2017年02月26日

オーガニック・コーヒー農園見学

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月6日(火)、いよいよオーガニック・コーヒー農園を見学します。
コーヒーの産地を訪れ、その栽培の模様を見学するのは私は初めてです。
オーガニックでどのように育てているのかということも興味があるし、どのような苦労があるかということも知りたいし、いろいろと知っていると楽しいですからね。
では農園ツアー、始まりです。

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オーガニック・コーヒー農園の「Don Elias」に到着しました。
コーヒー農園見学ツアーは時間を決めて行われています。
次の時間を待つ参加者たちがベンチでくつろいでいましたよ。
色々な国からの方たちがいて、国際色豊かです。

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農園の愛猫もツアーについて来ました。
愛想の良い猫ちゃん。
誰にでもなついてかわいいです。
しかし、ガイド役のお兄ちゃんは「しっしっ!!」と追っ払っていますよ。(笑)
見学ツアーには邪魔なようですね。

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初めて見る「コーヒーの花」。
コーヒーの実が熟すと赤くなるのは知っていましたが、花を直接見るのは初めてです。
こんなに細長いとは驚きでした。
正確にはこれは蕾だそうです。
蕾は20時間くらいで咲き、花が咲いてから6か月後に実になるそうです。

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コーヒー農園の中にもたくさんのバナナの木が・・・・。
実はコーヒーの木は、花が咲いて実が生る時に水をたくさん吸収するそうです。
バナナの木はなんと!!、保水力があるので一緒に植えておかないといけないそうです。
だからコーヒーの副産物として、バナナが大量にあるのね、コロンビアは。
だから毎日の食事にも付いてくるのね、バナナが。
疑問が解けましたよ。
コロンビアやエクアドルはコーヒーの産地ですがバナナの産地でもある・・・。
しかしわたくし、もう焼きバナナ、飽きました。(笑)

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農園の斜面につけられた作業道を見学ツアーは進んでいきました。
道すがら、バナナが多いこと!!。(笑)

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色々と説明してくださるのは、入れ墨をしたお兄ちゃん。
彼は英語が得意らしく、説明もほとんど英語です。
私はスペイン語にしてくれと頼むと、渋々かいつまんで話してくれました。
だって私、英語全然出来ないんだもの。(笑)
スペイン語と日本語しか出来ません。
なんたって不便な人種ですから、わたくし。

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赤く熟し始めたコーヒーの実。
赤い皮を剥いて、中のじゅくじゅくした薄皮を食べてみると、なんだか甘い!!。
すごい、不思議な味。
山に生る「アケビ」のようなほんのりとした甘さです。
これ、おいしい!!。

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熟し始めたコーヒーの実。
これくらい赤くなるのを収穫するそうです。
コーヒーの実は一気に赤くなるのではなく、少しずつ個別にこの様に赤くなるので、目で見て選びながら収穫しなければいけません。
しかも斜面の中を登ったり下りたりしながらの収穫作業なので、かなりの重労働ですよ、これ。
コーヒー、大事に飲まなくっちゃね。

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真っ赤に熟した「コーヒーチェリー」。
赤く熟したコーヒー豆の実を「コーヒーチェリー」と呼んでいます。
しかしこれは熟しすぎですって。
赤く熟しすぎると酸味が増すそうです。

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パイナップルも植わっています。
コーヒーの木は、20年ごとくらいに植え替えて、新しく植えてから2年目から身をつけるそうです。
しかし、続けて植えることはせず、パイナップルと交互に植えるそうですよ。
だからあちこちにパイナップルもあるんですね。
おいしそう!!(笑)。

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たわわに実ったコーヒーの実。
豊作じゃ!!。(笑)
でも少しずつ赤くなっていくので、目で見て赤さの丁度良いのから収穫しなければいけないので、かなり大変な作業ですねぇ。

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収穫したコーヒーチェリーはこの機械にかけて、甘い薄皮を残して皮を剥いていきます。

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雨が時々降る気候なので、天幕を張った乾燥場に並べて天日干しをすると、甘い薄皮が乾いて簡単にばりっと剥けていくんですよ。

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手でも簡単に剝けます。
もちろん農園だから、大量にやるので機械で剥くそうですけどね。

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収穫が終わり、天日干しが完成したコーヒーの「生豆」。
これを焙煎すると、香り高いコーヒーになるというわけです。
この農園では、「鶏糞」を堆肥に少し入れているそうで、残念ながら完全植物性堆肥や自然農法の農園ではありません。
しかし農薬を使わないので、環境にはかなり優しい農園ですよ。
posted by 料理長 at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き
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