2017年03月08日

旅行記最終回 雪のタンボ・ロッジへ

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

いよいよ2016年アンデス諸国食べ歩きの旅行記が終わる時がやって来ました。
実際旅行から帰ってきて、少ししたらこの旅行記を始めましたが、あまりに詳しく書いたために(笑)、実際の旅行期間より長くかかってしまいました。
飽きずに見てくださった皆様にはとても感謝しています。ありがとうございます。
では最終回、どうぞ見てくださいね。

12月16日(金)、メキシコシティーで18時間の長時間トランジットのため、デイユースのホテルを確保して、地下鉄を使って町の中心部の高級レストランまで食べに行った私たち。
いよいよホテルの送迎バスに乗って国際空港へと向かいます。
思えば今回は色々とたくさんの地域を旅行してきたなぁ〜〜。
ペルー、エクアドル、コロンビア。そして最後は乗り継ぎのためとはいえ、一応メキシコにも足を踏み入れましたからね。
そして各国の色々なものを食べましたよ、はい。
伝統料理から革新的な高級レストランの料理まで、本当にいろいろなものを食べました。
初めての味もあれば、思い出した味もありました。
今回の旅行、最高です。とても良い刺激になりましたから。
この成果は必ずタンボ・ロッジのビーガンメニューに活かされると思います。
乞うご期待ですよ〜〜。

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いよいよ成田までの飛行機に搭乗します。
成田までの所要時間はおよそ14時間!!。
かなり長い時間です。
でも今回の旅行で一番長かったのは、エクアドルとコロンビアの国境のコロンビア側の町「イピアーレス」からコロンビアの首都の「ボゴタ」へ向かうバスでしたからね。
23時間の旅でした。
それに比べれば短い飛行機の旅。
でも何せ座席はエコノミーですからね。
バスに比べると、もう本当に狭いです。
さあ、長丁場を頑張りましょうね。

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飛行機は日付が変わってすぐの12月17日(土)の午前12時20分、定刻通り離陸しました。
眼下に見える高原都市、メキシコシティーの明かり。
もうこれで帰国かと思うと、ちょっと寂しいです。

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離陸してしばらくすると、おそい夕食が配られました。
私たちは「ビーガン・メニュー」をリクエストしてありましたので、それが運ばれてきました。
パンの替わりにタコスのようなビスケット、フルーツにサラダと、温かいメインディッシュ。
メインディッシュはご飯の上にソテーされた野菜と茄子の上にかけられたトマトソース。
パンじゃないのは、きっとパンにバターなどが使われているためと思われます。
だってほかの人の普通食は、みんなパンでしたからね。
しかし、機内食のビーガンメニューって、キノコだったり茄子科の野菜が多いですね。
いつも思うけれど、とても体を冷やしそう!!。

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しかしここでびっくり!!。
同じビーガンメニューを頼んであった支配人と、メインディッシュの内容が違います。
もしかして、支配人だけベジタリアンで頼んじゃったのかなぁ〜〜。(ベジタリアンは乳製品と卵OKなメニューです)
でも内容は、ジャガイモ、トマト、野菜、キノコのソテー。
これも体冷えそうなメニューでなんだか笑ってしまいましたが、しかし、全くのビーガン仕様ですよ。
いったいどうしてだろう??。
その疑問は、日本が近付いて、朝食が出てきたときに解けました。
朝食は、支配人に夕食で私に出てきたものが、私には支配人に出てきた夕食がそれぞれ乗っていたんです。
つまり、単に夕食と朝食を取り違えて出してしまったんですね。
なんだか大笑いしちゃいましたよ〜〜。(笑)

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長い長いフライト、夜が長いです。
だって夜を追いかけて東から西に飛んでいるんですからね。
う〜〜ん、本当に暇じゃのぉ〜〜。
眠れないし。

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成田が近付いてきました。やっと機内にも白んできた空が見えてきましたよ。
起きている人は朝日を見て、うれしそうに歓声を上げています。
私もうれしいです。

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そして未明の成田に着陸します。
こんなに早く、成田に着くのは初めてです。
アンデスとは全く違う冬の装いの成田。
帰ってきたことがひしひしとわかりました。

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成田から浅草へ向かい、そこで少し買い物をしました。
だってタンボ・ロッジに帰っても、野菜系は何もないですからね。
そして東武電車に乗って、懐かしい南会津のタンボ・ロッジへと向かいます。
日光のあたりでは、男体山と日光連山がすごくよく見えました。
いつも見慣れた風景・・・
帰って来たという実感が沸いてきました。

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タンボ・ロッジの一番の最寄り駅、「会津高原尾瀬口駅」は雪の中。
果たして除雪も何もしていないタンボ・ロッジに入れるのだろうか!!。
タンボ・ロッジまではここからバスに乗り、約20分で到着します。

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雪のタンボ・ロッジへ帰ってきました。
結構雪が深いです。
でも強引に入らないとね。
そして建物が冷え切っているので、すぐに薪ストーブを全開で焚かないと・・・。
それにしても支配人、深い雪でずっこけそうです。
実は手に持っている細長い包みは、浅草で買ったオーガニックの大根!!。(笑)
なんだかこの姿に、今回の旅行が象徴されているように思えて笑いまくりの私です。
さて、これからすぐに除雪しましょうね。
出ないと車出せないよ〜〜。
ということで、頑張ります。

最後まで読んでくださった方、御礼申し上げます。
ありがとうございます。
posted by 料理長 at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

メキシコ最後の夕食

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月16日(金)、トランジットのために立ち寄ったメキシコシティー。
美食レストラン「Quintonil」でとっても素晴らしいランチのコースを食べた私たちは、デイユースのホテルまで、再び地下鉄を使って戻りました。
そしてホテルで夜の8時までシャワーを浴びたりうたた寝したりして過ごし、夕食はホテルのレストランでいただきました。
本当は町中のレストランでメキシコの庶民的な料理のべジ・レストランへ行きたかったけれど、やはり暗くなると、初めての国だし、治安が悪いと聞いているので慎重になったんです。

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美食レストラン「Quintonil」を出て、一番近い地下鉄の駅「Palanco駅」へ歩きます。
地下鉄の駅の表示は写真のようになっていて、とても分かりやすいです。

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階段を下りて、地下鉄乗り場まで行きましょうね。

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地下鉄のホームです。
まだ込み合うラッシュ時間ではないので、ほっと一息です。
ラッシュ時間はとても混雑するそうで、スリが横行していると聞いています。

