2013年01月31日

巡礼が終わる日

12月2日(日)、歩き始めてから29日目に、長かった私たちの「巡礼の旅」が終わりました。

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ついに、私たちの「Camino de Santiago(カミーノ・デ・サンティアゴ)」(サンティアゴ巡礼)が終わる日がやって来ました。手(グー)
巡礼路0.00Kmの標識に立つ支配人。

Fisterraの町の先3Kmに、「Cabo Fisterra(カーボ・フィステーラ)」(フィステーラ岬)があります。
そこが本当の巡礼の終着地点です。
ヨーロッパの地の果てと思われていたこの場所。
スペイン最西端にあたります。

この岬へは、フィステーラの町から3Kmの緩い登りを行かなければいけません。
と言うことは、帰りも考えると、往復6Kmの道を歩くことになります。
しかし、今の支配人はそんなに歩けないんです。
まだまだ足が痛いですから・・・・
だから、行きだけはタクシー車(セダン)で行こうとしました。

お昼を食べたレストランのセニョールに、「タクシーを呼んで欲しい」とお願いしました。
セニョールは気軽に電話してくれましたが、どうやら日曜日なので、お休みしているみたいです。がく〜(落胆した顔)
セニョールは言いました。
「今日は日曜日なので、タクシーはいないみたいだね。でも、後10分待っていてくれるか?。」
その10分と言うのがなんだかわからなかった私達。exclamation&question

しかし、10分後、私服に着替えたセニョールが、「さあ、行こう!!。」と言います。
???と思いながらついていくと、店のすぐ前に止めてある自分の車に乗れと言います。車(セダン)
セニョールは言いました。
「今日は日曜日なので、タクシーがないから、岬まで送ってあげよう。あなたは足が痛いんだろう?。」

ひらめきどうやら後10分とは、彼の勤務時間が終わるまで待てと言うことだったみたいです。

岬に着いた車を降りようとした時に、セニョールが言いました。
「ここで待っているから、好きなだけ散策してきなさい。」と。
しかし、帰りは緩い下りだし、支配人もペンギンの様な歩き方だけれど、3Kmなら歩けそうだし、最後くらいは巡礼路を歩きたいですからね。
そのことを彼に伝えると、「そうか、気お付けてね。」と帰ろうとしました。
「あっ、お金を払います・・・・」と言う私にセニョールは、
「俺はタクシーじゃないから、要らないよ。」・・・・
そっ、そんなあ〜〜〜。
「ガソリンも使ったし、ほんの少しだけだけれど、払わせてください。」
と私。
いらないと言うセニョールに、無理やり€5を渡しました。
たぶんタクシーだと€20くらいはかかると思いますが・・・・

巡礼路の最後の最後まで、地元の人に親切にしていただいた私達。
なんだか涙が出てしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)

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フィステーラの灯台です。
遥か大西洋を見下ろしています。
ここを目指して、私達はずいぶんと長い距離を歩き、最後は鉄道やバスを使ったけれど、はるばるやってきたんですね。

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灯台の先の岩場から、大西洋を眺めます。
思えば遠くに来たものです。
巡礼路の出来事が次から次へと思い出されます。
一緒に歩いた人たちは、今頃どうしているだろうか・・・
そしてここまで来れた私達。
じわ〜〜〜と涙ぐんでしまいました。もうやだ〜(悲しい顔)
そして、この海の先には、いつもよく行く南米大陸やアンデスがあるんだな〜〜〜、と思うと、感慨もひとしおです。

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たまにはわたしも写真に写ろうかな〜〜。
本当に今日は最終日なんですから、巡礼の。

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灯台の南側を歩く支配人。
南にある対岸がが見えています。

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岬からの帰り道、巡礼路最後の水場でお水を飲みました。
こう言う泉に助けられた巡礼でもありましたからね。

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帰り路から見る、スペイン最西端の岬の夕暮れ。

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フィステーラの町に戻って来ました。
綺麗な海に飛び込んで、泳ぎたい気分でしたが、さすがは今は冬。
やめておきました。

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静かで美しい夜のフィステーラの町。
ここで私達の「サンティアゴ巡礼の旅」が終わりました。
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