なるべくベジで旅行したい私たちにとっては、とてもありがたい郷土食でした。
でもね、実は初めて食べた時は、「めはり」という魚が入っているのかと思ったわたくし。
実態を知って大笑いしました。
熊野名物の目はり寿司は、大きめの葉の「高菜」を塩漬けにしたものを広げて、そこにご飯を包み込んだ、いわば「高菜のおむすび」みたいなものです。
中のご飯も甘酸っぱい「すし飯」かと思ったらなんと!!、普通の混ぜご飯や白ご飯なんです。
これには驚きました。
寿司じゃないじゃんねぇ。(笑)
熊野初日の夕食に食べためはり寿司は写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ほぼこちらと同じです。
この写真のは、「熊野那智大社」近くの食堂でいただいたものです。
一皿3個のめはり寿司。
中のご飯は高菜の茎の部分が入った混ぜご飯でした。
わ〜〜い、頂きま〜〜す。
小雨の中、熊野古道を歩いて熊野那智大社へと参拝した後だけに、お腹めちゃすいていましたからね。
こちらがその中身です。
そしてこちらは、すべての予定を終え、高速道路に乗る直前にJR熊野駅前にある、レトロな駅前食堂でいただいた「めはり寿司」。
お店の方に「めはり寿司2つください」と注文したら、一瞬「え?」という顔をされましたが、理由がわかりました。
なんと!!一皿5個も付いています。
一人分にしてはかなりのボリューム。
しかも付け合わせがお寿司の「がり」ですよ!!。
でもね、これから高速道路を使って、タンボ・ロッジまで一気に帰るので、たくさん食べておかなくっちゃね。(笑)
付け合わせがシンプル過ぎるので、さすがに味噌汁を別注文しました。
こちらのお店のめはり寿司の中のご飯は、単なる白ご飯でした。
なんで「高菜のおむすび」と呼ばないのか不思議です。
寿司と呼ぶとは驚き!!