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ホテルについて一休みしたのち、午後8時近くになりました。
この日の深夜、メキシコシティーから成田へ向かう飛行機に乗る私たち。
深夜乗るので、きっとお腹がすくだろうと思い(笑)、ホテルの1階にあるレストランで軽く食べるることにしました。
これはパンにつけるバターとレンズ豆のペーストとピリ辛の薬味です。

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パンはこんな感じでした。
普通にパン屋さんで売っているやつですよ。
それとクラッカーも付いています。

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こちらは海老のセビッチェ。
でもね、甘いケチャップ味なの。
小海老とアボカドと野菜が甘いケチャップソースに漬かっているだけ・・・。
昔(23年前)にエクアドルへ行ったときに、こんなケチャップのセビッチェを食べたことがありますが、今回の旅行ではエクアドルのセビッチェはもっと進化していて、甘いケチャップたっぷりではありませんでした。
これ、アンティークなセビッチェですね。(笑)

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そしてメインディッシュはこちらです。
ご飯と白身魚とタコのトマトソース。
お昼に最高級のレストランで食べただけに、感動する味ではありませんでした。
お昼と比べちゃいけないんですけどね。(笑)
この2つを支配人とシェアして食べましたよぉ〜〜。

そして午後9時には送迎バスに乗って、私たちは国際空港へと向かいます。
posted by 料理長 at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

メキシコシティーの美食レストラン「Quintonil」

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月16日(金)、日本に帰国するために、ペルーのリマから乗り継ぎのために中米のメキシコシティーへやってきた私たち。
事前に調べておいた、ラテンアメリカベストレストラン50というランキングの堂々6位のレストラン「Quintonil」でお昼のコースを食べられることになりました。
やった~~!!。だって予約していなかったもんね。
さて、今回の長期の食の研修旅行の最後を締めくくるにふさわしいレストランでの食事、どんなものが食べられるか、とても楽しみです。
私にとって、本格的なメキシコ料理、初めてですから・・・

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メニューを見る支配人。
何を頼もうかなぁ~~??。
何しろメキシコは今回の旅行の行きに乗り継いだだけ(その時は空港に居ました)なので、町に出るのは初めての私たち。
なのでメキシコ料理って何かさえよく解っていません。
だから一品ずつ頼む「アラカルト」は無理!!。(笑)
コース料理があるので、「肉抜きでOKですか?。」と聞いてみました。
「はい、もちろんです。」と答えが返ってきましたよ〜〜。
やはり高級店は違いますね、すぐさま対応できるんですから。
では肉なしでのメキシコ料理のコースを存分に楽しみたいと思います♪♬~♫!

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「Menú de otoño Diciembre 2016」秋のメニュー、2016年12月の始まりです。
これは実はメニューには出ていなかった最初に出てくる付け出しです。
一番下にカッテージチーズ、その上にナッツ類、一番上は何かの花が盛られています。
綺麗ですね。

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その器に、目の前で「エスプーマ」という泡立てる機械を使って黄色い泡泡が注がれます。

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完成形です。
黄色い泡は、かぼちゃのペーストの味がしました。
メニュー外の一品ですが、最初からっ凝っていますね〜〜。
この先が楽しみ!!。

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ノンアルコールカクテルをそれぞれ頼みました。
こちらはエクアドルで散々飲んだジュースと同じ原材料の「モラ」というベリーを使ったカクテル。
モラそのものも浮いています。
ハーブも入っておいしいカクテルになっていますよ。

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こちらは支配人が頼んだノンアルコールカクテル。
メキシコ独特のハーブが入ったカクテルです。
グラスの周りの茶色いのは、少しピリッと辛い塩でした。
たぶんモーレ・ネグロというソースを使っている感じです。

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さすがにメキシコらしく、パンの代わりにトルティージャが出てきました。
布に包まれ、温かいトルティージャを保温しています。
そしてバターの代わりに2つのソースが・・・。
黒い方はレンズ豆を煮込んで滑らかにしたもの、赤い方は黒いメキシコ独特の唐辛子が入ったトマト系のソースです。
トルティージャに塗って食べるとおいしい!!。

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なんとも美しい料理が出てきました。
名前は「Cebiche de nopales curados en sal」と言います。
nopalesは、ウチワサボテンの葉のこと。
ちょっと分厚い緑のものがそれです。
赤いのはビーツ。

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緑のソースを目の前でかけて完成形になりますよ。
かけているときも美しく見える料理。

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何やら赤い綺麗なドリンクが注がれます。
このドリンクはオレンジジュースのような味がして、ほんのり甘いです。
ビーツとミカンのジュースだそうです。
それを先ほどの緑のソースをかけた「セビッチェ」と一緒、というか、交互に食べるんだそうですよ。

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緑のソースがかかった完成形です。
緑のソースは辛くありません。
ウチワサボテンの葉は、まるでツルムラサキのような味と食感です。
粘りがありますよ。
しかし初めて食べましたよぉ〜〜、ウチワサボテンの葉を。
実なら時々アンデスでは食べていましたけどね。
もしかして、実を食べるサボテンとは品種が違うかもしれません。

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ジュースとセビッチェ、これを交互に食べましょうね。
たぶんペルーの伝統的なセビッチェも、甘い薩摩芋の「カモテ」と呼ばれるものが口休めに付いてきますが、その代わりに綺麗なジュースをつけているのかもしれません。
なんとも美しい最初の一品です。

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こちらもまたアートなプレートです。
花はなんと!!、ズッキーニの花。
その花の中に海老が詰めてあります。
そしてソースが3種類、水滴を大きくした感じで付いています。
チーズ系のソースで、味がそれぞれ違います。
すごく辛くてヒ〜〜となるのもあれば、穏やかな辛さのものもあります。
すごい楽しい!!。

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ちょっとピンボケですが、ズッキーニの花の中はこうして海老が味付けした刺身で詰められていました。

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スープの時間です。(笑)
海老の頭をすりつぶし、トウモロコシ粉と「チポトレ」というメキシコ独特の唐辛子を入れた、濃厚で少し辛い温かいスープです。
コップに入れて飲むなんて、ユニークだなぁ。

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なんだかおもしろいプレートが出てきました。
粒粒のは何かの穀物かとこの時は思いました。
しかし、後で調べたら・・・・アリの幼虫だって!!。
そういえば長野県でも「蜂の子」(蜂の幼虫)を食べるし、会津地方でも「イナゴ」の佃煮を食べるからねぇ。
なんだか穀物にしては変だと思っていましたが、後で調べてびっくりです。
鉄板で焼いたアボカドと、アリの子、メキシコのハーブの組み合わせの一皿です。
いやぁ〜〜、驚きました。

