぁ。
相性抜群でした。

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チキンの照り焼きです。
肉をあまり好まない私はなるべく肉を食べないようにしていますが、今回コースをお願いするにあたって、「肉なしでお願いします」というのを忘れていました。
あちゃ〜〜、やってしまいましたねぇ。(笑)
でもせっかく調理していただいたので、ありがたくいただくことにしました。
久しぶりに食べるチキンの味。
ソースは豆乳とアーティチョークとレモンだそうです。
カリッとしたお米のポップが付いています。

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嬉しそうに食べる支配人。
これで今回の韓国食べ歩き最後だからね、よく味わいましょう。(笑)

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ここでご飯物の前の口休めです。
下に敷いてある物は、アーモンドチュイル。
上にある緑のものは、ワサビ唐辛子のアイスクリームです。
まず最初にアイスクリームを食べてくださいということで、その通りに食べてみました。
はひ〜〜、結構辛いです。
そして下のアーモンドチュイルを食べると、スーッとその辛さが収まるから不思議!!。
これは分子レベルで唐辛子とアーモンドの組み合わせが合っているからなんだそうですよ。
恐るべし分子料理法!!。

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最後のご飯ものです。
牛肉のプルコギ、黒米ご飯、テンジャンチゲ(韓国版味噌汁)、おかず4種類は、左から「エノキタケ」「岩海苔」「大根」「キムチ」です。
すごいボリューム。
プルコギは、希少な韓国産牛ヒレ肉を使用したものだそうです。

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さて最後のデザートです。
これも分子料理法のスイーツ。
まるで見た目は黄な粉がまぶされた葛餅のようですが、一口食べて驚きました。

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中はアイスクリームです。
しかし、一口めの食感はまるで「マシュマロ」。
そしてそれがすぐに口の中の体温によって溶かされ、あっという間に滑らかになってしまう驚き!!。
どうやって作るの??。
分子料理法は、液体窒素で瞬間冷凍する、特殊な器具で泡状化させて軽い食感を出す、適切に攪拌(ホイップ)することでなめらかな舌触りにする、ペクチンなど固まる性質を利用して面白い食感を出すなどの方法があるそうです。
だけどどうやってこれを作るのか、興味は尽きません。

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デザート2品目です。
レアチーズケーキがベースです。
黄色いのはパッションフルーツのソース、ブルーベリーは冷凍ものですが、ソースと粒が乗せられています。
チーズケーキも本当に口解けが良いです。
これも分子料理法の応用ですね。
もう本当に驚きまくりでした。
こんなにいろいろと食べられて、値段は55,000ウォン。(約¥5,800)だから、本当にリーズナブルです。
今度は機会があったらもう一つ上のコースで肉抜きにチャレンジしてみたいです。

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とてもおいしい料理を作ってくださったシェフさんと記念写真を撮りました。
シェフのドヤ顔に、後から見て笑ってしまいました。(#^.^#)
気さくなシェフなので、気軽にいろいろと聞いてみたいけれど、韓国語出来ない私ですからね。
まあ細かいニュアンスはわからないだろうなぁ〜〜。(笑)
posted by 料理長 at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国食べ歩き