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本来はここで肉系の料理が出てくるのですが、こちらに変更してくれました。
「マサ」と呼ばれるトウモロコシから作った春巻きのような皮の中に、いろいろなものを詰めてカリッと焼いていあります。

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中はこんな風にいろいろと入っていました。
トウモロコシ、キノコなど。
メキシコで作られるアガベシロップを使って甘めの味付けになっているそうです。
これ、とてもおいしい!!。
少しピリ辛です。

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またまた目の前でソースをかける料理の登場です。
これはソースをかける前。
緑のハーブの下に、薄いマグロの切り身が入っています。

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そしてソースをかけているところです。

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完成形です。
色々なトマトや野菜と、塩漬けのマグロ、ソースは「Chile de árbol 」というメキシコ独特の唐辛子を使って味付けされたものだそうです。
これもおいしいなぁ〜〜。

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これはおいしいコーヒーです。
実は隣のテーブルのカップルが、何回もお代りしてこれを頼むものだから、思わず「それ、おいしいの?。」と聞いたら、めちゃくちゃおいしい・・・と言うんですよ。
だからね、頼んでみました。
そうしたらね、本当においしいの。
シナモンが入ったコーヒーなんですよ。
メキシコもコーヒー採れる国ですからね。

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タコの足が出てきました。
これも目の前でソースをかけて完成形にする料理です。
ソースはメキシコ独特の「モーレ・ネグロ」というソースです。
唐辛子は「Guajillo」というメキシコ独特の唐辛子を使い、トマトのドゥミグラスソースにクローブ、オールスパイス、タイム、マジョラム、オレガノなどのハーブやスパイスを入れ、最後にメキシコのチョコレートを入れた、本当に独特なソースです。
チョコレートの原料となる「カカオ豆」はメキシコ原産ですからね。
実は私、このソースを一流のメキシコレストランで食べたかったんですよ。
話には聞いていたけれど、実際に食べたことなかったですからね。
食べておかないと、味を真似できませんから。(笑)
でもこのソース、甘みが程よくて、とってもとってもおいしいです。
もちろんタコもおいしいですよ。(笑)
黄色い水玉のようなピューレは、少し甘い人参のピューレです。

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本来のメニューでは、ここでもう一度お肉料理になるそうですが、替えてくれています。
なんか盛り付けがお洒落!!。
「Calabaza con mole」という料理です。
calabazaは、かぼちゃの事ですが、コリンキーのようなコリコリした生食用のかぼちゃを使っています。
カラバサをいちょう切りのように切り、そこに「モーレソース」を塗って、ゴマを掛けています。
そうそう「モーレ」と言うのは、メキシコでは「ソース」という意味なんですね。
だから「モーレソース」というのは、「ソースソース」という意味になってしまいます。
まるで韓国の鍋の事を「チゲ鍋」というみたいにです。

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デザートの部に入りました。
まずはキウイフルーツとトウモロコシのシャーベットです。
さすがにトウモロコシ原産国のメキシコ、そのこだわりのシャーベットですねぇ。

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またまたユニークなスイーツが・・・。
この上に何かをかけて、完成形にするようですよ。

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上からパラパラと、白い何かを振りかけます。

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完成形がこれ。
真ん中の黄色いものは、かぼちゃのアイスクリーム、下に敷いてあるのはケーキのスポンジをほぐしたもの、アイスとスポンジの間に、オレンジの蜂蜜入りピューレが挟まれています。
振りかけた白いものは、半年も熟成させたチーズとシリアルを混ぜたものだそうです。
これ、とてもおいしいですよ。

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そして3つ目のスイーツが・・・
アイスケーキです。
スポンジは、バナナケーキで、まだ少し凍っています。
上の線を描いている茶色のものは、キャラメルクリーム、飾りの葉はバジルです。
どれもおいしい!!。

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最後にエスプレッソコーヒーを飲んで、とても満足そうな支配人。
ねっ、来てよかったでしょ。
だってこんなチャンスはなかなかないですからね。
長時間のトランジットのおかげでこんな思い出来るなんて、本当にラッキーです。
このレストラン、二人席が空いていて良かったです。

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込み合うレストランと忙しそうなスタッフたち。
とても感じの良いレストランでしたよ。
また機会があった食べにに行きたいです。
posted by 料理長 at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

メキシコシティーのトランジット

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月15日(木)の深夜、日本に帰国するためにペルーの首都「Lima」の国際空港に向かった私たち。
出発時間は日にちを跨いで翌日16日(金)の午前1時20分です。
眠い目をこすりながら搭乗し(笑)、メキシコシティーに着いたのは朝早い午前6時半頃でした。
実はメキシコシティでの乗り継ぎ時間、なんと!18時間もあるんですよ。
なぜかというと、わざとそんな便を選んだからです。
朝早く到着して深夜に出るならば、丸1日メキシコシティーに滞在できるじゃありませんか!!。
メキシコシティーの空港は、市内中心部からわずか9qしか離れていない便利な空港です。
しかも地下鉄を使える!!。
そこで最後の食べ歩きをしよう・・・というとても欲張りな考え方の私です。(笑)

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やって来ましたメキシコシティー。
実は空港に朝早く到着して、ロビーを歩いていたら、ホテルの案内窓口が各ホテルごとに何か所もあるのを見つけました。
その中で、「午前9時から午後9時までのデイユース、今ならプロモーション価格」というポスターのある窓口発見!!。
いくら機内持ち込みだけの荷物しか持っていないとはいえ、できれば治安の悪いと評判のメキシコシティーの町中を歩くには、手ぶらにしたいですからね。
値段を見ると、ツインで約40米ドルです。
即決する私たち。
ホテルまでは送迎バスがあるとのこと。

ホテルで一休みして、近くの地下鉄の駅まで歩いて行き、地下鉄で目指すレストランに行きましょう。
地下鉄駅までは、ホテルのカウンターのお姉さんに道を聞き、そして安全か?も聞きました。
大丈夫だそうです。
しかも歩いて10分だそうですよ。(実際は15分かかりましたけど)
ということで、治安が悪いと怖がる支配人を何とか説得して、地下鉄移動に誘い込み成功です。(笑)

メキシコシティの地下鉄はゴムタイヤ式の地下鉄でした。
札幌の地下鉄と同じ方式ですよ。
メキシコは町中の渋滞が激しく、タクシーだと時間が全く読めないという話を聞いていたので、私は地下鉄を選びました。

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乗車する電車がやってきました。
治安の悪さのうわさを聞いて、まだまだ怖がっている支配人。
顔がなんだか強張っていますからね。
だって、最初は「私は行かない、もう治安を気にするのは嫌だ」とまで言っていたんですよ。

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目的地の駅を降り、地上に出ました。
「Palanco」という駅です。
実はこの辺りは、高級レストランがたくさんある地域です。
私が目をつけていたのは、「ラテンアメリカベストレストラン50」というランキングでの上位レストラン3軒です。
その3軒がこの駅から歩いて行けるところにあるんですから、予約していない私たちにはうってつけ。
OKしてくれるレストランを当たってみることにしました。

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まず駅から一番近い「Quintonil」というレストランで聞いてみました。
時間は正午です。
お店が開くのは13時からですが、スタッフはもう来ていますからね。
そうしたら、2名だと、13時からか、15時からがあいているそうです。
13時からはあと2名で満席だそうですよ。
即座にお願いする私たち。
13時までの1時間は、辺りを散歩することにしました。
さて、私たち最後の「食い倒れ」、楽しみです。(笑)
posted by 料理長 at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

2017年03月07日

リマ最後のランチはビーガン・レストラン「Sana vegan café」

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月15日(木)、いよいよこの日の深夜、ペルーの首都Limaの国際空港へ行く日です。
さすがにこの日は美食レストランには行きませんでした。
だって3回、コロンビアを含めると4回も立て続けにコース料理を食べるなんて、ちょっと負担が大きすぎます。(体への負担と財布への負担)(笑)。
そして荷物を整えないといけないですからね。
結構買い物もしたので、荷物は予想以上に膨れ上がっていました。
レシピ本もたくさん買ったので、これも重たい!!。
というわけで、私たちが泊まっている宿のすぐ近くにあるビーガン・カフェで食べることに。
このカフェは、リマに到着した翌日、この旅行の最初にランチを食べに行った思い出のお店です。

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これが今回の旅行で買い求めたレシピ本。
全部で9冊もあります。
左は、コロンビアの本2冊、エクアドルの本1冊、メキシコの本1冊、そしてペルーの小さめの本3冊。
右の2冊は、下の本は有名シェフの「ガストン」のレシピ本、上の黒い本はコロンビア1の美食レストラン「Leo」のコロンビア中の食材を研究していることが書いてある本です。
全てタンボ・ロッジに置いてありますので、興味がある方はおいでになったときに見てくださいね。
だけどこれだけでも相当重いっすよ〜〜。

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さて、やって来ましたビーガン・カフェ「Sana」。
お昼の定食はなんと!!10ソーレス。(1ソーレス=約34円)。
ガストンのコース1回で30回は食べられます。(笑)

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ランチは日替わりです。
この日のメニューは黒板に書いてありますよ。
前菜は赤キヌアのスープ、またはフレッシュサラダ。
メインディッシュは「ご飯のお庭」と書いてあります。
豆腐のオーブン焼きとサルサがかかっているみたいですね。
そして「レモングラスのドリンク」付です。

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こちらはレモングラスのドリンクです。

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こちらが「赤キヌアのスープ」。
キヌアは一般的には生成りの色のものが主流ですが、黒いものと赤い(茶色い)ものもあるんですよ。
日本ではあまり見かけませんけどね。
その赤キヌアをたっぷりと使い、ツルムラサキ科の「オユッコ」という芋とホワイトジャイアントコーンが入っています。
とろりとしていて、ビーガンと思えないくらいのおいしいスープです。

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こちらがメインディッシュの「ご飯のお庭」。
庭のように色々なものが入っていて、綺麗ですね。
豆腐のオーブン焼きがコロコロと入っていますよ。
ほとんどチャーハン的な感じですが、醤油は使っていませんでした。

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そして私が頼んだのは、「Sanquches nikkei」(日系のサンドイッチ)というものです。
今ペルーでは、「日系料理」というのが一つのジャンルになりつつあるのです。
どういうものかというと、移住した日本人1世の子孫の2世、3世、4世が、子供の頃に親しんだお爺ちゃんやお婆ちゃんの料理(和食です)を巧みにペルー料理に取り入れて、ほかの世界ではない個性のある料理を作り上げているんです。
そんな料理を日系料理と呼んでいるようです。
そしてこのサンドイッチはその「日系料理」のひとつです。
トーストしたパンに、照り焼きの豆腐と炒めてマリネにした野菜を挟み、ビーガン仕様のタルタルソースをも塗ったサンドイッチです。
中身たっぷり!!。
しかし日本人の私にとっては、そんなに目新しい感じはしませんでしたよ、おいしかったけど。(笑)

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さて、最後にビーガン・スイーツも食べましょうね。
今日が最後ですからね。(言い訳)
こちらはチアシードのプディング。
ココナッツミルクの中に、チアシードが入っています。
グラノーラとレーズンとマンゴーと苺も入り、上からビーガン・カスタードクリームが掛けてありました。
これ、おいしいです!!甘さも控えめ。

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これは「Tres leches」、3つのミルクという意味のスイーツです。
通常は加糖練乳と無糖練乳と、カスタードクリームという3タイプのミルク系クリームを使うスイーツですが、此処のお店は「ビーガン」ですから、乳製品は使いません。
代わりに、豆乳とココナッツミルクとそれを使ったカスタードクリームで出来ています。
おいしそう!!。

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2つのビーガンスイーツを前に、にこやかな支配人。
ダメですよ、全部一人で食べては。
私も半分食べますからね。(笑)

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中身はこんな感じです。
ベーキングパウダーを使ったスポンジ生地が少し重たいです。
でもペルーのビーガンのお店も少しずつレベルが上がっているように感じました。
posted by 料理長 at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

リマの美食レストラン(3)IK

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月14日(水)、私たちのアンデス旅行で丸1日使える最後の日となりました。
翌日の深夜には空港へ行かないといけないからです。
そしてペルーのリマでの美食巡りも最後となります。
前日はシェフが映画の主人公にもなり、ラテンアメリカレストランベスト50でも毎年評価の高いレストラン「Astrid & Gaston」へ行きましたが、この日はそれとは対照的に、ラテンアメリカベストレストラン50にもランクインしていないけれど、同レベルのレストランと思われる、「ミラ・フローレス地区」にある「IK」というレストランに行くことにしました。
実はここ、前の日の帰り道に直接寄って予約しておいたんです。

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予約してある時間よりも20分近く早くついてしまった私たち。(渋滞を考慮したんですが、意外と道がすいていましたから)お店が開くのを少し待っていました。
そして開店!!。
期待感高まる支配人です。

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お店はオープンキッチンになっています。
せっせと働くスタッフたち。
日本でもアンデスの福の神と人気のある「エケコ」の人形が置いてありました。
人形は皆煙草をくわえています。
毎週火曜日にタバコを吸わせるとより福がやって来るそうですよ。

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お店の中にはパン焼き釜までありました。
パン専門のスタッフまでいるので、焼き立てのパンが食べられる!!。
素晴らしい!!。

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これ、実はトイレの写真です。
トイレの中が鏡張り!!。
まるで万華鏡のようなトイレです。
自分がめちゃたくさん居るみたいでおかしいなぁ。(笑)

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最初のテーブルセットがこれ。
ピンセットが置かれています。
何に使うのかなぁ?。

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最初の一皿はこれです。
これをピンセットで食べるんですね。
今ピンセットでつまんでいるのは、下がキヌアの煎餅、上の茶色いペーストがキノコのペースト。それにチョコレートを混ぜ、キノコとチョコレートのほんのりと甘い斬新な味わいです。
そして黄色い丸いのは、「カウサ」と呼ばれるペルー風マッシュポテト。
タンボ・ロッジでもよく作りますよ、これ。
本来は上に鶏肉が乗っているそうですが、「肉を避けて」という私たちのリクエストなので、それをトマトに替えてくれています。

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焼き立てのパンとバターです。
フォカッチャタイプのパン、さすがにおいしい!!。
バターは「ホイップバター」、真ん中の緑色の部分は、バジルソースです。
これ、おかわりしちゃおっと。(笑)

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とっても綺麗な盛り付けのサーモンのような「虹鱒」が出てきました。
ニジマスの下にあるソースは、「Ocopa」という名前のソース、ペルー南部の第2の都市「Arequipa」の郷土料理のソースで、玉ねぎとニンニクと香菜(パクチー)を炒めて、ミルクとチーズとピーナッツを入れてミキサーにかけて滑らかにしたソースです。
とてもおいしいんですよ、このソース。
もちろんタンボ・ロッジでも時々使っていますが、本来はジャガイモにかけるソースです。
ニジマスの手前左側にある、ジャガイモをひっくり返したように見えるものは、スモークされたウズラの半熟卵。その右隣りはもちろんジャガイモで、お皿の縁にあるミントの葉が添えられているものは、「オユコ」という日本にはないツルムラサキ科の芋です。

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中が紫色のジャガイモを鎖状にスライスし、繫がったポテトチップスを食べる支配人。
器用ですよねぇ、こんな切り方。
私には出来ませんよ~~。(笑)

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次はこれ、写真ではよく見えないけれど、一番下にチアシードが入っています。
チアシードを塩味に使うんですね。びっくりしました。
そしていろいろなトマトとマリネしてあります。
ペルー原産の食用ほうずきも入っていますよ。
バジルの葉とタイムの花も入っています。
とてもおいしいです。

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何か葉に包まれたものが出てきました。
さて何でしょうか?。

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開けてみるとこんな感じです。
実はこれ、「Ceviche Amazónico」、アマゾンのセビッチェです。
セビッチェとは、最近日本でも知られ始めてきましたが、ペルーの魚介類を使った「カルパッチョ」の様な料理です。
お酢は使わず、レモンの酸味でマリネにします。
この「アマゾンのセビッチェ」は、材料は全てアマゾンのものです。
魚は「Paiche」というアマゾンに住む大きいナマズの一種を使っています。
そのナマズを、中華鍋で「ピスコ」というペルー独特のブドウの蒸留酒と玉ねぎなどの野菜共に炒め、アマゾンで採れるミニトマトくらいの大きさの「Aji charapita」とアマゾンの野生の香菜、そして木立トマトで作ったソースで仕立ててあります。
なんだか初めて食べる味。
伝統的な「セビッチェ」を飛び越えてしまっている、斬新な料理です。

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そしてそのセビッチェを、バナナチップスでと共にいただきます。
バナナ、エクアドルとコロンビアで散々食べて、もうバナナは飽きてしまった私ですが、ペルーに来てからは食べていません。
しかしこれで思い出してしまいました。(笑)
でもセビッチェとの相性は良いですよ。
何せアマゾン仲間だしね。(笑)

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またまた変わったお皿が登場。
緑色のペーストは、かぼちゃペーストです。
皮の部分を多く使っているみたいですよ。
小さい窪みの茶色いソースは、なんと!!醤油とオリーブオイル。
醤油って、本当に世界に認知された調味料になっていますね。
右のこじんまりと固まっているのは次の次の写真で見てみましょう。

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そしてこんなポットが・・・・
焼き石が入っていて、レモングラスとショウガが入り、焼き石の熱で煙が出ています。
この香りを嗅ぎながら、プレートの料理を食べる・・・
とっても斬新な料理ですよ、これ。
クンクン、良い香り・・・そしてプレートの料理をパクパク、そしてまたクンクン。・・・
ユニークだなぁ~~。

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本体の拡大写真です。
野菜の中に白身魚と筋子のようなもの。
これ、食べてびっくり!!、筋子ではありません。
なんと、タピオカの醤油漬け。
良く日本でもベジタリアンの料理に登場する偽筋子ですよ。
驚きました。

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「チタ」という魚の料理です。
上のちりちりのものは、この魚の鱗をバーナーか何かで焼いて、カリカリにして煎餅の様に食べられるようにしたもの。
魚の右のペーストは、「アーティチョーク」のペースト。
ペルーでもアーティチョークはたくさん採れるんですよ。
ペーストの上は、バジルの葉でした。

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ここからがやや甘い系、デザートまではいかないけれど料理からデザートの橋渡しみたいなものですね。
黒いキヌアと普通のキヌアをおじやのようにして、アーモンドと焼きマンゴーがたっぷりと入っています。
パッションフルーツの酸味も加わり、なんだかとても爽やかでおいしいです。

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ここで何か栗みたいなものが登場します。
しかしこれは見せるためだけ。食べられないそうです。
聞いてみると、ペルー独特のフルーツ、「ルクマ」の種だそうです。
ルクマ、最近はスーパーフードとかでもてはやされ始めていますからね。
しかし、光沢のある栗みたいだなぁ〜。

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ルクマの種を見た後に出てきたのは、そのルクマの種そっくりに作られたアイスクリーム。
チョココーティングされたアイスクリームにルクマパウダーを練りこんであります。
少し粉っぽいけれど、とても濃厚な味がします。
そして酸味のあるクリームの上に、グラノーラとチョコパウダーがまぶしてあるので、こちらもおいしいです。

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中をほじくってみたところです。
クリームとグラノーラを混ぜて食べるとおいしいですよ。

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そして最後はいつものように、エスプレッソコーヒーをいただきました。
この器、ガラスが2重になっていて、コーヒーが冷めにくい構造です。

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なんだかお祭りのような飾りが出て
きましたよ。
そして飾りの上からパラパラと色紙を散らします。
まるで誕生日をお祝いしてもらっているみたい!!。
なんだかうれしくなってしまいます。

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その飾りの中にもスイーツが隠されていました。
食用ほうずきのゼリーです。
食用ほうずきの皮に包まれているので、単純なほうずきかと思っちゃいましたよ。
なかなかやりますねぇ。

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コーヒーの口休めにと石ころが出てきました。
バジルがまぶしてあるものだけが実はホワイトチョコレートです。
あとは本物の石ですからね、食べられません。(笑)
こんな演出も面白いです。

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あ〜〜、食った食った!!大満足の支配人。
別にラテンアメリカベストレストラン50のランキングに出ていないお店だって、素晴らしいじゃないですか!!。
ランキング自体が投票権を持つ人の投票によって決まるらしいので、かなり個人の好みやレストランのプロモーション力が威力を発揮するんでしょうね。
私はこの斬新な料理を出すレストラン「IK」、とても良い評価だと思いますけどね。
posted by 料理長 at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

2017年03月06日

リマの美食レストラン(2)Astrid & Gaston

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月13日(火)、この日はかねてから行ってみたかったペルー中で一番有名と言えるレストラン「Astrid & Gaston」でお昼のコースを食べる日です。
実はこのレストランのシェフ、「ガストン・アクリオ」は、「『料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命』 - 食で国を変えた男」という映画にもなっていて、2015年秋に日本でも公開されました。こちらを見てね。

彼の登場により、ペルーの美食系レストランはかなりのレベルアップを果たし、ペルーは今や世界から注目されるほどの素晴らしい美食の国となりつつあります。
そんな本家のレストランで食べられるなんて、ウソのようです。
私たちは携帯も持っていないので、旅に出るとネットはできません。
ネット予約が主流の高級レストランですが、このお店、実は前の日の12日(火)に「Marabar」に食べに行ったとき、そこから歩いてすぐのところなので、いきなり店を訪れ、予約を試みました。
幸い空いている席があったので、予約できたんですよ!!
しかも、「肉を避けて欲しい」とお願いすると、すぐさまOK。そして「アレルギーがあるのですか?。」とも聞かれました。
素晴らしい対応で、とても感じが良かったです。

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まるで貴族の邸宅を思わせる建物、これが噂の「Astrid & Gaston」。
なんだかスーツでも着ていかないといけないかと思うほどの立派さです。
私たちは旅の途中ですから、たいして綺麗な格好をしていないので、ドキドキでっしたよ。(笑)

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レストランの前の支配人。
なんだかちょっと緊張しちゃってるね。(笑)
でもそこはペルー、中に入ると結構ラフな雰囲気でしたよ。

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まずはお酒が並んでいるBarの前でテーブルがセットされるまで少し待つのですが、ミネラルウォーターを出してくれました。

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私たちが選んだのは、10品出るトラディショナルな2016年春のメニュー。
南半球ですから、12月は立派な春なんですね。
北半球のコロンビアから戻って来たばかりだから、なんだか戸惑います。(笑)
そして、このメニューの中にある、肉の部分を別なものに差し替えてくれるそうです。
楽しみ!!。(^^♪メロディ♪♬~♫!
肉は2皿、El cuyは、コロンビアの大道芸のところで登場した、あのモフモフちゃんです。
そしてもう一つは「Conejo」、これはウサギの事です。
ペルーではよく伝統食で食べるんですよ。
さて、これが何になるかは運ばれて来た時のお楽しみです。

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まずはパンのセット。
キャッサバ芋の澱粉とチーズのパン「パン・デ・ケソ」(ブラジルのポン・デ・ケイジョと同じ)、それにフォカッチャなどです。
とてもおいしいので、おかわりしちゃいました。(笑)

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パンにつけるバターやチーズなどです。
一番左はトマト入りチーズ。やや甘みがあり、カッテージチーズと相性良いです。
真ん中がバター。右はワカモーレです。

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私たちはお酒が飲めないというと、「ノンアルコールのカクテル」も用意してあるというではありませんか。
ということで、私はこちらを。
これは「Santo morado」という名前で、直訳すると「紫色の聖人」です。
この紫色のもの、実はペルーの伝統的なドリンク、紫トウモロコシのジュースがベースです。
紫トウモロコシと、クローブとシナモンとアニスを入れ、フルーツも少し入れてよく煮出し、それを濾して砂糖とレモン果汁を入れた国民的なドリンクですが、アレンジでこんなに立派なカクテルに生まれ変わっています。
とても洗練された味でおいしかったです。

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国民的な紫トウモロコシのジュースの写真がこれです。
とてもシンプルですね。
ペルーの庶民的なレストランでいただいた時の写真です。

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そして支配人の頼んだカクテルは、「Tumbo」。
Tumboというのは、エクアドルで飲んだジュースの「Taxo」と同じフルーツです。
国が違うと名前が違うので、慣れるまで大変ですよぉ〜〜。
私はペルーの事のほうがよくわかるので、助かります。(笑)
その「Tumbo」の果汁と、パイナップル、オレンジと、レモンバームのシロップが入ったカクテル、酸味があっておいしいです。

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綺麗なノンアルコールカクテルと、おいしそうなパンを前ににっこりの支配人。

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ドライアイスで冷やされた変わったものが出てきました。
さて、これは何でしょうか?。

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これをホタテの上のアボカドを使った緑のタルタルソースの上に掛けていただくんですね。
目の前でシュワシュワとアボカドタルタルにかけてくれました。
緑のタルタルソースが隠れるくらいまでかけていただきます。

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完成形です。
緑のソースを見せた後、白く覆われたものをいただく・・・
演出が凝っています。
程よい口どけのホタテと淡い味のタルタルソースと白い粉。
そしてとてもおいしいです。

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これも目の前でソースをかけていただく料理です。
「Sebiche Limeño」、リマのセビッチェです。

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完成形です。
器も冷やしてありました。
トラディショナルな味のセビッチェです。
にんにくは入っていません。
赤いのは「ロコト」というペルーの激辛唐辛子。
慎重に食べなくっちゃ!!。(笑)
セビッチェなので、白身魚の刺身が入っています。

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「El huevo camanejo」という料理です。
真ん中の丸いものは、揚げた卵。それも半熟です。
オレンジ色のソースは、ペルー南部の都市「アレキーパ」の郷土料理のソースの味です。
ミルクと「アヒ・パンカ」という辛くない唐辛子を半干ししてペーストにしたものを使った、とてもおいしいソースです。
黒い丸い粒粒は、なんだか山ウドの実のように少し甘いけれど、種がありません。
もしかして種を取り除いたのかもしれませんけどね。

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揚げ卵をつついてみると、中から半熟の黄身がドロッと出てきました。

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ここでちょっと一休み。
満席の客席です。
結構みんなラフな格好で来ているでしょ。
これを見て安心しましたよ、私たち。(笑)

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本来はここで肉が出てくるところですが、タコ料理になっています。
しかもとても美しい!!。
3つのタコ、それぞれに味が微妙に違います。
一番右はクミンが効いて、カレーっぽい味。
透明なソースはレモングラスとバジルのソース、白いピューレは「Apio nabo」という、セロリの根隗のピューレ。日本では調べたら、「セロリアック」というそうです。
とてもおいしくて味わい深い料理です。

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「El tamalito」という、ペルーの国民的なスナックの変化系料理です。
真ん中の大きい塊がそのトウモロコシ粉の蒸し物。
本来はトウモロコシの皮で包んで蒸すのですが、トウモロコシの皮は下に敷いて飾り付けてありました。
鮮烈な赤い色のはビーツ、赤い輪は例の辛いトウガラシ、黒オリーブなどが飾られて、香菜(パクチー)のソースがかかっています。
本当に伝統的なメニューのアレンジ、楽しいです。

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こちらはペルーの庶民的なレストランで食べた「El tamalito」。
とてもシンプルですね。

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ここで私はカクテルをお代りしちゃいました。
今度は別のカクテル、パッションフルーツのカクテルです。

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「Mero murique con diversidad de choclos」です。
Mero muriqueという魚の料理。
赤いソースはペルーではよく登場する「アヒ・パンカ」という辛くない唐辛子のペーストを使った味わい深いソースです。
上の緑色は、香菜(パクチー)。
後ろのピントが合っていない部分にぼんやり見える丸い黄色い物体は、カモテという甘い薩摩芋とバターを練りこんだ団子です。
とてもおいしい!!。

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さて、肉が出てくる場面ですが、こちらに変えてくれています。
パルメザンチーズ入りニョッキ。
下のソースはトマトのドゥミグラスソース。
これは結構シンプルな料理ですが、おいしいですよ。
メインディッシュはここまでで終わり、次はデザートの部に移ります。

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スイーツは2種類です。
エクアドルで食べた、カルピスのような味のフルーツ「グァナバナ」を使った、ふるふるのスイーツです。
トウモロコシの粉でふるふるになっていると思われます。

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リンゴチップスと、アイスクリームと、ホイップクリームと、キヌアのポップのスイーツです。

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そしてドリンクは、水出しコーヒー。
今回の旅行で水出しコーヒーを飲んだのは初めてです。
とてもおいしい!!。

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こちらはコーヒーのお茶請けのお菓子たち。
「お菓子のお店」という名前だそうです。納得するなぁ。
しかし、この中から5つ選ぶんだそうですよ。
全部じゃダメ?。(笑)
全部食べたら鼻血出しますよきっと。 ^^) _旦~~

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私はこの5つを選びました。
黄色くて赤い線が入っているのは、アンデスの黄色いトウガラシ(あまり辛くない)を入れたチョコレート。
城に緑の線が入っているのは、オレガノを使ったホワイトチョコ。
あとはチョコボールと抹茶ボールと、フィナンシェです。
とってもとっても満足のコース料理でした。

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とてもにこやかな支配人。
そうだよね、これだけ楽しめたんだもん。
そしてまた翌日のお昼も豪華に食べますよ〜〜。
だって私たちはもうあと2日しかペルー滞在がないんですからね。
これこそ「食い倒れ」!!(笑)
posted by 料理長 at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

こらぁ、悪い猫!!

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

ペルーの首都、リマでお世話になっている宿での一コマです。
カトリックの国では、毎年クリスマスが近付くと、キリストが生まれたシーンをそれぞれの家庭で工夫して飾りつけします。
言ってみれば日本の「雛人形」のようなものですね。
しかし、その飾りが好きな猫がいる!!。
飾りの中に入り込み、生まれたばかりのキリスト様を蹴散らして、我が物顔でくつろいでいます。
なんだか笑えるシーンですよ。

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にゃんだ、文句でもあるのか?。
ここは私のお気に入りの場所なんだからにゃぁ〜〜。(笑)

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支配人がどかそうと、にゃんこを誘いますが・・・・
知らん顔してますねぇ。
おなかの毛繕いなんかしちゃってますよ。

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ふにゃぁ〜〜!と支配人が猫啼をすると・・・・
さすがに反応したぞ。(笑)
なんともかわいらしいにゃんこでした。
しかしこの子、毎年こうなんだって。
この家のあるじもあきらめ顔です。
posted by 料理長 at 19:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

2017年03月05日

リマのチョコレート博物館

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月12日(月)、リマの美食レストラン「Marabar」で満足のお昼ご飯を食べた私たち。
そのままリマの新市街、「ミラ・フローレス」までそぞろ歩きをしました。
お腹いっぱいだしね。(笑)
そこで通りがかりに気になるお店を発見!!。
「Choco museo」、チョコレート博物館という名前のお店です。
さっそく入ってみる私たち。

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小さいお店ですが、入り口のショーケースが目に留まりました。
オーガニックチョコレートやチョコレートづくりに使う道具のミニチュアなどが展示してありました。

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お店に入ると、カカオ豆が産地別に並んでいます。
一目見ただけでは豆に違いは分かりません。
食べて見なくっちゃね・・・
というわけで、売っているチョコレートを物色する私たち。(笑)

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「博物館」と銘打ってあるだけあって、カカオの収穫の様子とか、チョコレートの製造工程のビデオが流されていました。

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カカオ豆の世界地図。
赤道の近くの一帯でしか採れないという展示もあり、なかなか興味深いものがありました。

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お店のキッチンの中では、チョコレートづくりのワークショップをやっていました。
事前に知っていれば参加したかったです。

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そして今回びっくりするおいしさのお茶と出会いました。
その名も「Te de cacao」、カカオ茶です。
カカオ豆の殻をお茶にしたものです。
紅茶用の使い回しができる金属製のティーバッグの中に、カカオ豆の殻を入れてお湯を注ぎます。

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しばらくすると濃くなってくるので、ティーバッグを引き上げて中のお茶を飲むのですが、そのお茶がなんと!!、香りがチョコレートそのもの。
もちろん甘くなく、苦いです。
だけどチョコレート!!。
なんとも不思議なカカオ茶の初体験でしたよ。
実はこのお茶、少しだけ買って日本に持ち帰りました。
もっとたくさん買ってくればよかったと今頃後悔しています。
爆買いしたかったなぁ〜〜(笑)、軽いし。

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お店の中にはカカオの木の模型までドーンと置いてありますよ。

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ここで扱うカカオは全てオーガニックだそうです。
素晴らしい!!。
もちろんチョコレートもオーガニック。
ビーガン仕様のミルクなどが入っていないものをいくつか買い求めちゃいました。
これも爆買いしたかったです。(笑)
しかし、「博物館」とかいう名前だけれど、一般のカカオに特化したお店なんですね。
ペルー国内にもいくつか支店があるみたいですよ。
posted by 料理長 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き

リマの美食レストラン(1)Malabar

この記事は2016年11月1日〜12月18日まで、私達が南米アンデス諸国を食べ歩いた時のことを後から記事にしたものです。

12月12日(月)、前の日にコロンビアからペルーのリマへ帰ってきた私たち。
飛行機って早いですね。
陸路であんなに苦労して行った道のりが、わずか3時間ですからねぇ。(笑)
そしてペルー滞在もあと僅か正味3日しかない私たち。
15日(木)の夜には日本に帰国するために空港へ行かなければいけませんからね。
そこであと3日間は、ペルーのリマで特に評価の高い美食レストランで食い倒れをしようという魂胆です。
食の研修のための旅行ですからね、私たち。(言い訳)
そこでまずは第1弾として、2016年ラテンアメリカベストレストラン50のランキング第38位のレストラン「Malabar」へ行ってみることにしました。
こういう高級レストラン、予約しないと断られることが多いので、実は朝電話で確認しておいたんですよ。(^^)/

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やって来ました「Malabar」。
このお店は治安が良い新市街「ミラ・フローレス」の隣の「サンイシドロ地区」にあるお店です。
今回の旅行に出発する前に、ネットで色々とレストランを見ていた時に、特に綺麗な盛り付けだし、行ってみたいと思ったレストランなんですよ。
ここで食べることができてうれしいです。

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このレストラン、ランチの時間はコース料理がないみたいです。
そこでアラカルトで色々と食べることにしてみました。
注文後、最初に出てきたのがパンとバターとソース。
パンも彩り豊かです。
丸いボール状のパンは、ブラジルのキャッサバ芋のチーズパン「ポン・デ・ケージョ」と同じものです。
中がモチモチでとてもおいしい!!。
お煎餅みたいなものは、チーズを広げて小麦粉と共に練って揚げてあるもの。
ぱりぱりして本当にチーズ煎餅みたいです。
そして白い丸いのは、メモするのを忘れたので、わからなくなってしまいました。(笑)

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こちらはパンにつけて食べるカッテージチーズとナッツ類。
塩気はなく、少し甘い豆腐みたいな味です。

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パンのセットです。
右側の「硯」のような器に入っているソースは、「アヒ・ネグロソース」。
辛くないアンデス原産の唐辛子を酢漬けにして熟すのを待ち、ペーストにした「アヒ・パンカ」というソースに似ています。
日向臭い香りですが、しかし深みのある味がします。

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「Ensarlada de platano(エンサラダ・デ・プラッターノ)」、バナナのサラダをまずは頼みました。
「ココナ」と言う柿みたいな見てくれのフルーツと、なんと!!ショウガと、バナナの花とバナナの実が入っています。
私初めてバナナの花を食べました。

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バナナの花のアップです。
薄いピンク色のシャキシャキした食感で、結構おいしい!!。
でも採らなければあのフルーツのバナナになるんですよねぇ。
なんだかもったいない!!。(笑)

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カツオのエスカベッチェ。
エスカベッチェというのは、マリネという意味です。
カツオの中が半生で、刺身状でした。
焼いたミニトマト、小さめの玉ねぎ、ウズラの卵、甘い薩摩芋の「カモテ」、そしてハーブがパラパラと掛かっています。
ソースはパンについていた、「アヒ・ネグロソース」みたいな味です。
いかにもアンデスの味!!。

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ラテンアメリカの一流レストランで流行っている目の前でソースをかけて完成形にする料理が出てきました。
「Corvina al horno」という料理です。
Corvinaは、日本語で言うと魚の「スズキ」。hornoは「オーブン」のこと。
スズキのオーブン焼き、ペルー風・・・と言えばよいですね。

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完成形です。
緑のソースは魚の出汁と香菜(パクチー)のソース。
ジャガイモとムール貝も入っています。
首都のリマは海岸沿いにあり、ペルー沖はとても魚が豊富な漁場ですから、日本以上においしい魚が食べられるんですよ。
内陸のアンデス山脈の都市とは違った食材に恵まれていると言えるでしょう。

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これは「Shari al parmesano」。
Shariはもちろん日本でご飯のことを言う「シャリ」という意味で使っています。
焼き野菜と「シャリ」のリゾット、黒ゴマ入りです。
日本人移民の多いペルーでは、こうして日本の食材や料理法が巧みにアンデス料理に取り入れられているので、とても面白いですよ。
そして日本とペルーのコラボの様な料理、とてもおいしいです。

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さあ、スイーツの時間です。
チアシードが下のソースにたくさん入っています。
マヌカ・ハニーとケフィアヨーグルトとエクアドルでジュースとして飲んだ「グァナバナ」というフルーツのシャーベットの組み合わせです。
そこにアマランサスのポップが散らしてありました。

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うわ〜〜、美しいスイーツ!!。
これはフルーツのようなサボテンの実のを練りこんだパウンドケーキの上にシャーベットを乗せ、ハイビスカスのソースとバラの花を散らした美しいスイーツです。。
とってもとっても美しい。
食べるのもったいないくらい!!。(笑)

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2種類のスイーツを前に、顔が緩みっぱなしの支配人です。(笑)

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もちろん〆はエスプレッソコーヒーです。
とっても満足な料理でしたよ。

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お店はこんな雰囲気です。
高級店の割にはなんだか気が楽でリラックス出来ました。
posted by 料理長 at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 2016年アンデス食べ歩き